松本人志見てると、「若い頃から言うことが一貫してる」のが「老害」なんじゃなくて、「年をとっても若い頃と言ってることが変わらない」のが「老害」だってことがよくわかる。
— 森哲平 (@moriteppei) 2019年1月15日
先日の某有名タレントの、若い時のノリで語ってツッコミを受けまくっている件。前世紀の新人芸人の時のような状況下・時代でなら受けたかもしれないけど、当時の歴史を語るとか記録を保全するような場で無く、今現在のネタとして語るのはどうだろうということ。
まぁ、これって以前から何度となく説明している、情報のアップデートができないって問題だよね、と。現在の社会情勢や環境をちゃんと認識把握していれば、こういう語りをしたら問題だっては理解できるはず。昔から変わらずに同じようなことをしていれば、周囲が変わっているのだから変なことになる。
それこそ、今の新宿で紋付き袴で帯刀をしてちょんまげをして歩いたり、気に食わない人を切り捨て御免なんてしようものなら、すぐに逮捕されてしまう。いや、見た目だけならタレントとか撮影みたいに思われるかもしれないけど。それと同じ。
昔と同じ事をする。それがポリシーとか個性とか自分の特性というのなら、それはそれで構わないし、長所になる場合もある。継続は力なり、ともいうし。ただ、その対象が周囲と異なる、周囲に迷惑をかけたり法的に問題が生じる、現在の社会倫理的に怒られる的なものなら、相応の判断、対応をしなきゃならない。周辺環境の変化に適応できないものは、滅んでいくしかない。まさに進化論ってわけだ。
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