24時間働いて、有給も満足に消化できなくて、自分は家族と触れ合う時間も持てないような医師が、よこしまな気持ちでワクチン奨めたり、ステロイド処方したりすると思うなよ!ワクチンなり、ステロイドなり使ったって有給取れるわけじゃないし給料増えるわけじゃないんだ!!
— あっこたん (@akko_day_nurse) 2018年12月30日
救 い た い だ け!
ワクチンやステロイドを処方するのは、医者や製薬会社が儲けたいからだなどと悪の組織的な存在として考えている話がある。要は無くたって別に構わないしむしろリスクを増やすだけなのに、余計なものを処方して利ザヤを稼ぐネタを作ろうという陰謀論。単純に原価計算をすれば云々とかいう話もあるけど、指摘されている通りワクチン一本使うごとに医者側に報奨金が出るとかいう話では無い。
まぁ、ぶっちゃけると報奨金以上のものが手に入る。それが指摘されている、病理を発生させないようにするとか、抑えたりするという医療的な観点での状況改善を果たす、可能性を高めるという使命の達成。
よこしまな気持ちがあるとしたら、
— KGN (@KGN_works) 2018年12月31日
「予防できれば、軽い間に治療できれば、患者は入院しなくてすむし治療の手間もぐんと減るし、俺らは仕事が減る...ぐふふ......
病院や製薬会社が儲からない?
僕らの給料変わらないんで、予防で仕事減らすのが第一ですがなにかw」
というあたりになりますな。
重症化しちゃったら
— KGN (@KGN_works) 2018年12月31日
・患者本人はとてもツライ、時として命に関わる
・患者家族もとても大変、お金も時間もごんごん持っていかれる
・医療関係者、給料変わらないのに仕事が大変になる
なので、予防しちゃう or 早期に治療しちゃうのは、お得なのです。
さらにぶっちゃけるとワクチンに関しては、こういう理由もあったりする。予防することが出来れば対応しなければならない対象が減るので投入リソースが少なくて済むようになる。病理が体現化してしまうと本人はもちろん、関係するあらゆる方面でリソースが多分に消費されてしまう。防ぐことが出来るのなら事前に防いだ方がよいに決まっている。
これって結局は、氾濫が考えられる河川に堤防を築くとか、定期的に浚渫をするってのと同じことなんだよね。無論確率論として予防措置の中で他のリスクが体現化することもあるけど、それは全体的な損得で考えれば仕方の無いレベル。無論対象には相応の対応が必要になるけど、それだからといって全体のメリットを無くすのはおかしな話に違いない。
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