『ギャラが安いなら安いなりの仕事をするだけのこと』という意見が時々見受けられるけど、実際そんなに器用に使い分けられるわけでなく。また、手を抜いた仕事も間違いなく本人の評価になってしまって決して得はない。ならば、やはり自分の納得いく報酬を出してくれるところを選ぶのがベストだと思う
— 佐山聖子 (@mill_sister) 2019年2月1日
フリー系のお仕事で対価がスットコな額だったりすると、その額にあったリソースの投入とか注力度とかやる気でやるしかないじゃん、的な話が結構あったりする。それだけの価値しか見出してもらえていないし、評価も受けていないのだから。それ以上の注力や完成品を提示すると、相手はそのコストでこの成果物をゲットできると学習してしまい、割りの悪い話がエンドレス状態となってしまう。だからてきとーでいいじゃーん、的な。
それは一理はあるのだけど、それをやってしまうと、第三者にもそのいい加減なレベルでの仕事が喧伝されることになる。それはそれで後々の事を考えるとあまりよろしい話ではない。
適当に手を抜いてもダメ、いつも通りの注力をしてもダメ、ならばどうすりゃいいのか。答えとしてはやはり一つ、費用対効果の上で割に合わない、納得のできる報酬を出してくれるところで無い場合には、仕事そのものを受けないというのが一番。
最も問題なのは、その辺りの調整を脳内であれこれして、これは大丈夫ということで受けてみたら、条件がどんどん変わってきたり、あるいは対価そのものを変更しようと画策してくるっていうケースなのよね。そういうやらかしをしてくる相手は、二度とお仕事をしないのが一番なのだけど。
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