本日のサルベージ品というか回収品の精査。1972年の家計簿。当時の生活習慣を推し量れる貴重な資料。それ以降のものも10冊ほど発見されたけど、これが一番古い。 pic.twitter.com/hLSa0hR4aY
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年2月24日
先週末は単行本の精査に加え、従来のサルベージとは少々性質を別にする、回収品の中身の精査。自分のサルベージ品のよりさらに古いものを色々と箱にぶち込んでいて、その中身を確認した次第。
一番注視したのはこの家計簿。1972年から10年分ぐらいのが大体揃っていて、すべて使用済み。n=1ではあるけど、当時の生活環境などがよく分かる内容になっている。商品単価とか書かれているわけだからね。
巻頭ページにはキユーピーとのタイアップ記事と思われる、材料種類別のおすすめ料理一覧。家庭用電子レンジの普及がまだまだだったことから、調理もフライパンや鍋などを用いたものばかり。和風がやや多いかなという程度で、今とさほど変わらないのは驚き。 pic.twitter.com/4lBkMGFYV8
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年2月24日
奥様のための通信教育とか、ペーパーフラワー講座とか銀行の口座開設の勧誘とか、今とあまり変わらない。雰囲気はいかにも、ですけれど。 pic.twitter.com/IlkaCMwzIX
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年2月24日
家計簿に挟まっていた領収書。毎日新聞が月750円とか、日立のクリーナー(掃除機)が1万1500円とか。 pic.twitter.com/SHoOrlgXg6
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年2月24日
今回は暫定精査と振り分けなので書き込み部分の中身を公開するわけにはいかないけど、広告部分もまた興味深い。料理のレシピとかは当時の食生活がしのばれる......といいたいところだけど、実のところは今とあまり変わりない。電子レンジが無いのにこんなさくりとした簡単な説明で創れるのか、という疑問はあるけど、ダイジェスト的なものなのだろう。
領収書もたまたま挟まっていたけど、新聞の月額購読料が750円とか、掃除機が1万1500円とか、物価の移り変わりが色々とアレ。
以前ちらりと紹介した、昔の厚保表紙の絵本。劣化が激しいのと需給の関係で古本としての価値は無さげ。 pic.twitter.com/drnzmUzzup
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年2月24日
ポラロイドカメラとフィルムカメラ。フィルムカメラはデジカメかと思ってたけど違ったのであります。ポラロイドは新品同様だけど、今ではデジカメで充当できるし、第一フィルムがもう入手不可能なので頭を抱えるところ。 pic.twitter.com/jU3CTcjSXk
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年2月24日
最後は柄でもないけどbaroqueの懐中時計。鷹か鷲、かな? の飾り付き。 pic.twitter.com/pbmGyEflln
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年2月24日
他にもいくつか当方とは世代が違うレベルでの古い絵本とか、ポラロイドカメラとか、懐中時計とか。ポラロイドカメラは新品同様なんだよねえ。デジカメがあるから実用としてはほぼ無価値になってるのが困りものではあるけど。念写でもしてみるか(できない)。
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