ロスジェネが非常に重要な世代である理由

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日本のデフレ時代に成人となって景況感の悪さに人生を狂わされた世代、ロスジェネ。大蔵省・財務省の悪業の犠牲者と表現しても過言ではないけど、そして明確な区分は難しいけれど、そういう世代が存在することは間違いない。

そして指摘されてなるほど感を覚えるのだけど、その世代は確かにアナログからデジタルに至る世の中の変革に、揉まれまくって色々と体験した、両方の世界を十分に経験している世代でもある。知識としてはいくらでも習得できるけど、経験でしか得られないことってのも沢山ある。通訳とかコミュニケーターとかルーターとか、そんな役割を果たせる能力を経験の上で身に着けている人が多分にいるであろうのが、ロスジェネに他ならない。


まあ、こういう話をすると、明確な定義づけとかロスジェネの領域とか該当世代でもスットコな人がいるとかいう、些細な話で突っ込んでくる筋があるけど。大まかな観点では間違っているとはいいがたい。

問題なのはそのような貴重な存在をどうやって活かしていくか、なんだよね。とりあえずお金を持たせれば、自分勝手に色々とやってくれるから、それが一番面倒が無くていいんだろうけどね。責任を財務省に取ってもらう形で。

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このページは、不破雷蔵が2019年2月 7日 06:45に書いた記事です。

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