平成元年の頃には消費税もコンビニも世の中には無かったというツイートを見かけたが、消費税導入は平成元年だし、平成元年のコンビニ数は15000軒を超えており、これは現在のローソンの総店舗数より多い。https://t.co/De09MYBQmF
— ano_ano (@ano_ano_ano) 2019年1月18日
この話自身が半ばネタではあるし、大元の話ももしかしたらネタとして言及していたかもしれないので、その大元の話は引用せずに。平成が間もなく終わりを迎えようとしていることもあり、平成元年前後の話がちらほらと出てきているのだけど、どうも首を傾げるものが少なからずある。以前調べた内容とか、データ上のあれこれとはつじつまが合わないよなぁ、ということで調べ直してみると、どこの世界線の話だよ、というツッコミがバルカンファランクスモードで入るようなものだったりする。
今件の指摘されているのもその通り、というもの。平成元年にはすでにコンビニは山ほどあって、コンビニなど無いってのはどこかの地方に限定した話なのかもしれない。
まあ、時代がひとつ幕を閉じるということで、その時にさらりと嘘を流しても気が付かれないだろうし、ウケはいいだろうという盛り盛り話を、という思惑があるのかもしれない。いずれにしても、間違いはよくないし、意図的な嘘はツッコミを入れられて当然ではある。
平成元年の時にはまだ海上自衛隊に超甲型護衛艦やまとがあったし、ロシアは無くてソビエト社会主義共和国連邦という国があったし、藩札が流通していたし、坂本龍馬が存命だったんだよ、とかね。さりげなく事実を混ぜてみる。
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