市ヶ谷の東京アニメセンターに展示されてるこれ面白かった。
— たけち@GateboxLab所長 (@takechi0209) 2019年1月25日
リアルなイラストにプロジェクションマッピングを重ねる事で髪が揺れてるように見せてる。
動画ではなくプロジェクションでやったところがユニーク。 pic.twitter.com/nIPN5C31yu
この手法なら、イラストレーターさんが自力で作って動くイラストとして展示するみたいなケースは出てきそう。
— たけち@GateboxLab所長 (@takechi0209) 2019年1月25日
もしくは、コミケで買ったイラスト同人誌をコミケの特定の場所に行ってプロジェクションを当てると動き出すよ!みたいな体験イベントが会場でできたりするかも。
動画で見てもへーと感心してしまうのだけど、リアルで見るときっともっとずっと驚くに違いないであろうプロジェクションマッピングの使い方。壁に描かれているイラストに対応する形で動きの部分をプロジェクターか何か(撮影者の上部辺りに設置してあるのがちらりとカメラのパンで見えている)で投影して動かし、絵の要所要所が動いているように見せるというもの。
重ね絵的なものだけど、動くように見えるものと見えにくいものが出てくるので、見える部分はどこだろうかなということで髪の毛回りに注力したのか、という気がする。例えば目の部分のウィンクしているのをプロジェクションマッピングで開いたり閉じたりするように見せるってのは、色合いとか面積の事情で難しいのだろう。ただこれでも、壁のイラストの息遣いが聴こえてくるというか、動いているように見えるし、「注目させ、目を留まらせる」という広告の目的は十分以上に発揮していることになる。
以前光が丘駅の地下階段の部分にあるプロジェクションマッピングの動画を紹介したことがあったけど、コンセプト的にはあれと同じ。ただこちらの方が下絵を上手く使っているという点ではけた違いに素晴らしい。
無論、下絵との連動性や自然に動きを見せるための技術は並大抵のものでは無いし、それなりにコストはかかるのだろうけど、指摘されているような色々な可能性が見えてくるのも事実。面白い話には違いない。
コメントする