滅茶苦茶面白い。過去の自分と会って会話するという行為はもしかしたら過去の自分を赦すための手助けになるかもしれない。そして将来、過去と現在の見た目がアバターとなる時代が来たらこの体験はどう変化していくのだろうか。 ~「あの頃の自分に伝えたい」を実際にやる https://t.co/5xcvNUl6ug
— なもなき(@Nam0naki_) 2019年1月24日
記事そのものはネタ的な話ではあるけど、見方を変えるとモノスゴイ有意義な内容だったりするデイリーポータルの話。その発想は無かったわ、そこにしびれるあこがれるゥ的な。ある意味、写真に撮っておいてもらった子供の時の自分のアルバムを見るってのが、それに近い行為なのかもしれない。
VRでは"実質的なタイムトラベル"はできる...!
— リリス@悪魔っ子Vtuber (@lilith2160) 2018年11月27日
過去の過ちをVRで再現し、その過去を正すことができれば過ちに対する罪悪感が消える...という研究
すでに起きた出来事は変えられないけれど、その人自身の心の歴史は変えられるかもしれないhttps://t.co/Qwyf9L8bVL
で、同じようなことはVRでもできるだろうという話。時系列的には前後逆だけど、考えることは一緒。SFの話のようではあるけど、現実だったりする。無論、本当に過去の事実を変えることはできないけど、自分の記憶の中の後悔の念は和らぐかもしれない。ああ、まさにアレだ、岡崎二郎先生の世界だ。
世の中のあれこれは数量化、データ化できる。それは保存して再生ができるので、時間を超えることが出来る。理論としては非常にイージーなお話だけど、それを技術体系化して現実のものとできる時代がやってきたというわけだ。まぁ、マリオカートでゴーストデータと戦うのと原理は同じっていうと、思いっきりチープに思えてしまうけど、嘘じゃない。
音声認識、カリフォルニアの早口もしっかり文字に落とせてる pic.twitter.com/6wuiShPGAV
— Masayoshi Nakamura (@masayang) 2019年1月25日
データ化できる物事は色々と応用する加工の手を差し伸べることが可能となる。この理論、原理を覚えおくことで、既存の技術を組み合わせて色々と面白いことが可能になる。
たとえばこの音声認識。テキストで英語のタイプアップができるということならば、そのデータを即時自動翻訳にかませることで、疑似的な同時翻訳の自動化が可能になる。さらにそのデータから手話の単語を組合わせ、VRのキャラクタを連動させて動かせば、同時手話翻訳もできてしまう。
データ化ってのはそれほどまでに革命的で素晴らしいお話なのだよね。
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