ファミマで「ファミマこども食堂」展開へ

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「ファミマこども食堂」の取り組みにより、全国のファミリーマートの店舗を活用し、地域のこどもたちや近隣の皆さまが、共に食卓を囲みコミュニケーションできる機会を提供することで、地域の活性化につなげてまいります。


ファミリーマートでは2018年度に東京都、神奈川県、埼玉県の5店舗で「ファミマこども食堂」をトライアル開催いたしました。このトライアルを通じて、「皆と仲良く話せて良かった」「学年を超えた交流を楽しめた」(参加者アンケートより)といった反響を頂き、開催地域を全国に拡大することを決定いたしました。

「ファミマこども食堂」では、地域のこどもと保護者を対象に、参加者みんなで一緒に楽しく食事をするほか、ファミリーマート店舗のバックヤード探検やレジ打ちなどの体験イベントを通じて、ファミリーマートに関するご理解を深めていただく取り組みもあわせて実施します(店舗により、一部内容が異なります)。


コメント部分でも書いておいたけど、震災以降特に社会との密着ぶりが強まった、インフラ的な立ち位置が強化されたコンビニは、今や昔の雑貨屋とか駄菓子屋的なポジションを占めるようになっている。イートインが加わることで集会場的な要素も加味されているのかなあ。

コンビニ側もその辺をセールスポイントにしていもこともあり、社会的意義をアピールするとともに、より頼りにしてほしい、足を運んでほしいということで、今回の事業展開になったのかなというのが個人的感想。遠征してくる人はいないから、必然的にコンビニ周辺の人が参加することになるので、地域の子供同士の接触の機会も得られる。児童会みたいなものという印象もある。一応保護者同伴が前提だけど、保護者の許諾が得られれば一人でも参加可能。小学生以下が対象だから小学生まではOK。

コンビニ側の要員のスキルがとても気になるし、負担はムッチャかかるだろうから、その辺のノウハウの構築や配慮は必要だろうし、それにはリソースと時間がかかるから、今後も試行錯誤が繰り返されるのだろう。けど、悪い話ではない。現場学習みたいなものでもある。

他方今件で一部界隈から、企業が顔を出すとは何事だ、広報宣伝活用に悪用しているだけだという話もある。その類の話は「自分も関与させろ」「自分の食い扶持を奪うな」的な意味合いでしか無いのだろうな、と考えればいいような気がする。

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このページは、不破雷蔵が2019年2月 2日 07:18に書いた記事です。

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