マヨネーズ添加物と山崎製パンカビないネタは「こういう話に引っかかってはいけません似非科学への入り口ですダメ絶対」例として学校で教えるべき。
— Mako Nakamura (@Mak0Nakamura) 2019年1月18日
山崎製パンのカビ云々ってのは検索すればすぐに分かるけど、同社のパンにカビがなかなか生えてこないのは、トテモコワイ何かが入ってるからだとするもの。企業努力によってそのような形になったものを、インチキ的なものとして忌避させるのは、この類の似非科学の常とう手段。
同様にマヨネーズ添加物......ってのはなんだこりゃと検索したら、マヨネーズも色々な合成物が入っているから云々って話があったのか。そんなこと言い出したらきりが無いし、口にできるのは山奥の澤水と原始的な果物とか野山に潜む野生動物だけになってしまう。農作物だって品種改良の末に現状の姿があるのだから。
結論としてこの類の話が入ってきたら、ネタ話としてならともかく、マジ話として語られている場合、その語り手は似非科学教信者という認識をしてもいいのだろうな、と。
しかしながらこの類の話は消えることが無く、定期的に盛り上がりを見せてくる。理由は色々とあるのだろうけど、昨今ではネット上にそれを肯定するブログがソースとして存在してしまっているし検索の上で上位表示されてしまう。それぞれを見ると巧みに誤認させるテクニックが使われていて分析する分には楽しいし参考になるのだけど、信じてしまうのは困りもの。
まあ、あれだ。いわゆる不幸の手紙とかチェーンメールとかいうのと同じ心理で語ってしまう、信じてしまうのだろうな。
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