救急車内で写真を撮るのは避けて下さい。珍しい光景でしょうが車内では沢山の医療者が関わっており必死に対応しています。SNSにアップする事で刺激された人達が、軽症でも写真の為に救急車を呼ぶ事も考えられます。
— 高橋怜奈3月13日後楽園ホール (@renatkhsh) 2019年2月3日
救急車は映えスポットではありません。命の現場です。承認欲求は他で満たして下さい。
これ、救急隊あるあるです。
— ぽんこつQ²隊のぼやき (@80lightyear) 2019年2月3日
救急車を無料で利用した上に「救急隊員さんも一緒に」と記念撮影を始めようとする人。寝言は寝てから言えという感想しか出ません
そういやスマホの普及率が上がって、誰もが高性能のデジカメを持っているような時代なのだから、そしてそのスマホの取り扱いマナーに関して免許取得のための講習とか学校での専門授業などあるはずもないので、こういう話も出て来るよなあ、ということは容易に想像はできるのだけど。一方で常識と良識があれば、そのようなことはしてはいけないってのはすぐに判断できるはずだけど、実のところ先にスマホの利用方法を覚えてしまった人は、その類の常識や良識よりもスマホの利用やそれによって得られる便益の方が優先してしまうというデータもあるので、仕方ないのかもなあという気もする(仕方ないと良し悪しは別問題)。
自分の事だから別にいいじゃんとか、撮影禁止って救急車に書いてなかったじゃんっていう言い訳をするのがオチなのだろうけど、世の中にはやってよい事とよくないことがあるのは事実。指摘されている通り、インスタ映えとかをはじめとした承認欲求充足のために、救急車を利用する筋も出てくる可能性はある。「あの人がやったんだから自分だってやっていいはずだ」「シャア少佐だって」というやつだ。
まぁ、この類は折を見て繰り返し注意喚起をしなきゃならない類のものなのだろうけど。病院とかならすでに撮影禁止、利用禁止の注意喚起はされているのだけどねえ。
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