SNSで可視化されたのは、素人の集合知は文殊の知恵どころかゴミにしかならない、ということだよな。yahoo知恵袋にしろOKwebにしろゴミが多すぎる。
— ええな@乗る前に猫バンバン (@WATERMAN1996) 2018年12月13日
インターネット、中でもソーシャルメディアの普及により、情報が多次元的に取り扱えるようになったし、その利用も思いっきりイージーになった。発信もお気軽に、それこそスナック感覚で出来るので、インターネットが普及しはじめた頃から繰り返し語っていたこと、言われていたことが本格化した感はある。情報革命と表現するとチープすぎてシラケてしまうけど、まさにそんな感じ。
可視化ってのもその変質の一つではあるけど、検索エンジンの検索結果を見ても、指摘されていることはよく分かる。トレンドブログとか悪質系まとめサイトが良い例。まぁ、それと同レベルなのが報道の少なからずに存在していたってのも明らかになったけどね。高級食材利用といわれて食べていたのが生ごみだったという感じ。
ただこれ、ゴミにしかならないってのは表現としてはちょいと違う感はある。見える範囲が広がって、ゴミもたくさん見えるようになったけど、同時に宝石も見える確率が上がったまでのお話。確率論的にはゴミの含有率がやや増えているかなという気もするけど、基本は見える範囲が広がったと考えればよい。ただし、賢い見方をしないと宝石を見つけることは難しい。何も考えず穴を掘っても出てくるのはゴミばかりというところじゃないかな。
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