例のカップうどんの件で、「VTuberは不祥事を起こさない」という定説が見事に崩れた件。厳密には「VTuberは中の人の管理を厳密に行えば不祥事を起こさない」だったわけで。結局は普通のタレントとさほど変わりは無い、と。出演時間以外の管理は楽ですが。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年1月3日
ブラック労働を強要されていたVtuberという話がTLに上がっていて、世の中が未来に行き過ぎている感。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年1月3日
以前当方も現実のアイドルを使うよりはVtuberの方がいい、リスク管理が楽で不祥事を起こさないから的な話をした。ただ、それは早くも訂正する必要がありそうだ。厳密には人が管理しない部分で不祥事を起こさないので、リクスが小さくなっただけの話って感じ。
具体例を挙げると色々と問題があるし相手も良い思いをしないのでぼかしておくけど、カップ麺のプロモ的な動画にVtuberを使ったらライバル商品を思いっきりディスったのが突っ込まれて歴史から抹殺されてしまったって話があった。まぁ、これは公開から即時に動きがあったわけでは無い事から、会社側もVtuberなら何でもアリではという誤解をしていたような雰囲気だけど。
一方で企業勤め的な、というか契約紛いの事をしていたVtuberがブラック企業での労働さながらなことをしていてもめているという話も出てきた。恐らくは氷山の一角なのだろうなあ、という気がする。
いずれにせよ、Vtuberといっても中には人がいて人が操っている。例えが雑だけど、着ぐるみみたいなもの。その人のありようでVtuberはどうにでもなるし、人の扱いが酷いと一般労働者と同様の問題が発生してしまう。ツイッターで成り切りとかイメージキャラとして登場しても、操作管理をする人がアレだと問題が発生するってのと同じ。
ならばAIで運用すれば問題はないよね、というのが一連の話の結論になるのだけど、某大手OS会社のAIチャットの話にもあるように、学習させるとろくな反応は示さなくなるし、プログラムをした人のくせが出てくるからそれはそれで問題になる。結局はVtuberもまたタレント同様の扱いや注意をしなきゃならない、実際のタレントと比べればリスク要因は少ないけど、無いわけじゃないってことなのだろうな。
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