ツイッターでは140文字しかないものだから、情報不足に陥りやすいし、逆にその舌ったらずさがツイッターの妙なんだけれども。しかし、その足りない情報を自分の脳内想像で補間や外挿してくるひとがいる。それを根拠にリプを投げられても、苦笑いしかできない。付き合う必要も価値もなさそうだし。
— 山猫だぶ (@fluor_doublet) 2019年1月14日
でも、それがいくつも続くと、「なぜオレは他人の自慰を延々と見せられなければならないのか」という気分にはなる。妄想は、自分の中で解決してほしい。いいね、おとうさんとの、やくそくだ!
— 山猫だぶ (@fluor_doublet) 2019年1月14日
俳句や短歌のようにキツい文字制限の中で色々と意味を込めるのが好きな人には、ツイッターってのはステキナイスなツールにしか見えないのだけど、同時にそれを濫用されたらまいっちんぐではあるっていうお話。
確かに暗にそういうことを含めているんだよ、という意図の下にツイートする場合も多々あるだろうけど、それでも書かれていない以上、相手がそれを確定することはできない。超能力者じゃないんだから。
けれどそう考えているに違いない、そう思っているに違いない、そういう意図の下での発言に違いないという考えで、相手の発言を勝手解釈して憤激したり反論してくるケースが多々ある。「お前は何を言ってるんだ」「言葉が通じるのに話が通じないという...」的な状態になる。あるいは電波ゆんゆん。どこか別の世界線からの来訪者かな、と首を傾げることですらある。
「妄想は自分の中で解決してほしい」。まさにその通りで、それを他人に訴えかけたり同意を求めるのは、空想作家になることをお薦めするよとアドバイスしたい話でしかない。
ツイッターは、人と人との間が近くになってると錯覚させやすいツールだ。でも、出会いのキッカケは偶発的に出来たとしても、距離は依然として離れている。踏み込むには、一定の礼儀と謙虚さがいるのだろう。
— 山猫だぶ (@fluor_doublet) 2019年1月14日
「提示されている情報を読み取る」
— KGN (@KGN_works) 2019年1月14日
「書かれていないものは読み取らない」
これに加えて礼儀正しさが必要でしょうかねえ...
勝手読みをするのは勝手だけど、それを相手に押し付けるな、書かれている情報をまずは読み取れ、ってのはツイッターに限らず一般の情報のやり取りにおいても大切。情報を通して透けて見える背景などを想起し、それを補足情報として加えるとか推論として構築するのはいいけれど、まずは存在する情報の判断が何より大切。
......ってここまで書いて気が付いた。勝手解釈とか妄想を事実としてとらえて棍棒代わりに振り回すのって、今の報道が日常茶飯事的にやらかしている行動パターンだ。だから慣れてしまっているかもしれないな。
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