もしコンビニで最初から「成人向け雑誌」を取り扱っていなかったら

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先日大手コンビニが相次ぎ「成人向け雑誌」の取り扱いを止めますとの発表をした。「成人向け雑誌」の仕切り分けが微妙だし、そもそもこの話をリリースの形で公知したのはローソンだけで、セブンとファミマは未だに公式リリースを出していないし、中止した大義名分がかなり問題をはらむ内容となっているし、色々と胡散臭い。

で、その一方で、仮に昔から「成人向け雑誌」的なものをコンビニで取り扱っていなかったら、個人経営などの中小の本屋は今のようなどかどか閉店している状況では無かったのかも、という話があった。結論からいうと、そのような仮説においても、結局結論は同じになったのではないかなという感は強い。

今でも個人経営などの中小の本屋にはその類の本が一部あるってところもある。けれどその類の本屋で本当に欲しいのは、定期刊行される一般雑誌の定期購読。要は新聞や保険の契約と同じ、定期的に売上を得られるラインがビジネスの維持のためには欲しいわけだ。「成人向け雑誌」を定期購読するってのは購入傾向から想像するに、あまり考えにくい。

加え、個人の中小の本屋が廃業しているのは、経営者が高齢で後を継ぐ人がいないからってのが多分にある。無論、儲けがもりもり出ているビジネスならば身内で無くとも後を継ぐ人は出てくるだろうから、そろばん勘定が危ういってのも理由にあるのだけどね。


単なる漫画雑誌以外でも、専門系の月刊誌の定期購読ってのも本屋の生命線の一つだったことも間違いではあるまい。そしてそういうのを本屋が宅配してくれたって話もよく見聞きする。結局はビジネスモデルが大きく変化したということなのだろうなあ、と。

ピザ屋と連動したらどうだろうと思ったけど、だったらコンビニと手をつないだ方が儲けは大きいよね、ということで終了。

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このページは、不破雷蔵が2019年1月26日 07:16に書いた記事です。

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