人間生きてるとしんどい時がありますよね。そういう時は普段から逃げ場時作っとくんやで。
— 芝村裕吏 (@siva_yuri) 2019年2月15日
いきなり逃げ場所見つけようとするとだいたいヒドイ奴に捕まるでな。
しんどい時ってのは色々な表現で言い換えられる状況。例えば追い詰められた時、何となく疲れた時、やる気が出なくなった時、絶望感を覚えた時、もやもやとした不安感があった時、モチベーションが落ちて何も手に付けられなくなった時、鬱を覚えた時。ともあれ、日々の生活に何かストッパーがかかった時、という感じかな。
で、そのような時に無理やりいつも通りのことをしようとすると、ますます自分を追い詰めてしまうことになってしまいかねない。多分にそのような状況は、自分の中のエンジンが摩耗していたりエンジンオイルが切れていたりする。
そんな時にはブレーキをかけて一休み。気分転換をするしかない。その場に立ち止まっても環境を変えることはできないので、別の環境に足を運んでみるのが一番......ではあるのだけど。
前のめりでいつも突き進んでいる人は、そういう状況を考えたことがあまり無いので、当然そのような逃げ場所的環境など持っていない。すると「社長、いいところありまっせ」的に、怪しげな声をかけてくるひどい人がいる。そして食い物にされてしまう。今件ではそういう事例は多々あるので、あらかじめ自分の退避場所を作っておきましょうというお話で、まったく同意しかない。鉄道なら待避線みたいなもの。
そしてこういう心境的に弱いところに付け込んで、食い物にしようと待ち構えている人ってのは結構いる。かもねぎハンターとでも呼ぶべきか。病気を告白すると怪しげな療法をアプローチしてくる類も、少なからずはこういう筋だったりする。人の弱みに付け込むってのは戦略ではあるけど、状況によっては卑怯な手法でもある。
そういう悪魔的な存在に引っかからないためにも、あらかじめ自分の逃げ場所は確保しておくこと。心の安寧の場、とでも呼べばいいのかな。どういう場所かは人それぞれだけどね。
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