麻しんの疑いがあったらすぐに受診ではなく医療機関に電話連絡を

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今月6日、大阪市内で開かれたアイドルグループ「AKB48」のイベントに、はしかに感染していた男性1人が訪れていたことがわかり、大阪市は男性が不特定多数の人に接触した可能性があるとして、ホームページなどで注意を呼びかけています。

先日の某コンサートに参加した人で麻しんにかかっていた人がいたようで、そのコンサートに足を運んだ人は十分に注意してほしいとの注意喚起が出されている。

ところが報道では「疑いあればすぐに受診しろ」とか具体的な対応例は書いてないどころか間違った内容だし、大阪市のリリースも読みにくいところにあってすぐにはたどりつけなかったりする(挙句にそれを指摘して制限の中で正しい対応の解説を優先して記述したら怒られる始末)。

麻しんにかかってるのではと感じたら、医療機関に受診しろ、ではなく、まず電話で連絡。これぐらい報道でもちゃんと書かなきゃ......ってそれができていないのは、書き手が実情を把握していない、理解できていないのだろうな。


麻しんとかインフルエンザとか感染性の高いものは、発症したような感を覚えたら、すぐに病院に駆け込むのではなく、その病院に電話をして指示を仰ぐこと。そのまま足を運んでしまうと、病院内にいる他の人に感染してしまう可能性が高い。何しろ場合によっては満員電車もかくや、という状態だし、何より体が弱っている人がいる場所だからね。

そもそもそういうことを公知するのが、報道機関の役割の一つだと思うのだけど。

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このページは、不破雷蔵が2019年1月19日 07:54に書いた記事です。

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