「醤油は2L一気飲みしたら普通に死にますけど、あなたが寿司につけてるそれは毒ですか?」と聞くと
— ザイボックス@クソリプbot (@470bird) 2019年2月15日
「いや、量の問題でしょw」と誰でも分かるが、いざ薬品や添加物や放射線量になるとこの話が全く通じなくなる不思議。
例えばアレルギーの問題のように量が問題じゃない、あるかないかが問題なんだってのも存在はしているのだけど、今件のような話が多分であるという実例を端的に表した好例。醤油は日常茶飯事的に調理に用いるものだけど、それを一気に数リットルも飲んだらぽっくり逝ってしまう。けれど放射線量などの話になると、それが通用しなくなる。なんでだろう。
まだその件について「アレルギーと同じで、ほんのちょっぴりでもダメなんだ」と主張してくれるのならマシなんだけど。そしたら量に関する反応の問題を提示して突っ込めるから......と思ったけど、それをやるとお気持ちヤクザが登場するんだよな。
定量的なリスクジャッジができないのは何故かという話、以前コラムで「人間が恐怖という感情でリスク管理をしているから」と書かれていたのを見て、なるほどと思ったことがありました。
— かも (@R3000C) 2019年2月15日
でもまあ、その(必要以上の)恐怖を感じるだいたいの理由は、知識と思考の不足ですね‥https://t.co/jSFLQVc5qF
事例として挙げられている対象が随分とアレで信ぴょう性の問題があるからここでは無視をするとして。語られている「リスク管理を感情で行っている」という指摘のみを注目する。まさにその通りで、自分の気持ちファーストで、科学や論理がぶっ飛んでしまっているのだよなあ、と。で、その気持ちやら感情を正当化するために、陰謀論に走ったり、奇妙な騙りをするペテン師に追随してしまう。
あれだ、感情を優先してハッピーになった気分になるってあたり、宗教と同じなんだろうな。
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