文房具屋が無くなってきたけれど

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以前にも取り上げたかもしれないけど、町の文房具屋ってのがホント絶滅の危機にある状態。当方の行動領域内でも数件あったものが、ほぼ壊滅。具体的な件数の動向は商業動態統計か何かで精査する必要があるけど、指摘されている通り、文房具を取り扱う他業種が色々と出ているので、実態を表す数字となっているのかは微妙なところ。

コンビニでもおおよその文房具は調達できるし、100均ではかなりの種類のものが手に入る。オリジナルブランド物も続々出しているからねえ。

町の文房具屋が滅んでしまっているのは、本屋以上に客単価が低いし万引きの被害にも会いやすいし他業種に客を食われやすいってのがあるのだろうな。文房具店があったとして、1来店で500円も1000円も使うってことは滅多にないよね。まとめ買いするならアスクルとかアマゾンってことになってしまうし。


家電量販店は見たことが無いけど、本屋とかでは文房具コーナーが当たり前になっている。相互のついで買い的な効果を狙うという点では間違っていない。

他方、文房具の専門性というか、適材適所的なガイダンスがされなくなると、単純な耐久消費財としてならいいけれど、使い勝手とかを考察する必要がある子供に対するものとしては、どうなのかなあ、と思ったりする。道具の良し悪しで好き嫌いが生じてしまうってこともあるだろうし。難しい問題ではある。

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このページは、不破雷蔵が2019年1月18日 07:24に書いた記事です。

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