蓄えておけば、最悪近隣でインフルにかかった一人暮らしの友達に救援物資として渡すこともできる。
— いおり (@Iori_1221) 2019年1月18日
「薬飲みたい」→「高熱で料理できない」→「食べ物がない」→「薬飲めない」
僕はこの悪循環に2年前苦しめられました...
先日は麻しんの件で「病症をなめるな」「現代においても隔離という概念は大切」って話を切々と感じたのだけど、それと同じような軸にあるのが、今回のインフルエンザの話。麻しんと比べて心配度が低いような印象だけど、舐めてもらっちゃ困るよ君、という感じ。親族の家族も知り合いもばたばたとインフルエンザにり患してエライことになっているのを見て、普段から身体を鍛えていればノープロっていう問題じゃないな、備えよ常にという感想を持たざるを得なくなった。
で、一人暮らしの人のための、インフルエンザ対応策。あくまでも発症した時の対応のための備えであって、り患しないようにはどうしたらいいのか云々ってのはまた別の話。予防接種はしておこうとか体力つけとけとか人ごみを避けろとか手洗いうがいをしっかりとまめにしろとかマスクの付け方は正しくねってのとは別ね。【厚労省のインフルエンザページ】を一通り読んでおこうとか。
今件は自分がインフルエンザにかかってしまい、自宅から出られないような状況になってしまった時に困らないような備えのお話。何か冗談のように思えるけど、薬を飲みたくても飲む条件となる食事を作る気力が無いし調理が簡単な食材も無いし体力もつかないので、薬は飲めないし病症は悪化するってパターンは案外生じ得る。
インフルエンザじゃなくて単に体調不良とか鬱的な状況で、とにかく食事を摂って体力をつけなきゃという状況なのに、食事を作る気力も出ずに横たわってばかりで、ますます悪化するってことはあり得るし、一人暮らしの場合は他人に助けてもらうことも難しいので容易にエンドレス悪化になる。
一人暮らし1年目の諸君へ、インフルエンザが流行るこの時期の教訓です。
— いおり (@Iori_1221) 2019年1月18日
・インスタント食品(お粥とか)を10食分は最低蓄えろ。
・水も10Lは買いだめておけ。
・アイスがあると幸せになれるぞ
・インフルになってから買い物に行くな。その行為はテロ同様。
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これ重要
《インフルは急にかかる》
衣食住のうち衣と住は問題ないので、必要なものといえば食の部分(衣の部分も念のために室内着と下着は多めに替えを用意しておいた方がいいのかな)。日持ちのする食材や水、そしてQOLを上げて口当たりがいいもので日持ちがする代表格としてアイスってのはなかなかよい選択肢。そしてインフルり患が確認できたら、買い物には行かない。自分にそれ以上影響は積み重ならないとしても、周囲にダメージを与えていくことになる。まさにテロ。
で、ここまで書いて思い当たるのが2つ。1つ目は災害時の非常食。アイスはともかく食しやすい、調理が容易な食事とか水ってのは同類項的なものが多い。
そしてもう1つは以前の新型インフルエンザ騒ぎの時の対応。実は今回のお話は、まさにあの新型インフルエンザの時の対応策と同じなんだな。電子レンジの普及率も上がっているし、備蓄食品も多様なものが展開されるようになったし、備蓄の観点ではむしろ今の方が楽のはず。
あとは、ネットスーパー楽だよねとか、体温計買っておこうよとか、身近な病院確認しておこうとか、現金はあらかじめある程度持っておこうよとか、ポカリは粉じゃなくて飲料の方を常備薬的に備えておくといいよね、とかとか。この類のは一度整備してしまえば、あとは定期的に再点検して入れ替えするだけなので、随分と楽になる。保険のようなものだと思って、準備しておくことをお勧めしたい。
十年以上前に書いた新型インフルエンザに関する記事【新型インフルエンザへの食料品など家庭備蓄品を考察する】も役に立つかな、ということで。
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