三角測量の基礎は縄張り図を描きながら覚えました。
— KGN (@KGN_works) 2019年1月4日
ただしあれは「きちんと測る」丁寧な仕事の出来る性格が無いとズレまくります(私が下手なだけw)
あらためて「プロすごいわー」「何かで本当に測量が必要なときは出来る人に頼もう」と思いましたね、あの時は。
— KGN (@KGN_works) 2019年1月4日
やってみてあらためて判る、「原理は知ってて使い方も察したが、自分に向かないことは、教育と訓練を受けた他人に丸投げするのが便利」という現実でござるw
先日の「三角関数など要らぬ」事案における、テスト勉強で最初からテストに出る場所が分かってりゃ世話ないよねという話に加え、もう一つの説明。人は自分で何でもできるわけじゃないから、常に何かを他人にお願いしたり委任したり対価支払いで代理をしてもらうことになる。漫画家がアシスタントを雇うってのがいい例かな。ちょいと分かりにくいかもしれないけど、会社なんてのはみんなそうだ。
で、そういうことをする立場になると特にだけど、自分は知っていても、いや、知っているからこそ、自分には普通以上のことどころか普通レベルの事もできやしない、効率的なものは不可能だってのが理解できるので、他人に投げた方がいいなという結論に至ることが出来る。無知の知、とは言い過ぎかもしれないけど、自分には出来ないってことが理解できると、割り切ることも容易になる。自分が持つ有限のリソースをより有効的に活用できるようになる。
「みんなが基礎の基礎を習っていて、そのあと、それぞれ出来ることを見つけていく」方式のおかげなんですよね。この「私は苦手だから誰かに丸投げしよ」ができるのって。
— KGN (@KGN_works) 2019年1月4日
誰がどれに向くかはやってみなきゃ判らんので、とりあえず一通りやってみるが吉です。
大人になったら忘れてることは多い。
自分ができることと出来ないことを見定め、その判断の上で自分の役割、分担を正しく選んでいく。それができるのは、まず知らないといけない。結果論として、自分では難しいからプロに投げた方がそろばん勘定が合うっていうのは、最初から分かっているわけでは無いのだな。終わった後で「あれは要らなかったかも」と思うのはよくある事だけど、それを他人に強要するってのは別問題ではある。
コメントする