2019年2月アーカイブ

↑ まんがタイムきららキャラット2019年4月号
↑ まんがタイムきららキャラット2019年4月号


表紙は「恋する小惑星」。テレビアニメ化決定とか、先月の「まちカドまぞく」に続き連続サプライズというところ。...ってああ、3号連続重大発表って結局アニメ化連荘ってことか。最後はアレかな、「NEW GAME!」の新作アニメ化かな。


26日の記者会見のやり取りにかかわる朝日新聞や時事通信の報道内容は偏向的なものであるとの指摘が多々あったし、全文の書き起こしのたたき台も展開されていたので、動画を再生してチェックし直した上で、先の記事で指摘している推論二階建ての詭弁法とも併せて解説しようかなと思っていたら、先を越されたので覚え書きとして。大体語ろうとしたことは語られていたので、まぁこういうこともあるよねえ、というため息も混じりながら。

最後の一段落にある「読者に判断材料を提供する際に、誤解を誘発させる書き方をするのは報道として間違っているのではないでしょうか?」ってのがすべてかな。というか、報道では無いだろ、それという感じですらある。報道が報道の役割を果たさずに、国家リソースを無駄使いするわ、世の中を混乱させるわという状況は、どのように解釈をすればいいのかなあ、と。


流行の職業が話題に上ると、必ずついて回るのが、その職業はお金をゲットしやすいか、儲けられるのかということ。お金は色々なものに置換できるリソースの概念だから、そりゃああればあるだけ選択の幅は広がるし、楽もできるし、夢も叶いやすくなる。けれど、現状で稼げる、お金を容易に手に出来る職業っぽいから、その職業を目指すという選択は、果たして正しいのだろうか。

選択をしたその時にその職に就けて、しかもそれ以降周辺環境がずっと変わらないのであれば、その選択に間違いはない。楽を出来て年収1000万円のお仕事があり、それは一生涯変わらないとなれば、選ばないわけがない。


炎上商法のパターンが結構見受けられるようになったし、それを正当化するご意見も多々確認できるようになったし、それを賛美するような論調も目に留まるようになった。情報の伝達がスピーディーになることで、炎上商法のそろばん勘定がしやすくなったのは事実だけど、その情報の性質の変化は同時に、炎上商法を意図的にしたという事実を自らに刻印させるものでもあることに、どれだけの人が気が付いているのだろうか。いわば、同窓会のたびに「お前スカートめくりして廊下に立たされてたろ」となじられるようなもの。

炎上商法は結局のところ、自分自身の体に火をつけて目立ちたがりをするのと同じ。着衣が燃えて自分の裸が露出してしまう、火が消えてもそのまんまどころか、消し炭しか残らない。目立つために他人に火をつけるのは犯罪でしかない。放火魔だよな、それは。

日本郵政は27日、皇位継承に伴う4月27日~5月6日の10連休のうち、5月2日に特例として普通郵便の配達を行うと発表した。土曜の4月27日も通常通り配達を行う。配達が長期間止まらないように、2日間の配達日を確保する。

今年のゴールデンウィークは色々と重なって10連休になってしまうということで、例の18連休の議員先生を思い起こすよね、とか1か月の1/3も休みになってしまうのは通院のタイミングとか気を付けないと困るなとか、客商売をしているところは大変だろうとか、色々と思ったりするわけで。

郵便局のような公的色合いの強いところは、こんな対応も必要なのだろうなという感は否めない。郵便局側も10日分の郵便物を貯め込むってのはキャパシティ的に問題があるのかもしれないし、ね。まあ、可能なものはデジタル化してネットで送ってしまえばいいまでの話なんだけどさ。


大元のツイートは消えてしまったというかアカウントそのものが消えているんですけど、的な状態ではあるのだけど。要は生鮮食品の類が一般の食品棚に置かれているという、店員側の所業ではまずありえない状態を見つけた時に、どうすべきかという問題。

以前も解説したかもしれないけど、その場面を見つけた時に対象商品がその場に置かれてからどれほど時間が経過しているのか、分かるはずもないので、劣化の度合いも判断が不可能。だから自分で手に取って購入するってのはリスクがありまくりだし、かといって親切心に適切な場所に戻すのもリスクを他人に投げるだけの話でしかないのでアウト。そのまま手を触れずに店員を呼び、状況を説明して対応をしてもらうのがベスト。多分にこのような場合、店員の手によって回収されて、廃棄させられてしまうのだけどね。

このようなスットコなことをしてしまうってのは、子供がいたずらをしたりとか、勝手に手に取って親に怒られて元に戻すつもりが分からなくなって適当においてしまったりというケースの他に、普通の大人が買い物途中で気が変わったり予算の勘案で買い物かごから出す時に適当に置いたり、認知的に問題のある高齢者がやらかしたりと、色々なパターンが想定できる(いずれもリアルで見たことがあるから困る)。

缶詰とかレトルト食品のように、常温保存が可能な食品なら問題は無いのだけどねえ(それでも元の棚に戻さないと混乱するのは否めない)。

松屋の新作は牛とじ丼

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「プレミアム牛とじ丼」は、柔らかく煮た牛肉を特製タレとふわふわの卵でとじたやさしい味わいがお楽しみ頂ける逸品で、ピリ辛キムチがのった「プレミアムキムチ牛とじ丼」もご用意しております。

そういや「かつ丼」というとかつを卵でとじたどんぶり飯を指すのに、「牛丼」というと普通に牛肉を煮込んだものをご飯にのせたもので卵は関係ないんだよなあ、生卵を乗せる食べ方もあるけどさ、ってのを思い起こしたのはさておき。

松屋の新作は牛肉を卵でとじた牛とじ丼。要は普段から発売されている牛めしに卵をあえた感じのもので、生卵は苦手だけど卵が加わってるといいのになぁという当方みたいな人にはナイスな一品。キムチ牛とじ丼は辛味がよさげだけど、卵との相性は結構微妙な気もする。

お財布事情では社会保障費が超負担

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家計調査のデータを色々といじって【60年あまりにわたる収入と税金の変化をグラフ化してみる(家計調査報告(家計収支編))(最新)】の更新洋データを精査していた時のお話。詳細は記事更新をお楽しみというところではあるのだけど、他の記事同様に主旨としては、社会保障費が思いっきり大きなものになっているので、収入が増えても可処分所得が抑えられてしまっているよ、というもの。生活が楽にならない云々ってのは、この辺が多分に原因となっている。

社会保障費のアップは医療技術の進歩とか社会通念の変化、そして何よりも高齢化が原因。なので生活感の向上云々という意見は、ならば社会保障費アップの原因を取り除けというのかなとのツッコミをされてしまうのだけどね。

まぁ、実のところこれ以外にも、中期的には共働き世帯が増えているとか(共働きをすると世帯収入は増えるけど、よほどの収入アップが無い限り心境的な生活の苦しさは底上げされる)、そして消費税とかも生活感の足かせになっているのだけど。


ほぼ同日に「電子書籍のデータが軽視されて紙媒体の、特に本屋経由での注文動向が重視されるのは、出版社とかの体制が整っておらず、電子書籍の販売動向がつかみにくいから」という時代遅れ的な暴露話が出てきたけど、それはさておくとして。

ツイッター上で掲載され書籍化の予定がまったく無かった作品が、色々あって書籍化されるということになった時のお話。これ自体はよくあるパターンなのだけど、驚いたのがタイトルにもあるように「アマゾンの予約数は単行本の売上にとってとても重要」という文言。

大抵は「アマゾンなどのネット通販で予約されても作品の継続や評価にはあまり影響がない」「初速が大事だけどネット通販は掌握できないので本屋で紙媒体版を注文して」という話で、読者の選択の自由を奪うお願いってどうなんだろうというもやもや感もあったのだけど、今回はそんないつもの話とはまったく別ベクトル。コブラの顔をして「こいつは驚いた」としたくなる。


これはほんの一部で、かつ「SPAM」と書かれているのはセキュリティソフトだかプロバイダ側のフィルタにかかった符丁なので元々はついていないものなのだけど。最近このようにタイトルに日本の女優名だけを書き連ね、ウィルスが混じった添付ファイルを送りつけてくるスパムが増えたので、注意喚起。

ぱっと見とかHTMLメールをオンにしているとかスマホのような狭い画面で見ていたりすると、何か勘違いしたとか、間違いメールでラッキーな添付ファイル付きとかいうナニな考えが頭をよぎり、ついクリックしてしまうと......というトラップ。


実質的にはそういう選択肢もあるよね程度のネタ話で終わってしまうのだろうけど。例のツイッターのコンテンツにかかわる規制の強化発覚で、公知のプラットフォームをツイッターだけにしたのではヤバいな、クッションとして使うことにして、メインの場所には別のところを用意しなきゃということで、ツイッターもどきのスクリプトとかが話題に上ってるけど、それと同時にスポットライトを浴びているのがブログ。

なんか時代が逆戻りしたような感もあるし、そもそもブログはまだ滅んでいないよ、というツッコミもしたくなるのだけど、まぁ注目を集めていることに違いは無い。ただ、ツイッターでの情報開示と比べると、随分と面倒くさいのも事実。既存サービスを使ってテンプレも提供されているものをそのまま利用すれば楽なんだけどねー。デザインをいじってみたりするとか、自分でプログラムを使ってブログを立ち上げるとなると、指摘されているような色々と面倒な話が出てくる。

書かれていることを知っている人でも面倒くさいし、知らないのなら習得しなきゃならない。まるで食事を作るのに畑を耕して種を調達してまいて育てなきゃ、という位の手間。第一自分がしたいのはコンテンツのアピールであって、サイト構築じゃないのに。本末転倒。

人気急上昇の"花椒(かしょう)"をきかせた、辛くてシビれるうまさ!「カップヌードル 花椒シビうま激辛麻辣(マーラー)味 ビッグ」を 3月11日(月)に新発売。今回発売する「カップヌードル 花椒シビうま激辛麻辣味 ビッグ」は、昨今人気急上昇の"花椒"をしっかりときかせた、辛くて、うまくて、シビれる一杯です。

辛みのある麺類は食べ応えがあるのに加えて食べた後の満足感というか身体のほかほか感がたまらないのだけど、同時に胃腸へのアタックもあるので入院後はあんまり積極的に食べられなくなってしまったのが残念ではある。でも辛味アンテナは衰えていないので、これはよさげな辛味アイテムだというのがあるとびびっとくる。

今回の日清の新商品はいずれもそのアンテナにひっかかったもの。花椒がトレンドだからと早速取り入れた辺りも機動力の高さを認識させてくれるよね、的な。「別添の「花椒シビうまビリビリオイル」を加えることで、さらに刺激的なシビれる辛さを味わえます」とかあるけど、あえて使わないでおいて別の麺類に使ってもいいかなあ、といういたずら心もあったりする。


忍者部隊では拳銃は最後の武器だとかいう、昔調べた時に出てきた古いネタを思い出させる話ではあるし、先行記事のツイッターでの規制強化の話で触れた「ツイッターでの情報発信は不特定多数への開示である」ってのともつながってくるけれど。

ツイッターにしてもブログにしてもFacebookにしても。インターネット上に開示情報として挙げた内容は、不特定多数に閲覧される可能性があるということは、最低限の常識として知っておいて欲しい。特定の固有人物にのみ知られて欲しい、自分が望む対象にだけ見てほしいっていう、都合のよい状況には成りはしない。


大元のブラジルでの話がどこまで事実なのか確かめようがないのだけど、日本の企業でのあれこれを見聞き体験した限りでは、確かにこの類の話は頻繁にあると言わざるを得ない。「まかりまっか?」的なお話は企業間、企業と個人の間でも日常茶飯事的に起きてくる。まぁ、買い物でのやり取りならば、元々そういう折衝が前提で値付けされているからって説明されれば、そういう相対取引もあるんだろうなあ、という気はするけど。

ただ、その類のやり取りにしても、何らかの理由づけをしてくるのが普通ではあるし、逆に条件をプラスしてその分対価を上乗せするってのが筋ではある。それを、何の条件の変更も無く、ただただ単に安くしろって言ってくるのは、確かに相手に対する損の強要に他ならない。

...ってここまで書いて気が付いた。損の強要をするってのは脅迫と似たようなものではあるし、「言うことを聞かないとこの取引そのもの、さらには今後の取引や所属している組織の他の取引もダメにしちまうぞ」という含みが多分にあるのだな。対象が個人ならば「仕事そのものをあげないぞ」というところか。つまり、圧倒的に有利な立場にあるという無意識的な思惑があるからこその対応だといえる。デフレ時代で仕事を切られたら生きていけないから、仕方なく値下げの強要にも応じざるを得ない。

この類の話が横行するってのは、そのような環境自身がおかしいってことなんだろうな。デフレの環境は取引の常識をも歪めてしまう。言ってる側は「言うだけならタダだし」と思っているかもしれないけど、言われた側は具体的なダメージを受けている。了承してしまえば金銭的なダメージともなる。

この類の良識に欠けた折衝スタイルを覚えてしまっている人達が意思決定レベルに存在するってのは、ビジネスそのものにおいて大きな損失となる。いまだにちょんまげ袴のスタイルで、馬に乗って出勤してくるようなものだからね。

ツイッターの凍結問題と規約動向

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「性的に露骨な行為をする未成年者のイラスト」「児童の性的搾取について妄想すること」などを禁止する――Twitter Japanが公開している「児童の性的搾取に関するポリシー」が、ネット上で話題を呼んでいる。一部のTwitterユーザーからは「NGの基準が曖昧」「思想の自由を侵害していそう」など困惑する声が出ている。

先日からちらほらと話に上がっていた、絵を得意とする方々のツイッターアカウントの凍結問題。先日ツイッターの規約に変更が加えられたとのことで(いつ変更になったか、更新履歴が無いので確認はできず)、それが原因じゃないのかという指摘もあるけど、この類の規約ってのはえてして明確な表現をしてしまうと、そのガイドラインぎりぎりを攻めて来る、グレーゾーンを探って居座る人が出てきてしまうので、曖昧な表現となってしまうことが多い(検索エンジンまわりでは痛いほど経験している)。

ただ、明確なラインが無いと、自粛なり萎縮してしまうってのも否定はできないし、判断が難しい領域の表現をしたい人は使えないじゃんということになる。あるいは判断基準そのものが正しいのかどうか、自分では判断できないという禅問答的なケースもあるだろう(これぐらいは大丈夫なんじゃないの、と思ってたらアウトだったとか)。

国産天然魚100%使用(※)の自家製パテ

旨味を引き出す10種類のスパイスやテリヤキソースでの味付け
米粉と黒酢を配合したふわふわで甘みのある特製シャリバンズ
必須脂肪酸のDHAとEPAが摂れる


回転寿司店はいまやファミレス状態で、さらにファストフードのアイテムまで取り込もうとしている。柔軟性を評価すべきなのか、節操の無さが逆に仇になることもあるんじゃないかなという警告を発したくもあるけど。少なくともそれだけ多様な切り口が許可される実情は悪い話じゃない。トライ&エラーができるってのは、それだけ余裕があるってことだからね。冒涜するような話は別だけど。

で、今回は回転寿司のくら寿司からハンバーガーが出るという話。一応シャリを使った特製バンズが使われているし、フィッシュバーガーは国産天然魚100%利用ってことだし、それなりのそれらしさは盛り込まれているらしい。

ARで味覚を変えるという方法論

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ARは目の前にある物体の見た目を変えてしまうという技術ではあるのだけど、これを利用して食生活に変化を与えてはという発想。以前せん妄の話で、結局脳内に届く情報で人間の意識ってのは判断を下していくわけだから、情報を無理やりARで変えてしまえばいいわけで。

匂いはまた別のジャンルの話ではあるけど、付加させることが可能となれば、さらに疑似体験のリアリティは底上げされる。病気で食事療養をしている人のQOL(生活の質)を劇的に上げ、体調や身体回復の後押しにもつながるかもしれない。また、同様に介護食への応用もできるだろう(もちろん、実際に摂取する栄養の観点での注意は必要だけど。そうめんばかり食べていたら倒れてしまう)。

リアルタイムで、というのがネックだなという指摘もあった。この辺りもデータの精査や提供の仕組みの技術的発展でなんとかなりそうな気はする。

ツイッターの規約の改定話

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今件は当方のタイムライン上でもちらほら該当者っぽい動きがあって何か起きたのかなという程度の気配しか無かったのだけど、こういう指摘があったとの事で、一応覚書として。当方はこの方面のコンテンツの作り手では無いから直接抵触はしえないけど。例の国連の方から来ました委員会の策動は、こういうところにも影響を与えてしまうから問題なのかなあ、ともやもやと思ったりもする。


枝豆をちくわに挟んでゴマを使ってアヒルみたいな造形を作るという食品アート的なネタ写真。当時すげーなーと思っていたのだけど、これのパクツイがバズっていたのでたどってみたら、新たな現象が確認できたので覚書。

すでに昨年夏ぐらいからやらかしているようだけど、パクツイばかりをツイートしているアカウントの目的はいくつかに分類でき、そのうちの一つが「注目集めて集客して広告や自サイト、自分の動画へのリーチに使う」というもの。炎上商法と方向性は同じものだな。

で、この方法論の一つして、パクツイでリツイートなどのアクセスを得たら、すかさずそのツイートのリプライに自分のサイトの紹介を、さもサイトとは無関係の人であるかのように装って書き連ね、集客に用いようとするもの。

武田邦彦氏の腎臓病に関するデマ話

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腎臓病に関してあの武田邦彦氏がデマを吐いている、しかも映像コンテンツでという話はちょい前からちらほら流れていたけど、当方自身も腎臓周りでの疾患とは浅からぬ関係があり、色々と触れる部分があったので覚書。まぁ、真相深入り!虎ノ門ニュースはテレビじゃなくて配信動画コンテンツなので、放送番組であるかどうかというと少々首を傾げるところがあるのだけど。

で、語られている内容としては「腎臓病の薬は透析機械を売るためにある」「透析患者は病院で創られている」という陰謀論そのもの。


第三者から容易に把握できる部分で価値を見出せないものが、実は全体としては大きな価値を持っていて、単に見えていないだけの話だったりする。いわば縁の下の力持ちは普通は見えないよね、という簡単なお話ではあるのだけど、なかなか分かってもらえなかったりするのも事実ではある。例の某作品のことを指摘しているのかな、という何となく感はさておくとして。

1972年の使用済み家計簿などの回収品

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先週末は単行本の精査に加え、従来のサルベージとは少々性質を別にする、回収品の中身の精査。自分のサルベージ品のよりさらに古いものを色々と箱にぶち込んでいて、その中身を確認した次第。

一番注視したのはこの家計簿。1972年から10年分ぐらいのが大体揃っていて、すべて使用済み。n=1ではあるけど、当時の生活環境などがよく分かる内容になっている。商品単価とか書かれているわけだからね。

2006年時点の秋葉原の夜景

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昨日のハードディスクのバックアップの際にファイルを精査していた時に気が付いたもの。デジカメからのデータの転送ディレクトリのタイムスタンプで最古のものが2006年だった。デジカメはもっと前から使っていたのだけど、当時はハードディスクの容量自身がもったいなかったのでさくさく消してしまっていたような気がする。勿体ないにもほどがある。

で、これが2006年時点の牛丼復活祭。BSE問題で米国産牛肉が輸入できなくなった時期があって、吉野家では豚丼が代わりに展開されていた。ようやく牛肉輸入の再開が成って、その時のお祝い的なイベント。手元に別途この時にもらったたすきみたいなものがあるので、機会を見つけて写真を撮る予定。

せん妄とそれを打破する方法と

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譫妄(せんもう)とは軽度の意識障害で、熱が出ている時とかアル中とか高齢者などで生じる、錯覚や幻覚をはじめとした意識混濁状態。実際には起きていない、体験していないことを、あたかも事実であるかのように認識してしまう。自分自身の認識ってのは自身の器官と脳との情報の伝達によるものだから、その過程のどこかでトラブルが生じると、認識そのものが変なことになってしまう。アニメを録画したかったのに別の番組が入っていたり(タイマーの入れ間違い、時間設定そのものがずれていた)、途中で切れていたり(容量不足、停電)、変なノイズが混じっていたり(ハードディスクの劣化など機械のトラブル)という状態。【「せん妄」は 高齢者によく見られる状態です。 - TMMCドクターに聞く!暮らしの健康だより】などを参考の事。

例の裁判の結果をきっかけに色々と話が出ているけど、結局人間の認識能力ってロジック的な面でのエラーは生じるものだから、客観的に、物理的には事実で無いものを事実だと認識してしまうことがある。だからゴジラが街中で暴れているのを見た認識を持ってしまうと、それが本人にとっては事実となってしまう。妄想や空想の世界では無く。「マトリックス」における架空現実の世界での出来事を現実と認識してしまうような、アレみたいな話。

朝ご飯を食べて、仕事にいって、夕方帰宅途中に本屋に寄って本を買い、自宅で夕食を食べてお風呂に入ってスマホアプリで遊んで寝る。この一日の行動が、実は自分の認識のみの物事で、実はずっとベットで寝たきり状態だった......という、ホラー的なお話は実在しえる。事実ではないことが本人にとっては真実となりえる。

自発的な好意と強要される行為と

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まずは気付いてもらわなければ判断そのものが出来やしない、声を挙げて存在感をアピールして、さらにはこういう手法があることを気付かせてもらうことに何の問題があるのか。それは確かにその通りであるのだけど、方法論がまずいよなあ、という手法が濫用されている事例は、ここ最近よく見受けられるようになった。方法のハードルが低くなっているからなのか、スットコなコンサルやら情報商材が暗躍しているのか、実情は多様な状況なのだろうけど。

コンテンツへの敬愛というか評価支援の類もそう。好意を持った対象に色々と手立てを尽くして、支えのほんの一滴にでもなればという気持ちは大切だし、その滴が集まれば海をも作り出せる。

けれどネット通販じゃなくて本屋で予約しないとだめ、電子媒体で無く紙媒体を買え、しかも今すぐに、という話が乱舞してくると、かえって気持ちが醒めてしまう。これって熱狂的なファンで無ければファンにあらずという上から目線を、作り手なりファン自身が成しているという構図になっていないだろうか。

ツイッターで10万RTされないと連載終了とか、再生回数が10万回超えないとグループ解散とか。ネタとしては面白いかもしれないけど、ファンに強要するようなものじゃないかと思う。第一それって舞台裏の裏事情みたいなもので、それをアピールに使うってのは、コンテンツとして終わって無いか。「なりふり構ってらんないのよ」というミサトさんの声が聞こえてきそうだけど、なりふりを構ってられない手段には、相応の反動とかペナルティが生じるわけで。


どこかの組織に所属して仕事を成す人は、その所属自体が多分な評価となるし、何をしているか・してきたかは組織側が勝手に喧伝してくれるから、自分をプロデュースする必要はあまりない。けれどフリーランスの人にとっては自分が営業でもあるから、自分の実績をアピールしなきゃならなくなる。履歴書のこれまでの履歴とか資格の部分が真っ白ってのは不利だよね、ということ。

でもフリーに仕事を依頼する側は時として、というか往々にして、自分の所で仕事をしたってことを公開させたくないもの。内部情報に尾ひれはひれがつくのはイヤだし、組織側の広報戦略に邪魔となるかもしれない。だからせめぎあいが生じてしまう。フリーとしては「お仕事したことを黙っててもいいけど、その分の損失は補てんしてよね」というのが当然となる。まぁ、具体的にどのような尺度が用いられるかは別として。守秘義務の書かれた契約書にサインをさせたいのなら、その分対価を上乗せしろ、というところ。


そういや確かに雰囲気的には似ているし、新作ではそういう設定の世界観を持つのもあったっけかと思い起こさせる、バットマンをモチーフとした鎧兜。これ、むしろ海外で展開した方がウケはいいと思うのだけど、どうだろう。いや、マジで。

米Twitterの共同創設者兼CEOであるジャック・ドーシー氏は2月21日、Twitterのタイムラインに表示される各ツイートに仮想通貨Bitcoinの投げ銭ボタンを追加できるベータ版サービス「tippin.me」を「This is excellent」と賞賛した。ジャック氏もすでに同サービスを試用し、数Satoshi(1BTCの1億分の1)の投げ銭を得たとツイートで明らかにしている。

ChromeまたはFirefox向けのアドオンの一つで、他にもtippin.meのアカウントを取得してウォレットを作成していないとやり取りができないという、面倒くさい&色々とコワイ感じもするお話ではあるけど、需要はありそうな気がする。というか以前、政治家向けの特別な機能としてツイッター自身が似たような寄付機能を実装するという話が無かったっけか。

で、そういう投げ銭機能をツイッター社のCEOが絶賛したというもの。面倒くさいからやってないけどあるといいな、という機能を外部がやってくれたので嬉しいってことを意味するのか、うちもやる予定だけどまだまだ試行錯誤の段階なので実証実験的に勝手にやって膿を出してくれるのはありがたいという意味なのか。

「記者が国民の代表とする根拠」

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菅義偉官房長官は20日の記者会見で、首相官邸が東京新聞記者の質問権を制限するような要請を官邸記者クラブに出した問題に関し、官邸側が東京新聞に「記者が国民の代表とする根拠を示せ」と要求していたことを明らかにした。


官邸側の対応について、田島泰彦・元上智大教授(メディア法)は「権力が一方的な考え方を押しつけてきており、本末転倒だ。記者は市民が共有すべき事柄を、市民に成り代わって取材し伝えている。広い意味で、知る権利に応える国民の代表である」と指摘した。


「信長のシェフ」のケンによる独白「そんなものは 無い」で終わってしまう件ではあるのだけど。「専門家」の肩書を利用して記者側に都合のよいストーリーの後押しをするという観点でも興味深い報道に違いない。

この記事だけを読むと、専門家がそういってるんだから、そういうものなのだろうなあ、という錯覚もしてしまうかもしれないけど、その肩書をさくりと調べると元々そういう意見が出ることを前提に「専門家」として選択されたというのが分かってしまうというトリックばらし。リプライなどで指摘もされているけど「広い意味で」という言い回しを使っている時点で、こじ付けであると暴露しているようなものではある。

報道が「専門家」「有識者」などの肩書を使って文面の正当性を担保させようとしている時は、その人の実情を確認するのが大切。都合のよい肩書持ちの人である可能性もあるからね、今回のように。

カルビーは22日、今月19日から全国のファミリーマートで数量限定で販売していた電子レンジで袋ごと温めるポテトチップス「レンジdeポテリッチ 濃厚バター醤油(しょうゆ)味」を自主回収すると発表した。レンジで加熱してから食べるという新しい趣向の商品だったが、商品に書かれた説明に従って調理した客から「焦げ」や「発煙、発火」の報告が複数件、寄せられたという。すでに購入した客に対しては、料金着払いで同社湖南工場(滋賀県湖南市)に送付することで、返金する。

揚げ物系を電子レンジなりトースターで加熱してからいただくってのはよくあるものだし、ポテチに限れば揚げ立て感が楽しめて美味そうじゃん、フライドポテトみたいな感じになるんだろうなあ、というイメージがある。発売時のリリースには目を通したけど、結構話題になるのだろうなあ、という感想が率直なところだった。インスタ映えとかもするかもとかね。

で、ふたを開けてみたら物理的に炎上してしまった件。説明によると、書かれてある通りに調理したにもかかわらず、焦げてしまったり発煙やら発火の報告が複数寄せられて、リスクを考慮して発売中止、今後のシリーズ別商品も発売を取りやめるとのこと。

Amazon.co.jpで、全商品に5月23日から、1%のAmazonポイントが付与される。Amazon直販商品、出品者からの商品すべてが対象という。Amazon.co.jpの出品者向けポータル「セラーセントラル」で2月20日に発表されたもの。出品商品のポイント費用は出品者の負担になるとあり、出品者の間で衝撃が走っている。

アマゾンの商品購入の際に、今後......というか5月23日以降はその販売価格の1%以上のアマゾンポイントがつけられるようになる。アマゾン直売の商品はアマゾン側が負担するけど、マケプレ業者の場合は業者側が負担すれ、というもので、色々と注目やら問題視やらされている。

これって結局昨今のポイントカード制の普及に伴い、結局は高めのお値段設定で差額をポイント還元させてプラマイゼロにした方が、お客の満足度も高まるってところから、アマゾン自身もやらなあかんと考えたんだろうな、と。ポイントにしてしまえばアマゾン内での利用に拘束できるし、現金よりもお気軽に消費してしまいたくなるってのも否めない(クレカでついつい買い物しちゃう、あの行動性向と同じ)からね。

海外のアマゾンではどうなんだろう......と思ったら「2007年、日本独自の制度としてポイントプログラムを開始」と説明にあるので日本だけの話なのか。

冷凍食品の利便性はステキナイス

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一人暮らしでは特に実感できるお話ではあるけど、安いからといって野菜をもりもり買い込んでいると、通常の消費では使いきれずに傷めたりして結局無駄になるし、食あたりのリスクを抱え込んでしまう。だから大世帯の昔はともかく、少人数世帯、さらには一人世帯が増えてきた昨今では、食生活の基本ロジックも大きく変化しており、中食の促進化もその結果生じている現象の一つであるってのは、繰り返し伝えている通り。

今回指摘されている冷凍食品も、合理性という観点では大いにお勧めしたい。結局食材単位で購入すると余らせることが多いんだよね。最近では少量単位の野菜も発売されているけど、それはそれで割高になってしまうので、理不尽感を覚える。

ならば小分けされていて賞味期限(消費期限)も長い冷凍食品を使うのは、物の道理にかなっている。しかも指摘されている通り、昨今の冷凍食品はリスクも低いし美味しい。冷凍野菜は便利で野菜をお手軽に採れる。手抜きという非難も否定できないけど、費用対効果とかリスクを勘案すると、むしろ合理的選択という評価すら出来る。カット野菜とかも同様だよね。

安価で贅沢、パスターパーティー

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結局のところ食生活上の贅沢ってのは、多様な種類の食品がずらりと並んでいて、それぞれが美味しくて、彩り豊かであるってのが欠かせない要素なんだよなあ、ということを実感させられるお話。パスタを目いっぱい茹でて、そこに多様なソースを揃えてテーブルをたくさんのパスタで埋め尽くしてしまう。炭水化物の宝石箱やぁというフレーズが脳内を駆け巡るけど、発想としては悪くないし、美味しいことに違いは無いし、色々な意味で楽しめるのは事実。

これ、例えばパスタだけをどーんと大皿に用意して、ソースを別途個々のお皿に持って、自在にソースを絡めながら食べるという、パスタバイキング形式にしてもいいよね。冷静になって考えるとおバカ以外の何物でもないけど、楽しめて美味しいってことに違いは無いから、全然間違っていない。


現在好評受付中の確定申告。色々と面倒くさいのは事実であるし、計算の類が苦手な人も少なくないので、それこそ蕁麻疹がおきるような拒否反応を示す人もいるだろう。けれどやらないと後々もっと面倒なことになるし負担も増える。ご飯を食べないと倒れちゃうよ、というのと同じ。

けれど確定申告の作業って夏休みの宿題とか創作者の締切と同じで、思い立って手掛けようと考えているうちは、仮に休んだりサボったりしても、特段ダメージは無いんだよね。でもそれが確実に積み重なって、じきにきりきりと自分の首を絞めていくことになる。黙っていても締め切りはやってくる。

コロワイドグループのかっぱ寿司(カッパ・クリエイト㈱ 本社:神奈川県横浜市 代表取締役社長 小澤俊治)は、2019年3月1日(金)より「パティスリー デリーモ」のシェフショコラティエ・シェフパティシエ、江口和明氏が監修した『ふんわりショコラチーズケーキ』を販売いたします。


本商品のコンセプトは「デリーモ ピュアノワール」と新しい食材の"マリアージュ"です。2月に数量限定で先行販売した『ガトーショコラ』は「デリーモ ピュアノワール」のチョコレートとしてのおいしさをストレートに伝えるため、よりビターなカカオ感を追求いたしました。


回転寿司店は今や回転させられる料理なら何でも提供しようという、ファミレスの別形態的なポジションとなっているのは否めない。まぁ、いっそのこと双方の融合体的な店にしちゃえばいいのではという気もするし、提供しているサービスを突き詰めて考えれば理にかなっているのだけど。

で、今回登場するケーキはかっぱ寿司提供のもの。コンビニでも喫茶店でもホテルでもない。何か回転寿司っぽい仕掛けとか味付けとかあるのかなとリリースを何度か読み直したけど、その類はまったく無い。店名を隠してしまえば、コンビニの新スイーツの発表と間違えても仕方が無いほど。

まんが4コマぱれっと 2019年4月号読了

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↑ まんが4コマぱれっと 2019年4月号
↑ まんが4コマぱれっと 2019年4月号


定期購読刊の4コマ誌のうちの1つ。一迅社発行。表紙は「となりの布里さんがとにかくコワイい。」。新規連載陣にしては異様なプッシュの仕方で、これもしかするとアニメ化などが前提として展開されているのかな、という気も。付録は「オトナいろオーダーメイド」の着せ替えシート。これ、色々な意味で誤解を受けそうな奴や。「スターマイン」でやってくれ(違うそうじゃない)。


確定申告時期になると毎年出てくる、フリーランス関連の公的補助制度があるお金の話。まぁ、補助って言っても具体的にお金がもらえるわけでは無く、税制上で有利になるだけの話だけど(これが単なる貯金と比べての、最大のメリット)。無論、それを知って活用すれば、もりもりと有利になれるのは言うまでもない。手間はかかるけど、その手間分以上の価値は絶対にある。

詳しい制度の内容は色々と差支えがあるので止めておくけど、大体はこんな感じ。まぁ、名前から検索して対象の実務機関の解説を読んでくれい、的な。仕事として説明をしてもいいのだけど、ウェブからのあれこれはどうなんだっけかな。まぁ、公的情報の解説だからそういうのはいいのか。

ともあれ、会社勤めとか公的機関勤めで厚生年金やら健康保険に入っている人「ではない」、つまり自由業とか自営業の人は、この辺りをしっかりと、できるだけ早いうちに習得しておく必要がある。積み立てってのは期間が長いほど得をするからね。

で、小規模企業共済は説明されている通りのもの。国民年金基金は厚生年金の代わり的なポジション。会社勤めの人は国民年金(老齢基礎年金)+厚生年金なんだけど、フリーの人は国民年金のみとなる。「+厚生年金」の部分を自分で積み足していくのが国民年金基金。まぁ、付加保険料でもいいんだけど。

歩きスマホの被害者の実情

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被害の内容は多様だけど、相手が歩きスマホで前方不注意的な状態となっていて、ぶつかってしまったりするようなケースは結構ある。あるいはそのような相手をよけようとしてトラブったりとかね。当方はむしろその方が経験としては多いかな。挙動不審というかプラウ運動的な動きをしていたり、道のど真ん中をふらふらしながら歩いているのは、大体歩きスマホだったりする。

多分に歩きスマホをしている人は「注意はちゃんとしているし、安全に歩いているから大丈夫」と主張するけど、大抵の場合は言葉だけに過ぎないし、周囲の人が気遣ってどうにか難を逃れているだけ。

で、歩きスマホで実害を受けた人ってのは、自分自身が歩きスマホをしていようがいまいが遭遇しうるという話。数字的にはわずかに歩きスマホをしている人の方が多いけど、統計上の誤差範囲っぽいな。

親族をかたって高齢者らに電話をかけるオレオレ詐欺で、被害者の約3割は金融機関の職員などから詐欺ではないかと声をかけられたにもかかわらず、犯人に現金を振り込むなど金品をだまし取られていた。全国の被害者に対する警察庁の調査で判明した。調査で被害阻止につながりやすい対応例も判明し、同庁は金融機関に協力を求める。

親族、特に子供や孫のふりをして危機を訴え、お金を奪い取られてしまうオレオレ詐欺。東京都内では「母さん助けて詐欺」だとか何とかいう名前に切り替えられたけど、E電と同じ運命っぽい。まぁ、それはともかくとして。

今回の調査は実際に被害を受けた人だけではなく、職員に声をかけられて騙されるところだったけど何とか未遂に終わった人、家族が止めた人、自分で気が付いた人も調査対象として、被害者との違いの比較ができるってのが興味深い。


この類の詐称はテンプレート的なものがあるから、あとはローテーションでネタをぶち込んだり、時節に併せて色々とタイムリーなものを使って行けばいくらでも騙しのリサイクルができるという、ある意味美味しいビジネスではある...というか美味しいからこそ、何度でも繰り返されるのだけどね。

で、今回出回っているのは、アマゾンプライムの会員費用をクレカで落とす詐欺。クレカのデータが不完全だから、ちゃんとしたものに登録し直してよという問い合わせに見せかけたもので、メッセージに従ってクレカのデータを入力すると、がっつりとクレカを乗っ取られてしまうという話。

やってることはこの類の詐称メールと変わらないのだけどね。アマゾンプライムのお支払云々ってのは今まで聞いたことが無かったかな。それだけ汎用的なものになってきたということなんだろうけど(プライムの会員云々っていう問いに思い当たる人が多ければ多いほど、効率もよいものとなる)。

大阪市内にありながら都会の喧騒を離れたシティリゾートホテル、ハイアット リージェンシー 大阪(総支配人マイケル フォン シーベンタル:大阪市住之江区南港北1-13-11)は、ホテル開業25周年にちなんで、2.5kgのビーフパティを使った総重量6kgの"アニバーサリー ビッグバーガー"を販売いたします。

この類の巨大なハンバーガーは米国では日常茶飯事的に展開されるようだけど(さすがにそれは言い過ぎ)、日本で特注では無く一応市販されるということで、結構珍しいお話だよなあ、というのには違いない。通常のハンバーガーの40個分ぐらいだとのことで、バンズのごまの点々がちょっと色々と想像させられてぞわっとしてしまうほど。

価格は税別25000円でサービス料が別途とある。しかも7日前までに予約が必要って当然だよな、これだけの大きさなんだから。

アサヒ飲料は、「カルピス」誕生100周年施策の一環として、2月22日から全国9カ所で"「カルピス」じゃぐち"を展開する。


「げんきがいちばん!」「なんでもたのしくやろう!」など、特設WEBサイト上にある"子どもたちへのお祝いメッセージ"を選んでクリックすることで、1回あたり1杯の「カルピス」をイベント会場の子どもたちに届けられる仕組み。会場では、子どもたちが蛇口をひねると「カルピス」が出てくるとともに、全国から集まったメッセージが届くという。


都市伝説的な話としてポンジュースの蛇口とか巨大な寿司の造形が流れてくる空港のコンベアとか、本当にあったんだ事案の一つとして長らく語られそうだなというイベント。カルピスが100周年を迎えるにあたって、子供達とのメッセージによる繋がりを演出する仕掛けとして、クリックすると会場にその分だけのカルピスが届くよ、というもの。そのカルピスは蛇口から出てくるので「カルピス蛇口」という次第。

「こんな蛇口があったら最高だ」というセリフがあるけど、確かに子供心にはジュースが出てくる蛇口ってのは魔法的な存在に違いない。

インタビューと誘導尋問

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今件はいくつかの要素を含んでいて、まずは高齢者へのインタビューにかかわる問題。記憶が曖昧になっていたり、話す対象の事象の後の経験が記憶を上書きしていることもあるので、その点には要注意。語った内容をそのまま書き起こすだけでは単なるテープ起こし。その後に明らかな間違いなどがあれば、その記事において注釈をしておかないと、誤認された情報がそのまま事実として流布されてしまう。「こう思っている、こう感じた、このように記憶している」と「事実の内容」とは別物だからね。同じ事故現場の状況説明をその場にいた別々の人にしてもらっても、それぞれ別の内容になるってことですら、よくある話。

そして高齢者へのインタビューは体力を使うから、相手の状況を見極めて適時に終わらせることも大切。

また、これは高齢者相手に限らないけど、相手の仕草をよく見極めることも不可欠。同じ文言でも仕草や表現で、意味する内容がまったく別物になるってことも多い。加え、尋問のような質問は避ける。

表現者の吐露と日頃の生活の関係

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もちろん漫画家や作家などの表現者の表現内容が、本人の実体験だけにとらわれるとするのなら、ゴルゴ13とかドラえもんとかは一体どうなるんだというツッコミが入るだろうけど、全部が全部ってわけでは無く。創作物の端々に本人の実情とか心境が反映されるケースもあるので、よく気をつけようという話。

今件の場合でも、作品に登場する食事がカップラーメンとおにぎりだけだったとしても、作者自身は毎日栄養管理が完璧な食事を摂っているかもしれないし、ごちそう三昧な描写があっても、本人は三食お菓子しか食べていないかもしれない。あくまでも可能性としてとの話。

ただ、何の必要性も無く裏付けや伏線などとも関係なく、普通の場面での話で違和感を覚えるような描写が当たり前として書かれていた場合、その不思議な当たり前が作者本人には当然の当たり前という認識をされている可能性もある。ローカルルールが当たり前と思って書いてみたら、それは一地域のみの独特の話でした、ってのはよくあるケースだけど、それと同じ。


当方もお店回りをしていると、明らかにバレンタインデーのチョコセールで売れ残ってしまったと思われる、ちょいとお高めのチョコがワゴンセールに入っていたり、値引きシールがもりもり貼られているのを見るに、似たような感覚を覚えるところがあったりする。イベント当日を過ぎても、例え値引きシールが貼られていても、まだ商品として展開される続けることができるってのは、ある意味幸せなんだろうなあ、と。

恵方巻きのように生もの系、日配食品は翌日以降に割引きで販売ってことはできないからねえ。その観点では廃棄云々ってのが問題視されているって指摘は確かにその通りだったりする。クリスマスのケーキも似たようなものだな。...まあ、チョコでも生ものが無いわけじゃないけど。

そう考えると恵方巻き云々ってのをはじめとして、企業が仕掛け人となるイベントでは保存食材をってのはまったくもって真っ当な話に違いない。ただ、日持ちがすると訴求力が落ちるし、消費してもらい難くなるとかいう戦略上の都合が出て来るんだろうなあという気はする。

確定申告と概念の大切さと

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当方はすでに今年提出分の手続きは終えて後は還付金の交付を待つばかりとなった確定申告。しなくてもいい人も多分にいるだろうけど、そういう人でも出来ることならば申告をしてほしいなあ、というのが本音。もちろん自由業・自営業の人ならやらなきゃいけない。税理士さんなどに丸投げできる余力がある人はそれがベストだけど、自分でやる必要があるって人も多いはず。

で、確定申告をする状況にある人も、なぜ自分がこの作業をしなきゃならないのかってのを知っておくと、色々とはかどることは間違い無いし、日々の生活でも思い当たるところがあったり色々と考えた上での行動をするようになって、スマートに事が進むようになる。

要は、自分がしていることはこういう仕組みになっていて、これをするとこういうことができるようになる、こうすればこういう形で反映されるといった、物事の仕組みを理解する、概念を把握することで、自分の行動に意味を見出すことができ、理解が深まるし気付きも得られるようになる。

エキナカの三種の神器とコンビニと

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かつて駅ナカ店舗では「たばこ、雑誌、新聞」という"三種の神器"が根強く売れていた。品ぞろえを頻繁に変えなくても、ビジネスとして成り立っていた。しかし、これらを購入するお客の数は減りつつある。さらに、コンビニや量販店などが商品力を向上させた結果、消費者の選択肢は増えていった。いくら立地に優れている駅ナカ店舗であっても、魅力ある品ぞろえをしなければ競争に勝てなくなってきた。


駅ナカ店舗の売れ筋も変化してきている。ローソンの担当者によると、売れ筋がかつての三種の神器から、おにぎり、調理パン、ベーカリーに変化してきているという。働く女性の増加や生産性向上が叫ばれる中で、限られた時間で手軽に食事を済ませたいというニーズが高まっていることが背景にあるとみられる。仮に鉄道事業者が自社グループでおにぎりやパンなどを開発しようとすると、メーカーや問屋などと協業する必要があるが、そこまでできる余裕がないという。


駅構内での販売店のアイテムとしてはかつてたばこ、雑誌、新聞が三種の神器だったけど、それがおにぎり、調理パン、ベーカリーに変化しているという話。これ、ダイナミック注目点。

元々鉄道会社が売店経営をするとなると別業種の運営でリソースを余計に使うこともあり効率性の問題があったし、食品の取り扱いはさらにノウハウやら調達ルートが大変になるので、プロに丸投げした方が楽。小さなスペースで多様な商品を扱う業種としてはコンビニがあるよね、コンビニ側も販売ルートが増えるしブランド力の底上げにもつながるから渡りに船ってことで、駅にコンビニがどんどん進出している。

で、そのコンビニが展開することで拍車をかけたのが売れ筋商品の変化...いや、むしろ売れ筋商品が変わったからこそ、コンビニ進出が後押しされたのかな、というのも正解かもしれない。なにしろたばこは駅構内禁煙が当たり前、雑誌や新聞はスマホにお株を奪われてしまっている。他方、おにぎり、調理パン、ベーカリーってのは出勤がてらに購入して社内で朝食、あるいは昼食としていただくってこともあるし、帰宅途中に買って夕食代わりにというケースもある。まぁ、エキナカで買わなくてもいいのだけど、確実に確保できるルートがあればその方が楽でいい。

飲むおにぎりは実在する

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「カレーは飲むもの」などと豪語する人もいるが、こちらはパッケージ・中身ともに"飲むこと"に特化したおにぎり。スパウト付パウチ容器なので、そのまま吸えるだけでなく、噛まずに食べられる(飲める)中身設計。1パックで通常のおにぎり約1個分のカロリー200kcal、レタス1個分の食物繊維が摂取できる。原料にもこだわり、紀州南高梅・国産海苔・国産米を使用。


おにぎりを手で食べながら、スマホを操作する人は多いはず。しかし本品ならばスマホ画面が汚れる心配は一切ないだろう。常温で1年保存可能という点からも、非常食になりうる余地もありそうだ。


提案型商品として展開されている新商品のランキングでトップについたのは「飲むおにぎり」。記事本文にも書かれているけど、飲むカレーがあるのなら飲むライスがあってもいいじゃないか、という感じではあるけど、そこからさらに具材を混ぜて飲むおにぎりとしてしまうってのは色々と考えさせられる。

リプライでの指摘もされているけど、そもそもこれって握ってないからおにぎりじゃないよねというのは生暖かい目で見守ろう、的な。


家庭用ゲーム機が広がり始めたころの話として、映像出力装置としてテレビを使う事から、ゲームで遊んでいる間はテレビ番組を見ることが出来なくなるので、テレビ番組と家庭用ゲーム機は相性が悪い、テレビ局側は家庭用ゲーム機を目の敵にするという指摘があった。実際その様な動きとしか考えられないような挙動も多々あったし、今でもそれは否定できない部分もある。

それと似たような形で、リソースの奪い合いが起きているのが、指摘されているスマホゲーム界隈。スマホのゲームアプリって多分に利用者を拘束するもので、しかも色々と操作を求められるから、複数のタイトルを同時に遊ぶってのが実に難しい。短時間ですぐに終わらせられるオセロとか将棋とかいうのなら話は別だけど。

パソコンや家庭用ゲーム機のゲームなら、いわゆる積んでおいたり、自分の好きな時にまとめてプレイするっていうのができる(スタンドアローン系なら)。それができないので、特定のアプリにとらわれるとそれへの注力を余儀なくされて、他のアプリの並行利用が難しくなる......どころか、お試し的なチェックプレイすらしなくなる。面白い漫画を読み始めたらどんどん読み進めてしまい、その間は他の漫画を読むのすらはばかられるというところ。これでは市場として一極集中化、寡占化が進む構造となってしまうのも仕方が無い。


きっかけの話は医者の数が不足するだろうという試算のニュース。特に地域の医師過疎化が懸念される云々ということで、医師が自分の意志(シャレ)に関係なく地方に飛ばされるようになるのではという懸念すらあったりする。

この類の「足りない足りない」ってのは、その足りない状況を正確に見極めて、その原因を解消すればいいまでの話なのに、小手先でどうにかしようとするから状況は悪化するし、ひずみも大きなものとなってしまう。精神力だけで物事が解決するのなら、今頃世界はドイツと日本で二分されて某映画みたいな状況になっている(実のところ精神力もどうだろうかってのはあるのだけど)。

ウォルマートの売り上げ増

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米小売大手ウォルマート(WMT.N)の第4・四半期(2018年11月─19年1月)決算は、既存店売上高が年末商戦期としては約10年ぶりの高い伸びとなり、アナリスト予想を上回った。同社が主要事業と位置付ける食料品の販売が好調だったほか、Eコマース(電子商取引)販売が増加した。ネット売上高は、第3・四半期と同じく43%の増加。生鮮品のピックアップ・デリバリーサービスの拡充や品揃えを充実させたことが寄与した。

アマゾンに客を食われて大苦戦というイメージが強かったウォルマートだけど、今四半期は大幅な売り上げ増。例のフードスタンプへの対応が上手くいったってのが大きいのだけど、それとともに注目されているのがオンライン販売の売り上げ増。アマゾンの独断場的な場での健闘は、単なる売り上げ増以上の意味がある。


地球環境に厳しいからだとかもったいない精神だからとか、色々な理由でリサイクルの手法が進んでいる。当然、その対象となる物品を処分するのには以前と比べて手間もかかるしお金もかかる。それは必要な負担だから仕方が無いじゃないか、と言われればそれまでなんだけど、違和感を覚えるのは事実だし、指摘されている通りその分野の商品の購入性向の足かせになっているのは否定しない。この類のデータってのは調査統計ではとりようがないので、心境的にどうなんだろうという一般性を考慮した上での推測をするしかないのだろうけど。

パソコンのディスプレイの場合、ブラウン管だったりするとモノスゴイ面倒。自治体や一廃品処理般業者では引き取ってくれないので、処理対応の費用があらかじめひかれているシールが貼ってあるものならメーカーに問い合わせ、自分で梱包をして配送手続きをする。そのシールすら無いものも結構あるので、専用の業者に問い合わせて色々と手続きをして送るしかない。当方の場合、ブラウン管のディスプレイは結局例の半公的回収機関のキャンペーンを使ってパソコンと一緒に無料で引き取ってもらったけど、段ボール箱の確保なども合わせ無茶苦茶苦労した。

「ツイッターで話題」の功罪

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テレビのワイドショーなどネタやら時間つぶしの存在でしかないから別になんだってかまわないじゃないかと言われればそれまでなんだけど、公共の電波を用いて繰り返し人の意識に働きかける構造は、たとえそれが明確にネタとかフェイクであると宣言されておいてですら、事実であると、本当の話であるとの誤解を人に刷り込ませるだけの力はある。洗脳とかテレビ学習とかが良い例で、構造としてはそれと同じだからね。

そのような構造を持つテレビ番組で、ツイッターでのネタ話、炎上ネタを拾ってきて話題にして、さらに炎上させるってのは、確かに構造としてはおかしい。犬の話はともかく。

新聞のネタを解説するような番組が定番化してるけど、要はそれと同じ感覚なのだろう。情報源の一つでしかないといえばそれまでだし。ただ、構造そのものが大きく異なるメディアのネタをそのまま持ってきて流布するってのは、その構造による差異を無視したもので、大きな問題をはらんでいる。

そもそも別メディアの話をわざわざ転送して再度着火させる意味はどれほどあるのか。その炎上ネタの信ぴょう性への裏取りはどれほど行っているのか。

新聞と軽減税率と定期購読と

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日経新聞が直近半年期で思いっきり部数を下げていて、これは押し紙を内部的に減らしているのではというわけでは無く、先の値上げが原因なんだろうなあ、とグラフを見返しながら思ったこと。因果関係を立証することは不可能なんだけど(新聞購読を止めた方に聞きました。なぜ止めたのですかなんていうアンケートを取るわけにもいかないし)、相関関係についてはダイナミック当てはまる次第。他の新聞社の時系列的な価格動向を取得できれば、面白い話が展開できそうなんだけど。

で、昨今の軽減税率に関して、何で突拍子もない形で新聞が対象になったのか。某党が半ば公約的に云々って話は別として、新聞社がそれを求めているのは、多分に新聞の値上げと大きな繋がりがあるからだろうなあ、という推論。適用されたら値上げも止む無しという状況に追い込まれるだろうし、そうなったら単価の増加による総売上のアップ期待以上に、部数が減ってしまう。部数が減れば集客効果も減るから広告の単価も下がるので、新聞の直接的な売上だけでなく広告費まで減ってしまう。そして影響力も当然落ちる。


タイトルの話は消費税率の引上げ、さらには消費税の存在そのものに関する論議の際に必ずといってよいほど上がってくるし、経済関連の専門家や著名人がドヤ顔して主張するので、頭を抱えているものではある。複数の調査結果や統計結果で、それを裏付けるものってのは出てこず、というよりむしろ否定される結果ばかりが見受けられるのだけどね。

どこの世界に自分の生活が苦しくなって安心する人がいるのか。マゾかいな。

そして指摘もしてるけど、実際に税率の引き上げで生活が苦しくなるわけだから、安心感は実体化しない。これはもっと引き上げる必要があるとの話に誘導すれば、いくらでも税率を引き上げられる。そう、悪質な新興宗教の勧誘と同じ。お布施しろ、それでも不幸になるのならお布施が足りぬだけだからもっとお布施しろ。それと同じ。

結局のところは全部税金として徴収して再分配という、完全な社会主義国家を形成するしかなくなるという話。馬鹿げてる。


この類のネタ話をリアルで耳にしたことは一度二度ぐらいしかないのだけど、ギャグ的な話としてはよく使われる言い回し。コーヒー作るのに今から豆を調達してくるとか、コロッケを作るのに種イモ植えてくるとか、牛丼作るのにアメリカまで調達してくるとかいう感じ。

もちろん深い意味は無く、単に時間がかかっているのを皮肉ったネタ。内容的に「んなわけあるかい」というツッコミが容易に入る位に本心で語っているわけではないってのが分かるけど、そのツッコミが入るからこそ笑いが出てしまう。いやむしろ、真面目にそれを考えたら、精神が疑われてしまう。

↑ 税務署への案内看板
↑ 税務署への案内看板


今日は時間を確保して確定申告の手続きに税務署へ。練馬東税務署は耐震工事のために今年の6月まで仮事務所での営業で、今年も結局そちらでの申告。最寄駅からは随分と歩くので、自転車の方が早いってことで自転車で。

手続そのものは滞りなく終了。いつもの如く窓口で要領を得ない高齢者の方の押し問答がいくつか確認できたけど、耳を傾けた限りではその係の人に聞いたって分からないでしょうとか、同じような相談をしたい人がたくさんいるのだから待ち時間が長くても仕方ないでしょうとかいうレベルのツッコミが獅子舞状態。公的機関だから何をしてもいいってわけじゃないのだけどね。

逃げ場所はあらかじめ作っておく

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しんどい時ってのは色々な表現で言い換えられる状況。例えば追い詰められた時、何となく疲れた時、やる気が出なくなった時、絶望感を覚えた時、もやもやとした不安感があった時、モチベーションが落ちて何も手に付けられなくなった時、鬱を覚えた時。ともあれ、日々の生活に何かストッパーがかかった時、という感じかな。

で、そのような時に無理やりいつも通りのことをしようとすると、ますます自分を追い詰めてしまうことになってしまいかねない。多分にそのような状況は、自分の中のエンジンが摩耗していたりエンジンオイルが切れていたりする。

そんな時にはブレーキをかけて一休み。気分転換をするしかない。その場に立ち止まっても環境を変えることはできないので、別の環境に足を運んでみるのが一番......ではあるのだけど。

前のめりでいつも突き進んでいる人は、そういう状況を考えたことがあまり無いので、当然そのような逃げ場所的環境など持っていない。すると「社長、いいところありまっせ」的に、怪しげな声をかけてくるひどい人がいる。そして食い物にされてしまう。今件ではそういう事例は多々あるので、あらかじめ自分の退避場所を作っておきましょうというお話で、まったく同意しかない。鉄道なら待避線みたいなもの。


先週の土日も相変わらずサルベージ。ただ一日丸ごと使えるわけでは無いので、作業は遅々として進まず。まぁ、確実に前進している、物理的な分量は減っているのは事実ではあるのだけど。

で、今回見つかったのはゲームラボ。一部は捨ててしまったはずだけど、古い方が残っていた。号の並びを見るに、昔は隔月刊だったなという。また、そのゲームラボの増刊的ポジションとしてB-GEEKSなるものもあった。内容はもっと過激。色々な意味で噂の真相的なレベルのもので、とてもじゃないけど今じゃ商業誌でこれは出せないだろうというもの。まぁ、当時のこの方面の実情を知る資料にはなるけどね。

LINEやSkypeの利便性は束縛性でもある

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電子メールでも携帯電話の通話機能でも同じような問題が生じた記憶があるし、mixi疲れとかでも結局根の部分は同じだよな、というのが、この「コミュニケーションツールの利便性は同時に束縛性でもある」というもの。なるはやとか今すぐという自分の意思を相手にすぐに伝えるべくアプローチをかけるのには何がいいのかってことになると、いつでも即時に相手にそのことを伝達できるツールが望まれるってことになる。

ただそれが、例えば親が危篤だからとか15時までに振り込まないと会社が倒産するとか申し込みの枠が奇跡的に空いたけどあと5分で閉め切っちゃうからってのならともかく、自分の勝手都合でなるはやモードとなって、相手の拘束を求めるようになってしまいがち。アプローチのツールの利用ハードルが下がると、同時に自分の都合が優先される度合いが大きくなってしまうのだよね。

で、LINEやSKypeのようにすぐに相手にアプローチできるだろう、端末で作業をしているような人、スマホを持ち歩いている人なら、いつでもどこでもすぐにでも答えてくれるはずだということを期待して、使うように勧めてくる。これって結局、魔法のランプ的な存在として相手を利用したいってのと紙一重じゃないか、的な。


実際に病を体験した人の多くから似たような話を見聞きする一方で、まだまだ若い時分では「そんなの関係ねーじゃん」的にしか思えない、基礎体力問題。まぁ、まだ学生時代とかは随分と無茶ができるし、会社入社位までは徹夜なんてばりばりオッケーみたいな感じだけど、もう少し後になってくると「徹夜がきつくなってきたなー」とか「筋肉痛が翌々日にやってくる」的な話が出て、基礎体力の問題が自分自身のものとしてのしかかってくる。

元々若い時には勝手に満ちあふれてくるエネルギーが自動的に問題部分を補完してくれるから気にならないのだけど、それがだんだん減ってきて、無茶をするとそのダメージが影響を及ぼすようになってくる感じ。この辺が入院などをして体の管理と向き合うようになると、よく分かるようになる。

厄年というと男性は25歳と42歳と61歳、女性は19歳と33歳と37歳。元々厄年ってのは病気などでトラブルを引き起こしやすい年だから、何か祟られているに違いないという経験則で生み出された知恵との話もあるので、厄年で気が付く云々ってのは発想としては悪くない。ただこれって平均寿命が短い時の話で、今ではもう少し別のものになるのだろう。面倒だから10歳単位で考えればいいのかな。

ともあれ、体力とか筋力...というか身体の健康維持と構築ってのは、将来に向けた貯金みたいなものだと思えばいい。年金は支払いをすると将来受け取れる権利を得られるだけで、自分自身の積み立てでは無いけど、健康は間違いなく自分自身。自分の健康を鍛えて他人を支えるってのは無いから。


例の白血病を自己申告した選手の話で色々と病症に絡んだ話が出てきているけど、その中で個人によって病症の実情は実際に診察してその結果を見てみないと分からないし、見た以上その医療従事者は守秘義務が発生するので第三者への言及は不可能だから、本人が語っていない情報についてあれこれ言うのは全部空振り三振な内容でしかないし、本人にとってもノイズにしかならないという指摘があった。まぁ、一般論として云々ってのならともかく、そうでない場合はまさにその通り。

で、今件も似たような話で色々なアドバイスはあるけど、他人に語れない、語っていない部分でのあれこれがあるから、それに抵触したりむしろ問題になってしまうってことは多々あるので、色々と脳内ツッコミをするのはいいけれど、本人に直接アドバイスをするのはヤメレ、というもの。

ただこの類の話で生じるアドバイスって得てして善意からのものなんだよね。あなたのためを思って助言してあげたのに、という逆切れが多分。アレルギーの子供に無理やりアレルゲンな食品を食べさせた時の理由説明が非常に好例だけど。「子供だから食べたいに決まっている」「ちょっとならいいでしょ、食べたがってるのだから」「少しなら大丈夫、慣れさせていけば」。悪意の無い悪業ほどたちの悪いものは無い。正義の信念で成される行為はリミッターが外れるのでたちが悪い。


意識調査とか世論調査の類はその方法が正当性のある公明正大なものであれば、現状において多数の人がどのような考えを抱いているかの把握には役立つけれど、事実を解明することには何もつながらない。意識や世論は多分にマスコミが誘導できてしまうし、情報が不確かな時には大衆意識は揺らぎやすい。そもそも事実は調査の結果で覆ったり動いたりするわけでは無い。そんなことが可能なら、松本サリン事件はどういう結末になったのか。

この類の、何か事案が発生した、提起された時の意識調査の類は世論の動向を推し量ることには役立つかもしれないけど、それ以上の価値も意義も無い。事実を左右することはない。にもかかわらず、世論調査でこうなったから事実はこうなんだ的な論調が多くて頭が頭痛で胃腸が胃痛。この類の調査って結局、地震があった直後に地震は怖いですかととか、インターネット利用者にインターネットを使っていますかと尋ねるぐらいの意味しかない。


恐らくは詭弁法の中にこの類の手法があって、正式な名前もついているのだろうけど、二階建てってのは言い得て妙だなということでそのまま使ってみたりする。内容としては説明の通りで、AならばBという状況下で、BならばCという結論を主張し、その際にいつの間にかAもBも確定事実であるかのように言及し、だからCも事実だ、少なくともAとBは事実であるというような語りがあったりする。

例えば推論的で何の裏付けも取られていない論文を持ち出して、それを基に考えられた推論によればこうなるから、これは正しいのだというもの。土台となる部分の確実性が曖昧なのだから、いくらそれに積み上げても実態としては信ぴょう性は崩れてしまうまでの話。


「ミイラ取りがミイラになる」ってのはよく聞くフレーズで、問題なのはそのミイラになったミイラ取りのことを、第三者は認識できているだろうかというお話。普通の人は出入りが難しいために情報がつかみ取りにくい、比較検証が難しい国とか地域とか組織に対する専門家では見聞きするケースなのだけど、その筋の専門家が実はその方面の内部関係者や工作員の立場だった、語っている専門的な言及が、その筋にとって都合のよいこと、プロパガンダ的なものだったというお話。

単純に囲い込まれていたり、精通者がいつの間にか精神的に信奉してしまったり、色々とパターンはあるけど。さらにはその筋と対立する立場にある側の信奉者で、該当筋にとってネガティブな情報を意図的に流しているというケースもありうる。

ややこしい話ではあるけど、情報戦なんてのは得てしてそんなもの。Aの専門家がAの内部関係者とか信奉者で偽装した、底上げした情報を正しいものとして専門家のポジションで言及していたり、Aと対立するBの立場(関係者とか信奉者)でAのことを事実より意図的にネガティブに語っているなんてことはあってもおかしくない。


先日から急激に同じ方法論を用いる人が増えてタイムラインがその類のもので埋め尽くされるような時すら生じている、ツイッターで商業誌や法人サイトでの掲載漫画を、さもツイッター上での創作作品であるかのように掲載して、最後に「宣伝でした」的な形で宣伝をするスタイル。この方法の批評をすると「宣伝をするな」という反論が多々あるのだけど、その部分で認知のずれというか食い違いが生じているのは間違いない。

宣伝をするなってわけじゃない。むしろ大歓迎。けれど、方法論が間違っている。デパートの食品コーナーで試食品を通りがかりの人の口に強制的に突っ込んだり、配布した後に「実は有料です」といっているのとあまり変わらない。

宣伝なら宣伝であると、最初にちゃんと伝えてくれればそういうものに対する姿勢で読み進めて評価して判断できる。最初は単なる創作品のように披露して、最後に実は宣伝でしたっていうのは、悪い意味でのサプライズ。

電卓による日常生活の数量化

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数字の概念的なものは元々人間の存在以前からあったもので、それを人の知恵によって定量的なものとして明確に概念化し、取り扱いができるようにしたことによって、人は格段に利便性を得ることが出来るようになり、進化が可能となった。数というものの考え方の認識とか、その取扱いとかは、知的な考えをする上では必要不可欠なものとなる。

で、それほど大げさなことを考える必要は無いのだけど、電卓があると色々と数量化できて気付きを得られるよ、という話。関数電卓にぶち込んでおいて答え一発でもいいけど、それはそれで面倒だから単なる電卓でいいかなという豆知識。

割ったり掛けたりしてるだけじゃん、と言われればそれまでなんだけど、それだけのことで普段の数字が別の意味を持ってくる。自分により身近な存在となる。何となく、もやっとした数字が、リアルなものとして自分に降りて来る。

お気持ちヤクザの可視化問題

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先日から同人誌の価格の話が再燃していると思ったら、匿名質問システムを使って脅迫というか犯罪紛いの話が出ていたようで。それも合わせ、「自分が感情的にこう思っているから」さらには「誰かがこう思っているかもしれないから」という、感情的な「お気持ち」が世界の絶対真実で合ってそれに仇なすものは絶対に許さない的な棍棒を振り回す界隈が増えている...

...と思うかもしれないけど、これって多分に元々その類のお気持ちヤクザってのはどこにでもどんな界隈にでも一定率は存在していて、それが可視化されやすくなっただけの気がする。無論予備軍的な存在が正規軍として開花しちゃう後押しをネットがしているってのは否定しないけど。


例えばアレルギーの問題のように量が問題じゃない、あるかないかが問題なんだってのも存在はしているのだけど、今件のような話が多分であるという実例を端的に表した好例。醤油は日常茶飯事的に調理に用いるものだけど、それを一気に数リットルも飲んだらぽっくり逝ってしまう。けれど放射線量などの話になると、それが通用しなくなる。なんでだろう。

まだその件について「アレルギーと同じで、ほんのちょっぴりでもダメなんだ」と主張してくれるのならマシなんだけど。そしたら量に関する反応の問題を提示して突っ込めるから......と思ったけど、それをやるとお気持ちヤクザが登場するんだよな。


今件ではイージスアショアの件が挙げられているけど、専門分野に関してスットコな専門家が意見を騙る、もとい語るのはまた別の問題として、専門外の人、つまり門外漢がスットコな理屈やら「常識」を訳知り顔でさも正かのように語るのはどうなんだろうという話。

これが例えば個人のブログとかソーシャルメディアでなら、さほど大きな問題にはならない。言論の自由云々ってのがあるから。ただ、公知力が大きい者の語りは教祖の信者に向けた神託や啓示的なものになりうるので、相応の注意が必要になる(特にメディアや芸能関係の人は、この辺りのセンスが絶望的だけど)。

で、今件のような話がブログなどではなく、テレビやラジオ、新聞のような公共のインフラを通して語られるってのは大きな問題。取得ハードルは低いし、さらにはそれが事実であるように伝えられてしまう。


タイアップ企画の一環としてローソンから2月19日に発売される、キティちゃんまんじゃなくてハローキティまん。なんか色々といいにくい商品名だけど、中身がリンゴなカスタード味ってのはポイントが高い。レジ横の中華まんケースにこれがずらりと並んでいるようすは、さぞかし壮観だろうな。絶対欲しくなるよ、これ。

標準治療は最適治療

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例のスポーツ選手の方の白血病話で色々と代替治療的な話の暗躍が出てきたことで。保険も適用され多くの医療機関で受けることが出来る治療法のことを標準治療と呼ぶのだけど、ネーミングが気に食わないというか、誤解して、標準があるのなら上級治療もあるのでは、俺はスタンダードではなくベストな治療を受けたいんだという粋がりをして、代替治療に手を染めてしまうケースが多々ある。

日本の標準治療ってのは指摘されている通り、効果が相応以上に確認できている、現時点では確率論的にベストの選択肢を意味する。ガンダムの世界ならジムのようなもの......と書くと「ガンダムに乗った方がいい」と思う人も出てくるかもしれないけど、ニュータイプじゃない人が乗ったらえらいことになるし多分ジムよりも使いこなせずに敵に倒されちゃうよ、という感じではある。

上級とか特別があるから標準なのではなく、不特定多数が手掛けても問題ないと確認されているからこその標準なのだな。商品における製品版。代替治療はβ版どころかα版、さらには偽のメーカーのまがい物だったりすることも。未承認治療とか未承認薬はα版の前段階みたいなもの。


太陽光発電は天候や温度に左右されがちで、当然日が沈むと発電はできなくなる。800万キロワット云々ってのは最大出力時の話で、それがすべて常時安定した形で出力できるわけでは無い。その辺りの常識、最低限知っておかねばならない知識は震災以降繰り返し言及されているわけだけど、ここに至ってもなお、このような発言が出てくるってのは、単なる無理解者なのか、素人さんなのか、あるいは知っていて意図的に知らないふりをしているのか。

これが一個人ならまだ仕方が無いよね、習っていないかもしれないけどで済んでしまう。けれどこの発言、朝日新聞の経済部の担当で、しかもエネルギー関係の記事を書いていると自称し、その上認証バッジ付のアカウント。朝日新聞のエネルギー関連の記事の科学的信ぴょう性はこの程度だと判断してよいのだろうか、それとも意図的な反社プロパガンダを新聞社側で推奨しているのだろうか。今までの朝日新聞のエネルギー関連の記事の信ぴょう性って、このレベルだったということなのだろうか。

「言葉もありません」

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毎度おなじみの切り貼り報道でございます~とチリ紙交換のメロディで語ってしまいそうな話ではあるのだけど。先行する記事でRAWデータがとか全文がとかいう話があって、これでは全文だけでなく当時の状況を確認できる動画が未編集で存在していないと本当の意味での大意がつかめないという、本当の意味での報道の危機が生じている感は強い。

「マスコミは自分で自分の首をしめていく」とあるけど、もう既に首は締まって息絶えていて、ゾンビ状態で活動しているのではないかなという感は強い。

今件に関していじりやすいキャラだから報道にいじれられるという意見もあったけど。それってまさに「いじめ」の構造。それを肯定するってのはどうなのかな、と思う次第。ああ、これって芸能人のそれと同じですわな。


この類の話はよく聞くのだけど、状況によっては色々な軽減措置が用意されていて、それを適用しなければ受けなくても良い負荷を背負ってしまうことになる。今件の場合も、お役所に問合せするのが一番手っ取り早い。自分の立場を伝え、使える制度があるか否かを聞く。

何も言わなければ役所側も何も答えられないし、勝手に制度を適用させてくれることってのは滅多にない。一流コンシェルジェがいるホテルで、自分が何も語らなくても好みの料理を最適な時間に最適な量で配膳してくれるなんていった状況を求めるのは無理がある。超能力者ではないからねえ。「権利の上に眠るものは保護に値せず」とはまさにこれ。


切り貼り偏向な編集やら印象操作やら意図的な誤解釈やら雑なまとめで主旨と違えた「事実」報道をして、その後に全部や現場の様子の動画が配信されて、先行報道が偏向報道じゃないかとか、主旨が違うでは無いかとのツッコミをされる事例が増えている。大抵においてはその類の批判には耳を貸さずになかったことにするのがオチで、これはテストで間違った採点をした先生に抗議をしても聞く耳持たないってのと同じ。いや、もっとひどいな。ラベルと異なる内容の商品を売ってクレームつけても対応しないお店と同じか。

で、そういう話にあわせ、先行報道の後に全文や取材時の全編動画を出してくるのは卑怯だ、同時に出せとの意見がちらほら見受けられるようになった。でもこれって、事実上無理があるんだよね。全文を出すのにはそれなりに手間がかかるから、時間もかかるので、伝えるのが遅くなる。技術の進歩でサポートの領域は広がったけど、それでもゼロタイムで出来るわけじゃない。時間がかかる以上、速報として要約を出すことには意味がある。

ただ、動画の場合は最低限の編集でRAWデータ(無編集、あるいはそれに近いデータ)を同時に、さらには先行する形で出すという手もあるし、海外ではその手法を用いているところも少なくない。マスターを先行して、あるいは同時に出すことにより、内容の偏向編集はしていないよとの表明をしていることにもなる。


ここ数日当方のツイッター上のタイムラインで話題に上っていると共に実物ももりもりやってきている、商業誌掲載・単行本化されている商用漫画の最初の話などの一話分を、さも創作の新規投稿などのようにもりもりスレッド式に流していき、最後に「実は単行本の話でしたー、これに載ってるから買ってね」話。ネット上で宣伝しちゃいけないのかという反論もあるけど、そういうわけじゃなくて、方法論として間違ってるよというのが当方の自論。

大体上記で指摘している点も同意ができたりする。リツイートされると直接ファンでは無い人のタイムラインにもサンプル的なものがもりっと流れてくるわけで。そして広報宣伝の視点でも色々とミスをしでかしているのに、それに気が付かずに、単によさげだからと猫も杓子も状態になっていたりする。


当方は大学のさ中で実家を出てからずっと一人暮らしを続けているので、正直この感覚に今一つピンと来ない部分もあるのだけど、そうでない人にはモノスゴイ格差があるんだろうなあ、というのが一人暮らしの経験におけるあれこれとその必要性。所帯持ちでも突然一人暮らし的な......というか厳密には家事のあれこれを自分でやらなきゃならなくなる状況は想定されるわけで、いざその時に慌てふためくだけになるぐらいなら、事前に経験なり実習しておく方が、絶対に役立つよ、というお話。

単に料理や洗濯、掃除ができるか否かってだけではなく、家事全般の包括的な管理とか、お金のあれこれの調整とか、日常生活の中でやっていかねばならない事ってのは結構多い。ゲームの中の住宅住まいのように、時間が経過しても単にタイムカウントが進むだけっていうほど、世の中は甘くないのだ。

指摘もされているけど、いわゆるニート的な存在の人が、今後金銭面で支えてもらった親族が亡くなったり倒れたら、その後どうするのかという問題は結構大きいよなあ、と。ただこれって露呈化するようになったから騒がれているまでの話で、これまでも隠れている形で少なからず同じような事例はあったはず。病気とかでもあるだろうし、そもそも論として昔の場合、そのような状況下ならすでに存在自身も危うかったことも考えられる。それだけ世の中が裕福になってきた、許容範囲が拡大しているとの解釈も出来よう。限界線が延長された、というのは酷な話かもしれないけど。


電子レンジを使うなとか総菜は手抜きだとかレトルト系の食材を使うのは言語道断とか、昔ながらの食材を使っていちからすべて作らないと悪だという、食材原理教的な考えがあるのは事実。実のところ数年前までは、夕食の食卓に一品追加でレトルトとかスーパーで買ってきた総菜を加える行為は是か非かという話があったぐらいだから、調理の行程における手抜き......というか省力化の話は、ここ数年で一気に盛り上がって来た感はある。無論昔から、例えばピーラーで皮をむくのはどうなんだとか、スライサーは使うべからず的な話はあったけど。

で、引用元にある通り、これってエンジニアとかマクロを組んだ経験がある人なら、同じ結論が出る以上、そこに至るまでのプロセスが楽ならばそれにこしたことは無いという、合理的な結論にいたることができる。歩いても自転車で行っても電車でも飛行機でも、目的地にまで無事にたどり着けるのなら、速い方がいいよね、という感じ。無論そのプロセスを楽しみたいのなら話は別だけど、今件で求められているのは調理の楽しさではなく、完成品の良し悪しでしかない。

マンションの各部位の名前と構造

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当方は絵を描く人では無いので直接ビジュアル的な必要性は無いのだけど、文章で説明をする時にあの部分ってなんていう名前何だっけとか、検索をする時に名前が分からないと検索そのものができないじゃないかという頭を抱えてしまうこととかを考えると、やはり具体的な名前は知っておいた方がいいよな、ということで。

ああ、あの階段の中途にある踊り場は、厳密には中間踊場というのだなとか、階段の横の壁って手すり壁というのかとか、ちょっと得した気分。

2019年2月19日(火)15時より、「豚肩ロース関連メニュー」を新発売!松屋の定番メニューとして大変ご好評いただいております「豚バラ生姜焼定食」が、「豚肩ロース」に変わって新登場!「豚肩ロースの生姜焼定食」の新発売に伴い、「豚肩ロースの豚焼肉定食」「ネギたっぷりネギ塩豚肩ロース丼」も同時発売いたします。

要は松屋の豚バラ系の定食のお肉を、豚肩ロースにアップグレードしてより美味しさを追及したからどうぞどうぞ、という次第。確かに味わいの追及は良い話ではあるのだけど、ポスターを見てなんか違和感があったので確かめてみたら。


よく見聞きするけどそのたびに脳内ツッコミを入れていた事案を例にしながら。是々非々というフレーズで説明できるのだけど、ある特定要件部分が評価できる、優れているからといって、全体部分まで評価するのはお門違いに他ならない。それをしてもよいのは、その部分のみを評価対象と出来る事案の場合。他の部分で害も益も無い場合。

ましてや、是の部分を持ち出すために、非の部分まで底上げ評価するとか無かったことにするとかいうのは問題外。是々非々が通用するのはその要素のみを抽出・利用する場合。対象全体の評価には使えないのだよね。そういうように使われるリスクがあるのなら、是々非々そのものを封印した方がいい。

食中毒を出しまくる不衛生な食堂だけど、展示見本がカッコよかった場合、見本を評価してもメニューを含めた食堂そのものを評価するわけにはいかない。

シェアバイクの採算性

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バイクっていっても実際には自転車だけど。中国で流行り出した時に日本叩きにも使われたシェアバイク。要は複数拠点に駐輪場を用意しておいて、借りた場所と別の場所で返却できるようにしたレンタサイクル。単純なレンタカーのように借りた場所に返さねばならない仕組みと違って利便性が高まるので使ってくれる人も多いだろうなあ、便利だし、利用してくれる人が多くなればビジネスとしてバッチグーでは的な思惑。カーシェアリングより面倒が無くて土地も有効活用できるし、的な感じで、自販機を置く感覚で運用されている雰囲気もある。

けど実際には登録が面倒くさいし、駐輪場もさくさく利用できるほど多くないし、第一自転車を使いたい人は自分の自転車を持っているってのが通常パターン。観光地での運用ならともかく、日常生活においては需要はさほど無いのだよねえ。これがまだ荷物の持ち運びが楽な三輪バイクとかならともかく。

で、中国ではビジネスモデルとしてはコケ始めているし、日本でも正直人口密集地帯とか観光地とかで無いとかなり難しい、あるいは採算性を無視して環境整備としての提供で無いと難儀しているだろうなあ、というのが実感。

その観点ではドコモのビジネスが一番まともっぽいという話。個人的にはドコモですらも、実証実験というかノウハウやらデータの取得のために利用している雰囲気が強いのだけどね。むしろオリンピックに向けた需要拡大と、その後の......そうだな、例えば地方の高齢者向けのビジネスとして、みたいな。

老眼鏡の使い方の創意工夫

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100均ショップで0.5単位でずらりと並ぶ姿をよく見かけるようになった老眼鏡。先日調達した虫眼鏡的なサングラスの話とか(これも元は例の、お尻で踏んでも壊れないアレからのもの)、以前目にゴミが入って眼科に通院した時に視力が落ちるかもしれないので云々という話とともに将来は必要になるでしょうからということで色々と聞かされたので、以前から興味はあったのだけど。

結局のところ、視点を合わせる対象によって適切な度が違ってくるから、その環境ごとに最適な度合いのものを用意するのにはこういう使い方が一番なのだな、という生活の知恵的なお話。確かに100均では小刻みに度数の違うものがずらりと並べられているので調達はしやすい。眼科でチェックして専門の眼鏡屋さんで作ってもらう老眼鏡は、一番よく使う環境下での使用スタイルに合わせた度数調整がされているということだから、それ以外の状況では難儀してしまうのだろう。

ポケットと思いやりと

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相互監視社会じゃないかとか始めから疑った上での対応だとかいう批判もあるのだろうけど。一次ソースが見つからなかったし、マックのユニフォーム関連のプレスリリースではそのような言及は一切見られなかったけど(普通はそういうのは書かないものなあ)、理にかなった話には違いない。

確かに手癖が悪いお痛をしたとしても、ポケットが無ければ持ち出すことは難しい(帽子の中とか下着に入れるとか、そういうレベルの話は下衆)。だからポケットをはじめから用意しなければ、「ポケットの中に入っているものを見せろ」的な調べをせずに済む。間接的な防犯とともに、嫌疑をかけられないようにする配慮でもある。

料理は正しい分量と時間と手順

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教本そのものがスットコだとこの原則ですら意味が無くなってしまうのだけど、そういう稀有な例を除けば、教本通りに作ることで相応のものは出来上がる。下手に適当な判断をしたり行程をショートカットしたり独自判断をすると、結果としてひどいものが出来上がってしまう(「ぼくたちは勉強ができない」でもそんな話があったな)。

例えがアレかもしれないけど、プラモデル作りと同じ。説明書通りに部品を詰み合わせていけば、それなりのものは作れるようになっている。下手にアレンジするのは、基本をこなせてからでよい。


連休中は色々とどたばたしていてまともにサルベージも出来なかったけど、それでも何とかいくつか片付けられたものを。まずはこのノートパソコン。初代ペンティアム搭載で、今ではもうスペック的に意味が無い存在になってしまっている。一応稼働はするのだけど、内部HDDが逝かれているようで、BIOS画面から設定画面へ移行して、その後ループ状態。詳しい人に見てもらえば直るかもしれない。

で、色々と話を聞くと、コンパクトなボディに多様な機能を実装したチャンドラというブランドの端末で、今でも人気があるのだそうな。単純に処分廃棄業者に回そうと思っていたけど、ちょっと留保。実は内部的なトラブルはともかく、状態はかなり良かったりするので、しかるべき筋に渡ってもらって生き返れば、それが一番当端末にとっても幸せなのだろう。


先日の【アマゾンのレビューのトラブルの法則、一つ判明】の話の追検証的なもの......というか実はこちらが本検証で、先の記事のはたまたま偶然に生じた証拠ではあるのだけどね。

不具合の状況としては、他人のアカウントについてはどのような状況かは分からないけど、少なくとも当方の場合、食品とレゴ(恐らくは玩具全体)に関して、最初のレビュー投稿者になることは断じて許されぬ的な状態になっている。内容がまったく問題なく、レビューが掲載されましたよとのお知らせが来ても該当ページ表示はされず、しばらくするとデータも消され、けれど何のお知らせも来ない。他の種類のレビューは最初の投稿者でも問題ないし、消されることも無いのだけど(他にいくつか、通達なしに消されている事案もあったけどね)。

で、今件の場合、そのような不条理削除を何度か繰り返していたレゴ(LEGO) シティ バーベキューの火事 60212について、第三者のレビューが投稿されたので、これまでのとまったく同じ内容を再投稿したところ、何の問題も無くさらりと掲載されてしまった。これで現時点で発生しているレビューの問題の一つが確定したことになる。

昔の100円ショップは十銭ストア

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今では多様な企業が展開している100均ショップ。消費税込みで108円だよねとか216円とか324円の商品も増えてきたよね、とか安かろう悪かろうで某社のPBみたいな商品も多いよなというツッコミもあるけど、日本の社会に大きな変化をもたらした様態には違いない。

で、それと似たような形式のお店が、戦前にも十銭ストアという名前で存在していたとの話。これは初めて聞いた。てっきり最近のものかと思っていたけど、そうじゃなかったのか。


お金を借りても利息以上の稼ぎが得られる限りは問題ないって考え方がある。住宅ローンが好例。賃貸住宅で借りるより安上がりとか、得られる便益を金額換算したら買った方がいいわぁという人の場合なら、それは正解。

で、今件の場合はある意味羨ましい話ではあるのだけど、所得税や住民税、各社社会保険料がえらいことになりそうなぐらいに稼ぎを得た人のお話。先日当方も確定申告の書類を書き終えたけど、桁が随分と違うなあ、という愚痴はともかくとして。

このぐらいの金額になると、単純に会計処理をしただけで申告すると指摘されている通り、えらい額の住民税が来たりする。社会保険料ももりもり跳ね上がる(上限はあるけど)。


本屋さんなどに並ぶコミックのカバーなどにQRコードをつけて、そのコード経由でアクセスするとお試し版のページにダイレクトにアクセスできる。それで面白ければ手に取って買ってねというアプローチの提案。すでに大手の本屋さんだと自店舗か出版社提供かは分からないけど一部の話を小冊子化したものを配っていたり、紐で括りつけてその場で立ち読みできたりするけど、そのスマホ版的なもの。

スマホを使っている人が多分に及ぶという前提ではあるけど、可能性としては面白い。けれど、仮にそれを使ってアクセスしたとしても、いつアクセスするのだろうか。コードを読んだその場でというのは、ちょっと考えにくい。野菜の産地を調べるわけじゃないのだから。と、なると、本そのものの購入動機にはつながったとしても、その本屋での売り上げに貢献できるか否かは随分と揺らぎが生じてしまう。読み込んで電車の中で読んで、自宅に戻ってからアマゾンで注文、といったルートを取られる可能性だってある。


なんかまとめサイト的なタイトルになって遺憾ではあるのだけど、公式動画のタイトルもそうなっているのだから仕方が無い。当方はまだ日本国外に出た経験は残念ながらないのだけど、なんか出羽守ラーな人達の一部で色々とツッコミしまくられ的な話が出ていたので覚書。まぁ、国によって法規制とか常識ってのは異なるので、自国の感覚であれこれしていると痛い目にあうよ、ということ。

気軽に推しのグッズを作る方法

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ツイッターなどでよく乱舞する、自分が好きなキャラクターや作品の決めゼリフとかステキな言い回し。あれをグッズにしてしまうという、発想の転換的な方法論。以前から似たようなものはあったのかもしれないけど(サボローのキャラとかは吹き出しがあってこそのものだったし)、確か似たような発想でアドベンチャーゲームのウィンドウの部分を空白にして自由にそれっぽい情景を作れるグッズもあったような。けどそれよりももっとシンプルで、しかも汎用性が高い。


昨年の秋口から多発している、アマゾンのレビューでのトラブル問題。多方面での問題がいちどきに発生して現在も進行中で、どうもこの影響でvineプログラムでも随分とばちをかぶってしまって、担当品の種類の仕切り分けが涙ものの結果になっているのではないかという推測まで出来てしまう状態に。

で、そのトラブルのうちの一つが先日偶然にも特定できた......というか裏付けが取れた。ちょいと前にいただいた、ペヤング ギョウザじゃんやきそばのレビューがそれ。トラブルの法則の一つとして、食品やレゴ(恐らくは玩具カテゴリー)では、当方が最初のレビュワーになるような、つまりまだ誰もレビューを掲載していない商品にレビューを投稿すると、例えその内容が掲載基準を満たして「掲載されました」のメールが届いても、実際には掲載されず、じきにデータまで消されてしまうってのがある。何度も繰り返し生じているけど、そんなの都市伝説だよと一笑に付されたこともあったし、裏付けのしようがなかったのだけど、今回偶然にもそれを立証できた。

詳しくはツイートでも書いてあるけど、投稿そのものは当方が先だったものの、表示タイミングはわずかに当方が後だったため、「最初のレビュワー」では無かったので、無事掲載された次第。これが仮に当方が先のタイミングだったら、プロフィールには表示されるけど実商品ページには掲載されず、しばらく経ったらデータが無くなるはずだった。

要は最初のレビュワーとなるのはまかりならぬという内部的ルールが当方には適用されてしまっているということ。何それヒドイ、規約にそんなの書いてないし、理不尽だぞ。


先日のサルベージでのお話。ゲームボーイポケットに変な模様というか色剥げ的なものがあり、カビが生えたのかなということでマスクを装着し、薬品などを取り扱う時に使うビニール手袋をつけた上で精査。

なんかカビにしては本体にべったりついているなということでふたを開けてみたところ...


インターネット、特にソーシャルメディアは情報の発信ハードルを無茶苦茶下げたことから、誰もが自在に自分の情報を発信して、みてみてこれってすごいでしょって感じでアピールして共感を得ることが出来る。それはそれで面白いのだけど、同時にそれは自分の実情を他人に切り売りしていることでもあったりする。自室を不特定多数にお披露目しているようなものだ。

今件の指摘はネタのように思えるけど、技術としてはさほど難しいものでは無いし、そういう方面にリソースを割ける狂気がある人やお仕事でやってる人には容易に他ならない(無論それが違法行為の場合もあるけど)。

イラストではストーカー的な形で書かれているけど、これが泥棒などの犯罪者というケースだってありうる(ストーカーだろうと何だろうと不法侵入は犯罪に違いないけど)。


平日はほとんど時間が取れないので、休日に何とか余裕を作ってお掃除続き。レゴが全然手掛けられないのでストレスがたまるばかりってのはさておき。まずは電撃大王などの付録。主にフィギュア。電撃大王本体はほぼ売ったか捨ててしまったので、この付録のみの状態。前に一度調べた時はほとんど価値無し判定だったので、後でもう一度調べて、それで価値が無ければ一部を除いて廃棄しか無いのかな。勿体ないけど、残しておく価値があるのはさほど多くない。

若者の「袋麺離れ」

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日清食品が6月から「カップヌードル」はじめ即席麺を一斉値上げすると発表したばかりだが、現在、即席麺は年間どのくらい食べられているかご存知だろうか。世界ラーメン協会によれば、2017年に世界中で消費された即席麺はなんと1001億食にも及び、日本は中国、インドネシアに続き3位。年間56億6000万食が消費されている。

「若者の●×離れ」というフレーズを使った時点でダサさ爆発カメラの以下略、ってのはさておき。袋麺が軟調なのは若者云々以前の問題で、単に消費スタイルというか生活習慣が変わっているからに他ならない。基本として麺とスープしか入っていない袋麺よりは、具材も色々と入っているカップ麺の方が楽しめるし、楽もできる。

そりゃ自分で具材を容易に足せるという観点では袋麺の方が上だし、一食当たりのコスパでも上かもしれないけど。手間がかかるんだよね、袋麺って。カップ麺はそれこそ「お湯を注いで三分間待つだけ」でオシマイだし。待ってる間に他のことができるけど、袋麺は時間を拘束される。

それに昔と比べると、カップ麺の旨味はけた違いに向上している。加え、賞味期限も長くなってる、のかな。少なくとも袋麺よりは長持ちするはず。

モバイルフォンの実情

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先日記事のイメージカット用としてフリー素材を検索していたら出てきた画像。一応キーワードはモバイルなんだけど、何か色々と突っ込みたくなるような。確かにモバイルしているフォンではあるけど、節子、それ固定電話や、的な。まぁ、利用イメージとしてはそれで合っているのだけど。

で、ネタとして作っているのは分かるのだけど、ふと気がついた。これをネタとして認識できる人、つまり女性が持っているものが固定電話だと分かる人はどれぐらいいるのだろう。固定電話を知らない、なんか見たことはあるけど電話だとは認識できていない人にとっては、なんか変なもの持ってるよな、ぐらいにしか感じ取れないだろう。

歩きスマホの問題認識

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当方もしばしばヤバいレベルの歩きスマホやら自転車走行スマホと遭遇して危険な目にあったことがあるだけに、なんでそういうことをするのだろうかと首を傾げることが多々ある。電車のOKな場所で立ち止まった状態でスマホを操作するのならまだしも、ね。歩きスマホをしている側はこちらが対応行動をして初めて、こちらの存在に気が付くことも多いし、下手をすると何の反応も示さずにそのまま歩き続けてくる場合もある。中には舌打ちすらされたこともあるので、理不尽さを覚えてしまう。

今調査の限りでは、歩きスマホをする人の理由として「その時必要だから」「無意識にやってしまう」が上位。必要だからとあるけど、どのような意味合いでの必要性なのか、それによって違ってくるよね、という気はするし、ましてや無意識にやるってのは問題行動との認識すらないのだろう。万引き常習者が気が付いたらポケットに商品を押し込んでいた的なもの。中には「周りを巻き込む危険が無い」「自分にとって危険が無さそう」「みんながやっている」などといった、ツッコミを北斗百裂拳レベルで行いたいぐらいのものもある(提示された選択肢の問題だってのもあるのだろうけど)。

スマートスピーカーと介護の相性

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元々ロボット技術の必要性の一つに、介護のサポートをさせるためっていうのがある。スマートスピーカーは介護問題に色々と役立つものでは無いかな、という感を覚えさせてくれるのがこの話。同じ事を何度も繰り返し尋ねてきたり、気兼ねない質問をしてみたりといった、ルーチンワーク的なもの、あるいは聞き手側としては苦痛になりかねないようなものを、スマートスピーカーに任せてみてはという発想。

人間味が無いとか思いやりに欠けているとか冷淡だとかいう意見が出てくることは十分に予想がつくけど、アニメなどに登場するロボットとのやり取りとて結局は今件の話と同じようなものではあるし、チューリングテストの話にもある通り、結局は使う人がどこまで相手を人間として認識するか否かって問題になってくる。そもそも、スピーカーを通じて聞こえてくる声はデジタルデータ化された上のものだし、それが人発信のものか機械発信のものか、どうやって区分するのか。

確定申告の書類作成が終わりました

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毎年この時期、建国記念の日かそれに連なる土日に行うことにしている、確定申告の書類作成。今年は2月9日の土曜日に前倒しする形で作成作業を実施。雪が降るという予報があったので、どのみち外には出られないのなら、自宅で作業しちゃえばいいやあ、という考えではあったのだけど、いざふたを開けてみたらほとんど雪は降らずに少々肩透かし。まぁ、どのみち日曜か月曜にやらなあかんかったし。

主な前作業は昨年末に終えていたので、書類作成作業は手元にあるデータや書類を一つずつ打ち込んでいくだけ。昨年入力したデータから基本部分は引き継げるし、分からないことがあったら昨年の完成版と見比べればいいから、随分と気は楽ではある。


某アニメの続編的ポジションが「子供向け」を模索して作られているかもしれないけど、実際には「子供だまし」でしかない出来栄えだよ、あの会社では往々にしてやられてしまうパターンだけどという話をしていた際に、別のアニメ系番組で似たような話があがってきて、それに関するツッコミというか解説が、まさに当方の考えていたことの一部を体現化していたので、覚書。

要は、大人が「子供ならこの程度でいいだろう」という舐めた、いい加減な作りで子供向けのものを作っても、言葉通り「子供をだますような適当なもの」である「子供だまし」のものしかできない。それは大人はもちろん子供にも通用しない、ちゃちなものとなってしまう。一方、本当の「子供向け」ってのは、子供の力量にマッチするようにしっかりと考慮した上でエッセンスを失わないように作り上げたもの。

高校までで海外言語を習う割合

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「言葉は通じても話が通じない」ってのは日常茶飯事的にあることだから、たとえ言語を習得したところで文化風習を知らなければ意思疎通は難しいし、個人ベースでの考え方は多様だから「言葉さえ知っていれば完全なやり取りは容易だ」なんてのは夢幻の話でしかない。けれど、言葉すら通じていなければ意思疎通は不可能に近いので、まずは言葉を知ることが大切。

......ではあるのだけど、母国語以外の言語を高校までで習う人の割合を見ると、色々と考えさせられる。この調査は欧州事情を中心に考えるためのもので、当然調査対象も欧州が中心。欧州では他国と陸続きで行き来は容易だし、歴史的に国境線が塗り替えられたことも珍しくはないことから、多民族・多言語国家的なところも多い。細かいところまで併せ考えると、ほぼすべての国なのかも。

そのような状況からすると、母国語以外の海外言語を習う人の割合がもりもり高いのは当然の話なのかも。その方が便利である可能性は日本の比じゃないからねえ。ましてやインターネットが使える昨今では、多言語を使えるメリットは過去とは段違い。


スゴイ人の仕事ってのはスゴイ内容のが多くて、とてもではないけど一般の人には手が届かないものが多い(語彙力)。だからそれらの要素的なものだけでもいいので、分かりやすく整理をして、不必要なものを切り取りして、普通の人に最適化した上で届けられるようにするってことが、立派な仕事になる。無論、スゴイ人の仕事の看板をかけただけの、偽物じゃあ意味が無い。羊頭狗肉はダメヨ、ということ。

そしてそのような仕事をするためには、まずはスゴイ人の仕事の内容をちゃんと理解して、正しく整理して最適化できるだけの能力が必要になる。している本人は気が付かないかもしれないけど、その人も実はスゴイ人と同様のレベルに達している。人に物事を正しく教えるためには、まずはその物事を理解していなきゃいけないけどね。そりゃもちろん理解しなくても可能ではあるけど、大抵は間違ってたり変なものになってしまったりする。

だから考えようでは、スゴイ人に囲まれている状況は、良質な食材とレシピに囲まれた料理人みたいなポジションだと考えられる。どのように調理するかは自分の腕前次第だけど、非常によい条件下にあるわけだ。周囲のスゴさに劣等感を覚えるよりは、自分の仕事の材料が山のように積み上げられているステキな環境と認識すればいい次第。

サッポロポテトバーベQあじの特長である、肉のうまみと後を引くスパイシーな味わいを焼そばで再現しました。

先日ローソンの新着情報を精査していた時に見つけた、なんだか先日も似たようなものを食べたばかりだなあという印象が脳内を駆け巡る新商品。パッケージデザインはまさに例のサッポロポテトで、でもよく見ると踊っているのは焼きそば。なんだか焼きそばというよりはペペロンチーノみたいな色合いだけど、味はどうなんだろう。サッポロポテトバーベQの味わいが疑似体験できるものなのだろうか。

最近はアイスとか焼きそばとかシューマイとかラーメンで、この類の一般的な他の食材の味わいが楽しめる的なものが目立ってきた気がする(無論前からそれなりにはあったけど)。コラボで注目を集めやすいってのと、商品化が容易ってのがポイントなんだろう。

「国の借金」警察参上

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財務省は8日、国債と借入金などを合計した「国の借金」が、2018年12月末現在で1100兆5266億円と過去最高を更新したと発表した。8月1日時点の人口(1億2435万人)を基に単純計算すると、国民1人当たりの借金は約885万円で、昨年9月末の前回発表時から7万円増加した。

「国の借金」では日本国全体、国家組織や所属企業、民間人全てに至るまでとの誤解が生じます。今件は日本国政府による借入金(資料名は「国債及び借入金並びに政府保証債務現在高」)。「国の借金」や「国民一人当たりの借金」の表現は不適格です。国債の約9割は日本国内で購入され、それは同時に日本国民には債権にもなります。さらに日本国債は円建て。


最近では日銀の国債購入割合が増え「意味が無い」との指摘もありますが、日銀が得た利益(国債の利息)のうち経費や税金を支払った後の剰余金は、準備金や出資者への配当に充当されるものを除き、国民の財産として国庫に納付されます。さらに政府は日銀の株式を55%保有し、相応の配当も受け取れます。

「国の借金」などのフレーズで注目を集める手法は報道記事としては不適切です。ちなみに日本の対外純資産(対外資産と対外負債の合算)は2.909兆ドルで世界第一位です(IMFより)。


色々調べてみたらこの1年強ぐらいの間、主要新聞社や通信社の間では目立った形で使われていなかったはず(少なくとも解説権限のある記事では見つからなかった)「国の借金」という表現。先日久々に通信社による記事で用いられ、しかもトピックスに掲載されていたのが目に留まったので確認したら、典型的な「国の借金」警察出動案件だったのでフルツッコミ......としたいところだけど、文字数制限があるのでなんだか雑な内容となってしまった。

この類の記事、得てして一次資料には国の借金とか国民一人当たりってフレーズは使っていないので、報道側が勝手に「分かりやすく」するために使ってるんだよね。昔からのテンプレみたいなものだから、半ば機械的にやってるんだろうけど、昔はともかく今ではそういう「分かりやすいけど正しくない」ってのはツッコミが入るよってのがいまだに理解できていないらしい。というよりはむしろ、間違ってるとか正しいとかいう判断ができないのか、もしかすると正しいと断じているのかもしれない。

まあ、借金云々いうのなら新聞社の財務諸表で同じことやってみようか? 社員割りとかもしてみようか? みたいな。

必要なのは「希望」

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ちょいと前に物議をかもした「脱成長論」もそうだけど、種を蒔いてもその収穫を得られる機会が無い人や、すでに十分な果実を得ている人達による、「今後はもっと世の中は悪くなる」「成長や躍進、改善など望めないし望むべきではない」というジャンプしたい人の足元を押さえつけるような動きが、多々見受けられる。

人にとっては成長したい、もっと欲しい、何かをしたいという背伸びの思惑こそが必要不可欠なのであり、それが無ければ生物としては存在意義が無いと断じられても仕方が無い。そしてそれを押さえつけようとしているのが、今の数量的に力を持っている高齢層(など)の多分だったりする。

自殺周りの話でも言及したけど、人が絶望を抱き歩みを止めるのは、今日の辛さがあるからじゃない。明日も明後日もずっと、その辛さが続くかもしれないという見通しがあるからに他ならない。今日は辛くても明日がそれより少しでも先に進めるという希望があれば、今日の辛さは何とかなる。それを吹き飛ばしてしまったのが、数十年に渡るデフレと、人口構成比率における高齢層の拡大化。特にデフレはそのまま直で、将来の膨らみを押さえつけるようなものですらあるし。


Tシャツのデザインは自由に作れるから色々なネタも一発芸的に商品価値化できるよね、という発想の転換的なアイテム群の一つ。先日ちょいと話題に上っていたもので、探してみたら実在したので覚え書き。

確かに昨今のサマージャンボの一等賞金は三億円ではあるし、そのフレーズが宝くじ売り場でもりもり流れてはいるけど、その三億円はサマージャンボとちゃうし、第一事件発生は12月10日だから年末ジャンボだろうが、というツッコミが多段攻撃。ああ、その類の色々と食い違っているっていうのもまたネタとして盛り込んでいるのか。

北海道の郷土料理とされるジンギスカンをイメージした商品となっております。乾燥羊肉を使用し、忠実にジンギスカンを再現致しました。具材にはジンギスカンには欠かせないお馴染みの野菜類も豊富に使用しております。調理後にカップの中で彩りよく広がるものを選別しました。ソースは甘めのしょうゆ味をベースに、にんにく・タマネギの香味野菜と、りんご等フルーツを使用したたれを使用し、ジンギスカンの独特の旨味をしっかりと残しつつ臭みのない食べやすい味わいに仕上げました。

先日のギョウザ味的なペヤングは、正直なところギョウザ1つを分解してペヤングとかき混ぜて、そこにギョウザのたれをたっぷりと付けたような感じで、確かにギョウザ味ではあるのだけど、なんというかその、じゃんじゃなくてかもレベルの惜しさだよねということを考えていたのだけど、その「ギョウザじゃん」の精査をしていた時に、関連商品として並んだペヤングの一覧の中で、ひときわ目についたのが、このジンギスカン風。

ジンギスカンっていうとあの、蒼き狼と白き女鹿のアレがそのまま入っているとかいうボケはともかくとして、「ギョウザじゃん」のようなジンギスカンの疑似体験ができるペヤングなのかなあ、という印象がある。投稿されているレビューもそんな雰囲気。実際に調理済みの写真が掲載されていればいいのだけど、それは無いのだよね。

そういえばさまざまなデジカメの録画機能を思い出すに、29分59秒までしか撮れないものが多かった...! そう、ここ。ここテストにでるとこ。関税のせいで、デジカメの録画機能はメーカーが自主的に制限をかけていたんですね。まあ4Kで撮ってたら熱がたまりすぎて短時間でシャットダウンしちゃうデジカメもありましたが。

そういや以前からデジカメの録画機能は押しなべて連続録画時間が30分未満で、講演会とかイベントでの取材では超面倒だったりしていた。昔の端末はそもそも電池が長持ちしないので30分未満でも問題は無かった(その前に電池切れになる)って笑えない話もあるぐらいだったけど、今ではそういうネタも使えない。以前どこかで聞いた時には、30分を超える機能をつけてしまうとデジカメじゃなくなってしまうから云々という話を耳にしていたけど、関税の問題があったのね。腹筋嫉妬なEUめ(八つ当たり)。

昨年初リニューアルを遂げたさっぱり生姜醤油「チキンタツタ」に加え、今年初登場となる新商品のうま辛たれチーズ「チキンタレタ」の2種類を、2月13日(水)から全国のマクドナルド店舗にて期間限定で販売いたします。さらに、今年も昨年に続き、朝マックにも登場いたします。今年新登場となる「チキンタレタ」は、「チキンタツタ」に、コチュジャンとにんにくをきかせた甘辛いタレとチーズで、チーズタッカルビをイメージして仕上げました。

チキンタツタって厳密にはハンバーガーじゃないから、牛丼屋でカレーライスを食べるようなものだよねと思いながらも、美味しければそれでいいじゃん、ラーメン屋にチャーハンやギョウザがあるが常ってのと同じでとか思ったりする。

マクドナルドのチキンタツタは正直なところ、通常のハンバーガーより好きだったりする。。さくさく感のあるチキンの旨味は、ハンバーガーのハンバーグより上。チキンサンドのゴージャス版って感じかな。

で、今年はプラスαとして甘辛いたれを加えたチキンタレタが登場する...ってあれか。たれがポイントだからタツタじゃなくてタレタってことか。たれが多すぎて食べているうちに垂れた、とかいうシャレにならない事案も生じそうだ。ああ、はちみつを使っているので1歳未満の子供は食べないようにとの注意書きがあるな。

アマゾンのほしいものリストの傾向

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統計を取ろうにも取りようがないけど、指摘された内容は色々とうなづけるものが多いし、そういう見方も面白いよな、ということでピックアップ。当方の場合は男性だから、本当に欲しいものがもりもり入っているけど、女性のリストでは確かに、第三者に「これが欲しいと思っている」と見られることを前提にしたアイテムが多いように見受けられる。

これって結局は男性の脳みその発達が5歳で止まっている......というのではなく、見栄えの重視とか他人からの評価をどのように考えているのかの違いにあるのかな、という気がする。だから例えば、ナルシシズムが強い人は性別を問わず、そういう傾向が出てくるのだろう。何しろ欲しいものリストはある意味、自分の欲望をさらけ出すものだから。


「今回は顔合わせ、評価作りということで」「次回は期待できるようにするから」話と連なるものとして。社外への発注をして費用が発生するという状況は、基本的にコスト勘案の話となる。無論信頼性や品質、付き合いなども影響をしてくるけど、それとてコストとの兼ね合いでの判断材料の一つに過ぎない。

そして、結果として儲かったり企業そのものが栄えたりしても、外注への発注費用が底上げされることはまずな無い。少なくとも企業が2倍儲かったからといって、外注への発注費用が2倍に跳ね上がるなんてことは無い。何しろ発注者にとって、コストをいかに下げるかが自分の評価につながるのだから。無論、そういう考え方をするってのは、発注先との間の綱渡りをしているのに過ぎないのだけど、それに気が付くのは発注先が愛想をつかした時だったりする。


日本のデフレ時代に成人となって景況感の悪さに人生を狂わされた世代、ロスジェネ。大蔵省・財務省の悪業の犠牲者と表現しても過言ではないけど、そして明確な区分は難しいけれど、そういう世代が存在することは間違いない。

そして指摘されてなるほど感を覚えるのだけど、その世代は確かにアナログからデジタルに至る世の中の変革に、揉まれまくって色々と体験した、両方の世界を十分に経験している世代でもある。知識としてはいくらでも習得できるけど、経験でしか得られないことってのも沢山ある。通訳とかコミュニケーターとかルーターとか、そんな役割を果たせる能力を経験の上で身に着けている人が多分にいるであろうのが、ロスジェネに他ならない。

青森県むつ市は、窓口で市民と応対する職員に対し、特段の事情がないかぎりマスクをつけずに接するよう求めている。「不快な印象を与えない」とする窓口対応改革の一つだ。風邪の流行期となる冬場はマスク姿が多くなりがちだが、体調が悪い職員には「窓口対応をさせない」「自宅で休ませる」ことを徹底した上で「ノーマスク」を推進している。

インフルエンザ流行の時期になるとマスクをする人をよく見かけるようになる。公共機関ではおしなべて職員の人はマスクをしている。事情を知らない海外の人が見たら驚くだろうけど、相応の理由があるのだから文句を言うべきものでは無い。

今件ではかもしれないから、恐れがあるという懸念やらお気持ちやらで着用を禁止しているという。そして話題のマナー講師の影が確認できる。

確かにそういうアピールの上で実施すれば、賛同する人もいるだろう。ただ実質的な効果や問題を考えると、お気持ちファーストで振り回されるのって本当に怖いな、という感想しか出てこない。

主要国のスマホ普及率

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Pew Reaerchによる主要国の従来型携帯電話とかスマートフォンの普及率状況。複数台持っているって場合もあるだろうけど、その時にはスマホを優先して回答してもらっているんだろうな。

もっとも普及率が高いのは韓国で95%がスマホ。従来型が5%で100%が携帯電話持ち。次いでイスラエルの88%、オランダの87%、スウェーデンの86%が続く。日本は66%で、従来型携帯電話が26%。

情報ロンダリングと都合のよい解釈

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最近......というほどでもないけど、(旧)共産圏で日本支社の類があって日本語で情報提供をしている媒体は、少なからずが該当国の政府の息がかかっているので、その国のプロパガンダ的な話が多分に盛り込まれている。さらにそういうところが他国のメディアの発信情報を使う場合、曲解したり意図的な誤解釈をしたり、はては語っていないことを語っていたと伝えたりで、かなり無茶苦茶だったりする。

これはいわゆる勲章効果を狙った、というと大げさすぎるのだけど。元々プロパガンダ的な情報発信で、事の真偽は知ったこっちゃないし、どの道聞き耳を立てる人の中で情報源をたどって確からしさを確認する人などいないだろうという思惑の下にやってる次第。


情報発信のハードルが低いツイッターでは特に起きるお話として。あまりにも容易に情報が発信できるものだから、自分の発信情報が近所やせいぜい同じ市町村ぐらいにしか頒布されていないだろうという認識(深層部分の場合もある)で、情報の公知を行うケースが多々見られる。それ、あなたの近所の人は分かるだろうけど、それ以外の人はどこだか分からんよ、それなのに幅広いところに知って欲しいとか、どういうことよ、という感じ。無論、幅広く知ってもらう必要は無いってのなら話は別だけど。書いている人本人には常識かもしれないけど、それを知らない人だってたくさんいるし、そういう人にこそ知って欲しい情報だと思うのだよね。

例えば当方の知っている遊園地・としまえんについて、としまえんに来て欲しいと思った時に「としまえんに来てね」とだけ書いても、としまえんが東京都の練馬区にあるということを知っている人で無ければ、場所の想像はできない。埼玉県にあるかもしれないし、大阪府にあるかもしれない。

もちろん興味がばりばりある人は名前などの条件から検索して、としまえんが東京都の練馬区にあることを探し当てるけど、そこまで興味が無い人とか、検索が不得手な人は、そのステップを踏まずにさようならモードになる。せっかくきっかけを得られた人が回れ右をしてしまう、勿体ないお話。

「積み」こそが楽しみの一つ

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サブスクリプションは結局図書館へのアクセス権を得るようなもので、中では自由に何度でも対象物を手に取ることができるのだけど、結局は自分のものにはならない(ダウンロードして確保できるタイプのもあるけど)。好みのものがアクセス対象になりにくいってのもあるけど、どれでも手に入るという状況は、どれもが手に入らないのと同じって話と似ている感じではある。ウェブベースでの無料漫画読み放題でいくらでもアクセスできても、気に入った本は直接買っちゃうよね、という感じ。支配欲というとオーバーに過ぎるけど。

購入して積むことで、自分のものにした、いつでもすぐに手に届くという支配欲の充足、安心感の確保ができる。積みは罪だという意見もあるけど、保険の積み重ね的なイメージもある。物理的空間を必要とするのが難点だけどね。

プラモデルでも書籍でも鉄道模型でもゲームでもなんでもいいのだけど、趣味の対象となる造形を調達して、実際に手をつけずに積んでしまう行為。積み●×という呼び方で半ば自嘲的に表現することも多い。仕立て屋における生地の調達みたいなもので、積んでいくごとに自分の可能性や創造の際の手口が増えるという効用があるという認識をしているのだけど、この積みという行為そのものが趣味の、楽しみの一つとなっていると考えると納得がいく。

ウェブサービス退会時の注意事項

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シンプルではあるけど指摘されないと気が付かない、コロンブスの卵的なセキュリティテクニック。ウェブサービスを退会する時には、メールアドレスとかパスワードとかその他の個人情報を極力ダミーなり普段使いしていないものに変更しようね、というもの。一応まともなサービスなら「退会時にちゃんと全部抹消するよ、心配しないでね」的なメッセージを出してくるけど、それすら無いってのもありうるし、その告知がされているとしてもいつ削除するのか分からないし、削除をしていない可能性もある。

そして情報の漏えいってのは、置かれている場所が多いほど、置かれている時間が長いほど、可能性は高まる。このサービスは退会するからもういいやってことでおざなりにしておくと、自分の分身的なデータがいつまでも残っていて、リスクにさらされることになる。

タカラトミーアーツは、昭和時代の人気家電を現代のコンテンツを楽しむためにアレンジした、ミニチュア家電ガジェットシリーズ「ザ・昭和シリーズ」を展開。第1弾として「昭和スマアトテレビジョン」、「昭和レコードスピーカー」、「昭和ミニラジカセ」の3製品を2月28日に発売する。価格は、テレビが3,980円、レコードスピーカーが4,980円、ラジカセが5,480円。

「昭和を止めるな!」って例のあの映画のパロディかよというツッコミはさておき。平成も間もなく終わるということで、年号がさらに一つ前になってしまうこのタイミングで昭和のアイテムを色々といじってしまおうという、なるほどな企画のガジェット。単純にミニチュアとしての楽しみではなく、現在のデジタル機器としても使うことが出来る。特にラジカセはカセットテープそのものに録音機能をつけているのではなく、テープがラジカセ本体の録音機能のトリガーとなっているという、発想の転換。色々な意味で素晴らしい。


個人的にもその仕様だったらパーフェクトだったんだけど、さすがにコスト的に無理だったらしい。

フリーランスに必要なワザ

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「収入減」ってのは「収入源」のことね。当人も修正してたけど。これは自由業・自営業に限らず、転職する・せざるを得ないような状況に追い込まれても慌てることが無いように、最低でも半年、できれば一年分ぐらいは食い扶持を確保しておけって話と通じるものとなる。もっとも勤め人の場合は失業保険があるからひっ迫感はフリーの人と比べれば薄いのだけど。

背水の陣を決めるって考え方も間違いでは無いのだけど、リスクが高いうえにコケたら取り返しがつかなくなってしまう。シートベルトをする時間も惜しいからすぐに急速発進する運転手みたいなものだ。

「本業をこなして副業で色々とやっていくのが一番無難。コケても本業が生活の支えになる」って話はよく聞くけど、まさにそんな感じ。命綱も無い状態で綱渡りをするのは賢い話ではない。漫画や映画に登場するその類の話は、表には出ないたくさんの失敗例があり、たまたま成功した例が作品となっているのに過ぎない。

部品の入れ間違いを防ぐテクニック

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実際にエンジンなどをばらす機会がある人は少ないだろうけど、この発想は色々なものに応用できるはずなので覚書。似たような部品をたくさん持つ対象を分解する時に、再構築する際のパーツの入れ違いが無いように、あらかじめ「この部品はこの部分にあったよ」というのを覚え書き的に段ボールに書いた上で差し込んでおく。再構築の際には段ボールから該当する場所の部分の部品を抜き取って戻していく。これなら入れ間違いの可能性はほとんどゼロになる。

他愛も無いアイディアかもしれないけど、コロンブスの卵のようなもので、指摘されるまではこんなこと思いもよらなかったよ、という人も多いはず。簡単に準備出来て、効果は抜群なのが素晴らしい。

恵方巻きのロスへの疑問を二つほど

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節分に絡んで恵方巻きの展開に関して作りすぎだ食品ロスだ無駄だなどという騒ぎが大きな声で成され、どうも興ざめの領域に達している感がある。で、冷静になって考え直してみると、首を傾げる点もあるよね、ということで、2つほど覚書。

まずは恵方巻きが売れ残って大量に廃棄される問題の構造。これって例の新聞社による押し紙問題とか、郵便局の年賀はがきの局員への販売ノルマと強制購入との構図と同じなんだよね。まぁ、年賀はがきに関してはある程度緩やかになってきたとの話もあるけど。クリスマスケーキも似たようなものかな。

食品ロスが生じる構造を思い返せば、押し紙との類似はすぐに思い当たるはずなのに、そしてその説明がとても分かりやすいはずなのに、まったくといってよいほどその関連性は語られない。金額的にもけた違いのものなのに。まぁ、新聞紙は腐らないから、食品じゃないからっていう指摘もあるけど、食品じゃ無ければいいのかって話でもある。

瓦割りをスマートに行えるアイテム

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空手関係の漫画とかアニメで、複数枚重ねた瓦を真上からチョップやグーパンチで叩いてバキバキと割るという、力量のすごさを見せつけるシーンは結構ある。実際の空手の実演でも見たことがある人は多いはず。これって素人が真似をしても手を傷めるだけなので超危険だから決してやらないように。まぁ、瓦せんべいでなら真似してもさほど痛くは無いし、割った後に美味しくいただけるからいいのだけど。

で、その空手家の瓦割りをイージーにできる瓦があるという話がちらほら出回っていた。調べてみたら実際にあったから驚き。割れやすい空手瓦、もっと割れやすい空手瓦ってのがすでにあり、そのさらに上級の割れやすさを誇るのが、このもっともっと割れやすい空手瓦。商品名のダジャレ感は結構アレだけど。


ツイッターは他のソーシャルメディアとは随分と性質を異にするシステムで。短文のコマ切れで構成される形を取っている。個々のツイートの内容が優れていても、それを持ち上げることでそのツイートを語っている当人の存在を他に知らしめ、さらにその人に対する良い印象を散布したことになってしまう。

これって例えば凶悪な犯罪者が子供を拉致するために、ターゲットとなる子供に優しい声をかけて言うことを聞かせようとした際に、その語りのみを取り上げて犯罪者をヨイショするようなものなんだよね。

語りの内容と語った当人との紐づけなど関係無いといわれればそれまでだけど。その語りを読んだ人のすべてが同様の印象を持つとは限らない。加担したくないのなら、プロフィールや履歴のツイートの確認をすることを忘れずに。

単発のツイートからでは見過ごしてしまいがちなそのアカウントの本質。そのリツイートで悪事や悪意の無い悪業の後押しをしてしまうかもしれない。オオカミ少年が語る単発の言及に興味があったからといって、その言葉の拡散公知に手を貸すか、ということ。


ネットワークビジネスってのは要するにねずみ講みたいなもの。「ねずみ講」そのものって書くと定義が違うとか詳細は別物だとかフンダラ言い出す界隈があるので、「みたいなもの」をつけたけど、そういうところ。良いものと主張されている物品を購入する組織ではあるんだけど、それを売買する時にネットワークを形成し、自分より下層の人が購入すればマージンが得られるというもの。上に居ればいるほど、黙っていてもお金が入ってくるウハウハシステム。こりゃ誰でも自分のしもべをゲットするために勧誘したくなるものだ。

そして勧誘された側は「自分も早く手下を調達して、鼻くそほじりながら遊んでいてもお金が手に入る、不労所得を手に入れられる立場になりたい」と頑張るので、上の人はますます遊んでるだけでお金が増える次第。

まぁ、ここまで色々と語れるのは、以前mixi関連でその類の話を色々と調べたことがあったり、実際に同窓生にそういうアプローチをうけた経験があったり、元会社の同僚にそういう人がいたり、そういう集会に呼ばれて宗教がかったあれこれを見せられた経験があるからなんだけどね。

ネットワークビジネスはブラック企業と新興宗教と洗脳と欲望を足して2で割ったぐらいの内容(4で割らないのがポイント)。昔、インターネットを用いた情報革命的な意味かなと思って「ネットワークビジネス」の専門書買ったら、そのままズバリなネットワークビジネスの本だったので即日叩き売った記憶もある。


正直なところブックオフの目利きのレベルはお世辞にもよいとは言えないレベルなので、最新の物品以外のものは本来の価値とは無関係で、古いか新しいかぐらいだけの価値判断で価格が振り分けられるケースが多々あり、結果としてその筋の人が見たら目玉が飛び出るようなシロモノがスットコな価格で店頭に並んでいたりする。

まあ、物の価値ってのは需給で決まるのであり、それを知らなければこういうことにもなるよなあ、というよい見本ではあるのだけど。その観点では「目利き」とか「知識」って本当に大切だよな、と。当方の行動領域内にもおもちゃを取り扱ったブックオフがあればいいのだけど。


昨日は治療中の後鼻漏の状況がちょっと悪かったので、風邪かなと思ったのだけど体調不良で無ければ体温も高くないし、色々と調べてみたら花粉が影響しているっぽいということで、大変な季節がやってきたなあと考えながら、その中で目に留まった「はなこさん」情報。花粉の状況をお知らせするシステムで、2月1日から稼働を始めているのだそうな。

ぶっちゃけると雨が降りそうだから傘を用意するって具合の備えって、花粉の場合は難しい。花粉が酷いから宇宙服を着て行けばいいよね、とできればいいけどそれも無理。この時期はどの道花粉が酷かろうがそうでなかろうが、相応の体制を整えていかないとえらいことになるし。

救急車内での写真は厳禁

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そういやスマホの普及率が上がって、誰もが高性能のデジカメを持っているような時代なのだから、そしてそのスマホの取り扱いマナーに関して免許取得のための講習とか学校での専門授業などあるはずもないので、こういう話も出て来るよなあ、ということは容易に想像はできるのだけど。一方で常識と良識があれば、そのようなことはしてはいけないってのはすぐに判断できるはずだけど、実のところ先にスマホの利用方法を覚えてしまった人は、その類の常識や良識よりもスマホの利用やそれによって得られる便益の方が優先してしまうというデータもあるので、仕方ないのかもなあという気もする(仕方ないと良し悪しは別問題)。


調べてみたら2006年には休刊してウェブサイト化して、今ではインターネットウォッチ内の一コーナーに収まっているねインターネットマガジン。先週末のお掃除の中で一冊だけ発掘。どうやら企業のIR関連の特集があったので購入したらしいけど、表紙からして色々と当時の実情が浮かび上がってくる。Lモードってなあに? という人も多いのではないかな。

「ギョウザじゃんやきそば」試食

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先日世の中の恵方巻き事情はどうなってるのかと足を運んだ食品スーパーで見かけた、先日紹介もした奇妙なコンセプトの焼きそば。組み合わせからして、まぁ、人類が数回滅びるような不味さでは無いだろうということで、一つお試しに調達。


「変な人」の定義には色々あるし、状況によっても変わってくるけど、色々なケースの狭義の意味でも、広義の意味でのものでも、確かにオフライン=現実と比べると、オンラインの方が「変な人」との遭遇率は高い。

でもこれって指摘されているフィルタ判断要素もさることながら、確率論の部分も多分にあるのではないかな、という気がする。見かけるだけ、直接接するのでなければ、街中で歩いている際にそういう人っぽいのを見かけることはあるし、雑誌やテレビでもその類の人を見ることはある。オンラインだってメディアの一つだから、見ている分は同程度だろう。

ただネットは双方向のメディアだから、相手がこちらに向かってくることもある。テレビを観ていたら突然中から人が飛び出してくるようなものだ。それだけの違い。


フリー系のお仕事で対価がスットコな額だったりすると、その額にあったリソースの投入とか注力度とかやる気でやるしかないじゃん、的な話が結構あったりする。それだけの価値しか見出してもらえていないし、評価も受けていないのだから。それ以上の注力や完成品を提示すると、相手はそのコストでこの成果物をゲットできると学習してしまい、割りの悪い話がエンドレス状態となってしまう。だからてきとーでいいじゃーん、的な。

それは一理はあるのだけど、それをやってしまうと、第三者にもそのいい加減なレベルでの仕事が喧伝されることになる。それはそれで後々の事を考えるとあまりよろしい話ではない。


元々細かい部品だったり視力が落ちてくると、裸眼ではツライ部分の作業は眼鏡をかけたり虫眼鏡を使う必要が生じてくる。正直に眼鏡を使ったり虫眼鏡を利用すればいいのだけど、眼鏡は通常使用ならともかく細かい作業ではピントがずれてくるし、虫眼鏡では片手がふさがってしまうので使いにくい。

そこでスマホをスタンドに固定して、両方の手を自由に使えるという発想。これ、気が付いている人はとうの昔にやってるだろうし、やり方も非常に簡単ではあるのだけど、コロンブスの卵的なもので、気が付かない時にはまったく気が付かなくて頭を抱えているケースが多い、はず。


ネットで話題となっている、語られているネタがテレビで言及されているのは、ある意味仕方が無い。偶然だぞってことでもあるし、同じ世の中から題材を探ってくるのだからネタが被ることは当然ある。ネットが先になるのは単にタイムラグの問題。その分信ぴょう性とか奥深さは上のはず(なんだけど最近ではその常識が通用しないケースが多々あるから困る)。

で、問題なのは、指摘されているように、「ネットで話題になっている」という状況そのものをネタにして、それをテレビなどの別メディアで語るってケースはどうなのよ、という話。それは確かにその通り。

テレビ側からすれば、これまでにも多々美味しいテンプレとして使ってきた、新聞が報じている、雑誌が取り上げているというやり方を、ネットにも使ったまでという意識ぐらいしか無いのだろう。

けれど、新聞や雑誌とネットで大きく異なるのは、一方向性か双方向性かの違い。新聞も雑誌も原則的に一方向性の情報の流れしかないから、それをまたテレビでやったところで違和感は覚えない。けれどネットの場合は色々な人の意見やらツッコミやら補足やらで揉まれた上での内容となるので、それをまた一方向性のメディアで情報として提供されるのは、果たしてどうなんだろうという感じ。


そういや行きつけの某100均系食品ストアでは「2月3日に恵方巻を販売します」とわざわざ貼り紙があって、当日のみの販売とすることで余剰品の展開を極力抑えるつもりかなという感想を得たり、締め切り前のクリエイターには忙しい時でも楽に食することができるサンドイッチ的なバランス食じゃんとかいう指摘があってなるほど感を覚えたり(ステックタイプの栄養食品でもいいんだけど)、今日の節分に向けて色々と恵方巻の話が出ていたりする。

個人的には半ば以上作り物のイベントであったとしても、特定の日に時節のネタと結び付けて何か食べようって話は嫌いじゃない。むしろ好き。バレンタインデーもそうだけど、世の中が色々と面白くなるからね。他方、コンビニやスーパーで本部が実店舗にノルマを強要して押し付け、販売しきれなくて廃棄してしまうってのは問題ではある...というかそれ、単に市場マーケ部局が無能なだけだろという感は強い。

で、この構図って、郵便局の年賀はがきとか、新聞の押し紙と構図は同じなんだよね。その点では少なくとも、新聞社は恵方巻に関して云々語る資格は無い。おまゆう元気でチュウ状態。

りんかいSuicaなるものがあるらしい

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「あるらしい」とタイトルで書いたけど、実物はこうやって写真に出ているし、裏付けも取った上で記事にしているのだから「あるぞ」にした方がいいかなと思ったけど、それはさておき。JR東日本管轄での鉄道系電子プリカのSuica。普段見するのは例のペンギンのだけど、りんかいSuicaはいるかみたいなキャラクタが登場している。色も緑じゃなくてエメラルドグリーン。なんかカッコいいぞ。


一度修正を行えばそれ以降はその修正が適用されたまま物事が進んでいく。プログラムではそれで間違い無いのだけど(時として修正前の部分がそのまま差し替えられて、問題が巻き戻されることがあるけどね)、世の中は上手くいかない。デタラメやトンデモはある意味願望の仮想現実的な部分、あったらいいなという世界の具象化を後押しする理論であり、隙あらば何度でもよみがえり、人の闇をえぐり取って表にさらしてくる。

何の苦労もせずに痩せられるダイエットの話が永久に繰り返されているのが好例。そういうものができればいいよね、という人の欲望が、デタラメやトンデモを生み出し、再生させる。欲望には単純な願望以外に、悪意、作為もあるので、反社的なものや偏向的なデタラメもまた生み出されることになる。オオカミ少年はオオカミが来るか来ないかなんて自称そのものにさほど大きな興味は無く、オオカミが来たぞと騒いで自分が注目を集めたり、人が慌てふためく様子を見れればそれで満足なのである。

そしてデタラメやトンデモを信じる人はその話を教典扱いし、過去の事象など気にも留めない。そしてデタラメやトンデモを語る側は多分にそういう行動性向を認識しているし、そのパターンで行動する人をターゲットにしている。カモになりやすい人にエサをまいているという図式ではある。

昨年秋口の、NHKの番組のキャプチャを用いた「中央値」の話が再び持ち出され、改めてこの話を思い返した。あの時にフルスロットルで突っ込まれたはずなのに、何もなかったかのように復活している。

「ファミマこども食堂」の取り組みにより、全国のファミリーマートの店舗を活用し、地域のこどもたちや近隣の皆さまが、共に食卓を囲みコミュニケーションできる機会を提供することで、地域の活性化につなげてまいります。


ファミリーマートでは2018年度に東京都、神奈川県、埼玉県の5店舗で「ファミマこども食堂」をトライアル開催いたしました。このトライアルを通じて、「皆と仲良く話せて良かった」「学年を超えた交流を楽しめた」(参加者アンケートより)といった反響を頂き、開催地域を全国に拡大することを決定いたしました。

「ファミマこども食堂」では、地域のこどもと保護者を対象に、参加者みんなで一緒に楽しく食事をするほか、ファミリーマート店舗のバックヤード探検やレジ打ちなどの体験イベントを通じて、ファミリーマートに関するご理解を深めていただく取り組みもあわせて実施します(店舗により、一部内容が異なります)。


コメント部分でも書いておいたけど、震災以降特に社会との密着ぶりが強まった、インフラ的な立ち位置が強化されたコンビニは、今や昔の雑貨屋とか駄菓子屋的なポジションを占めるようになっている。イートインが加わることで集会場的な要素も加味されているのかなあ。

コンビニ側もその辺をセールスポイントにしていもこともあり、社会的意義をアピールするとともに、より頼りにしてほしい、足を運んでほしいということで、今回の事業展開になったのかなというのが個人的感想。遠征してくる人はいないから、必然的にコンビニ周辺の人が参加することになるので、地域の子供同士の接触の機会も得られる。児童会みたいなものという印象もある。一応保護者同伴が前提だけど、保護者の許諾が得られれば一人でも参加可能。小学生以下が対象だから小学生まではOK。


最近はペヤングもチャレンジャブルなアイテムを次々と出しているのを見るに、ガリガリ君現象なのかなあ、という感を覚える。まぁ、奇妙な組み合わせでも美味しければそれで良し、ではあるのだけど。

「ギョウザじゃんやきそば」ってのは何なのだろう、「じゃん」っていうのは何か新しい調理法か、それとも調味料の名前かなと思って説明を見てみたら「思わず「ギョウザじゃん」言いたくなる」って......そのまま「~じゃん(じゃないか)」って意味かい。

パッケージを見るに、どうやらビールのつまみとして餃子や焼きそばがあるのだから、お互いは相性がいいはずだ的な連想ゲームから作った感はある。悪くないけど、安易なような気もするし、安易だけど面白いし興味はあるよね。

ハッピーセット「おさるのジョージ」は、ジョージの純粋な好奇心を表現するデザインがポイントのおもちゃ全6種が登場。今回は、STEM教育を参考に、「計算」「磁力」「プログラミング」「アニメーション」などのテーマがそれぞれのおもちゃにあり、ジョージと一緒に遊びながら、不思議なしかけを楽しく学ぶことができます。「文字が浮き出る」「絵が動く」「自然に回りだす」「音が変わる」などのしかけが付いたおもちゃを、お子様が思い思いに遊んでいただくことで、視覚・自然の原理への興味・創造性を育みます。また、おもちゃのしかけや原理をおさるのジョージと一緒に紐解いていくことができるカードがそれぞれのおもちゃに付いています。お子様の探求心をくすぐり、新たな発見を味わえるマクドナルドオリジナルのおもちゃです。※STEM教育については下記をご覧ください。

STEM教育ってのは理工学方面の教育分野のことを指すのだそうで、説明にもあるように確かに色々なアイテムがそれっぽい学習のベクトルを示しているなあ...というか多分にこじつけっぽいけど、学びってのは得てしてそんなものではある。楽しみながら学習していけば、それほど素晴らしい事は無い。

「おかあさんといっしょ」の方は初登場というのも驚いたけど、いったい何をグッズにするのかと思ったら、人気コーナーを題材にしたとのこと。これ、考える方は随分と頭を悩ませただろうなあ、というラインアップ。けど結構よくできるじゃん、という感じではある。

自分の評価は自分の値付け

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お金っては価値の物差しとしても使われる。粗大ごみの日に打ち捨てられているような造形でも、実は数百万円の価値がある貴重なコレクターアイテムだったってこともよく見聞きするけど、あれもまた価値の物差しの意味をよく理解させてくれる話ではある。あるいは蚤の市で買った数ドルの古美術品が、実は歴史的に有名な名画だったとかね。

フリーランスの場合は特にだけど、対価をしっかりと正当な額で設定してくれているところは、少なくともその価格分だけの価値を見出してくれているわけだから、その分の期待もかけてくれているし、評価もしてくれていることになる。時に値付けをしておいて支払い時に値切ってきたりトンヅラするケースもあるけど、それはもう問題外なので今件では考慮する必要は無し。例のラーメン関連の漫画で主要人物の一人の、頭が寂しい人が語ったセリフを思い出す。お金には責任が伴うもの云々ってやつね。「金の介在しない仕事は絶対に無責任なものになる」。

十分な対価を支払ってくるってのは、それだけ信頼をしている、お任せできると考えているということになる。色々と経験してなるほどとうなづいてしまう人も多いはず。


自分の記録が後々に自分を有名にさせてくれるってのが今の自分にメリットとなるかどうかはともかくとして、日々の生活の上での何気ないあれこれを記憶では無く記録として残しておくことが、とても大切だということには激しく同意。できれば定点観測的な記録が望ましい。

昔の週刊雑誌とか新聞とか日記とか写真とか、その類のは手掛けた当時は何気ないものでも、後々にじわりと価値を上げてくる。そりゃ、タイムマシンでもできれば話は別になるけどね。デジカメやスマホで写真を気軽に撮れるようになった昨今では、毎日のご飯とか街中の風景を収めておいて記録するってのもいいだろう。


人身御供ってのはいけにえみたいなもの。盾とかでもいいけどね。ツイッターのように意思疎通のハードルが低いとこの類の話が非常に高い頻度で遭遇してしまう不幸があったりする。自らの思いを主張したいけど、直接自分を対象にすると反論されるのは嫌だったり、他人に何かをしてあげることを自分の満足感の充足に行いたいという理由のため、こういう人もいるんですよと引っ張ってくる。

で、ツッコミを入れると指摘の通り、言ってみただけ、問題提起しただけとひたすら自責をスルーする。「早まった一般化」「過度の一般化」と、弱者ビジネス辺りの複合技。そういう事例があるのは知っていたとしても、なぜそれに配慮しなければならないのか。配慮するだけの正当な理由があるのか。仮にその措置を取るとして、同様の、同レベルの他のものにも同様の対応をしなければ不公平になるのではないか。「被害者(の立場)の奪い合い」ってのは言い得て妙ではある。

「節約」と「おねだり」は別物

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節約アドバイザー丸山晴美さん一家(子供と2人暮らし)の生活費は、食費が月約3万円で、水道光熱費や日用品費を合わせても月5万円以下。学費などを入れても、家賃以外の支出は約10万円。一体どのようにセーブしているのか。

なんかこの人の名前はあちこちで胡散臭さの定評があるという観点で見たことがあるし、当方も一応FPの資格はあるので色々とフルスロットルでツッコミたいところはあるのだけど、とりあえず一発で分かるスットコであることの指摘を。「食費については、米は実家から定期的に送ってもらい」。はい、終了。

それは単なる支出削減のためのおねだりであり、節約とは方向性を異なるものとするお話。ネタとしては面白いが、実用的な話では無く、先日当方が見かけた「ダウジングで経営判断」ぐらいの信ぴょう性しかない。


ツイッターのタイムラインにちらりと出てきて、どこのコラかネタ画像かと思って確認したら、本物なので腰を抜かした今日この頃。5000歩くらい譲って回転寿司のお店ならサイドメニューの奇抜性からありうるかもしれないけど、幸楽苑でこれを展開するとは。世の中変わったものだ。

ジューシーな鶏もも肉と玉子を松屋特製の旨辛味噌ダレで煮込んだ「鶏と玉子の味噌煮込み鍋膳」は、寒い季節にぴったりのあったか新メニューです。合わせ味噌の風味とピリッした辛さがアクセントの旨辛ダレは、ご飯との相性抜群!

吉野家やすき家と違って頑なに全店舗での鍋定食展開を拒んでいた松屋が、今年度は一転して続々と鍋定食を展開している。満を持してなのか、色々と切羽詰まっているのか、単に気まぐれなのかはさておくとして。松屋らしい鍋定食がどかどか登場するのは見ていて楽しい。人気投票とかやってみるのもいいかもしれないよね、という話はさておき。

今回登場するのは、鶏と玉子の味噌煮込み鍋膳。元々松屋って牛肉以外の肉を使うのにも躊躇しない傾向があるとはいえ、もうこれは元の牛鍋膳の姿かたちはどこにも無いって感じ。それゆえにかえって、どんな味がするんだろうかという興味関心は盛りだくさん。

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