会社員時代「フリーランスになりたい」と言うと、ネットワークビジネスの勧誘が急増したので、その特徴を漫画にしました。https://t.co/644nuxCvTg pic.twitter.com/26orXa7BuZ
— ヤドカリコお絵かきフリーランス (@yadokarikodayo) 2019年2月2日
ネットワークビジネスってのは要するにねずみ講みたいなもの。「ねずみ講」そのものって書くと定義が違うとか詳細は別物だとかフンダラ言い出す界隈があるので、「みたいなもの」をつけたけど、そういうところ。良いものと主張されている物品を購入する組織ではあるんだけど、それを売買する時にネットワークを形成し、自分より下層の人が購入すればマージンが得られるというもの。上に居ればいるほど、黙っていてもお金が入ってくるウハウハシステム。こりゃ誰でも自分のしもべをゲットするために勧誘したくなるものだ。
そして勧誘された側は「自分も早く手下を調達して、鼻くそほじりながら遊んでいてもお金が手に入る、不労所得を手に入れられる立場になりたい」と頑張るので、上の人はますます遊んでるだけでお金が増える次第。
まぁ、ここまで色々と語れるのは、以前mixi関連でその類の話を色々と調べたことがあったり、実際に同窓生にそういうアプローチをうけた経験があったり、元会社の同僚にそういう人がいたり、そういう集会に呼ばれて宗教がかったあれこれを見せられた経験があるからなんだけどね。
ネットワークビジネスはブラック企業と新興宗教と洗脳と欲望を足して2で割ったぐらいの内容(4で割らないのがポイント)。昔、インターネットを用いた情報革命的な意味かなと思って「ネットワークビジネス」の専門書買ったら、そのままズバリなネットワークビジネスの本だったので即日叩き売った記憶もある。
タイトルで「これからの時期は」と書いたのは、年度替わりで周辺環境が変わる人がたくさん出てくるので、そういう人をネットワークビジネスの勧誘者はダイナミックに狙っているから。何か変わらなきゃと思っていたり、親身に話しかけてくれる人に好奇心や信頼を寄せてしまう、そういう傾向を上手く利用しているのだな、あの人達は。あの人達から見れば今の新規環境にある人は、カモがねぎしょってやってくるようなものだったりする。
ネット環境が浸透している今なら情報収集も容易だから、こういう対人アプローチはあまり効果は無いのでは、と思うかもしれないけど、やはり対人でのアタックは影響力が大きい。さらにそのネット環境を使ってネットワークビジネスをやらかそうとしている人も結構いたりする。有名なのは先日結構話題に上った、消耗してるの症候群の以下略。
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