「社会保障充実のために消費税率は引き上げる。そうすれば不安は減って消費が拡大し経済は活性化する」という話に対しては「ならばなぜ消費税導入時、3%から5%や5%から8%への引上げ時に、不安が減ったとか直接の影響で消費が拡大した」という話が無いのはなぜかしらというツッコミを。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年2月17日
「社会保障の安心のために消費税率引き上げ」というのは、引き上げれば引き上げるほど実際には生活は苦しくなるので、安心感は得られず、永久に税率を上げ続けることが出来るというトリックでしかないのですよね。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年2月17日
極論として、社会主義化して個人所有は全廃。これなら安心できるでしょう......という話になりかねないのです。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年2月17日
タイトルの話は消費税率の引上げ、さらには消費税の存在そのものに関する論議の際に必ずといってよいほど上がってくるし、経済関連の専門家や著名人がドヤ顔して主張するので、頭を抱えているものではある。複数の調査結果や統計結果で、それを裏付けるものってのは出てこず、というよりむしろ否定される結果ばかりが見受けられるのだけどね。
どこの世界に自分の生活が苦しくなって安心する人がいるのか。マゾかいな。
そして指摘もしてるけど、実際に税率の引き上げで生活が苦しくなるわけだから、安心感は実体化しない。これはもっと引き上げる必要があるとの話に誘導すれば、いくらでも税率を引き上げられる。そう、悪質な新興宗教の勧誘と同じ。お布施しろ、それでも不幸になるのならお布施が足りぬだけだからもっとお布施しろ。それと同じ。
結局のところは全部税金として徴収して再分配という、完全な社会主義国家を形成するしかなくなるという話。馬鹿げてる。
この辺りの話がメディアに登場する有識者とか専門家からとんと出てこないのも不思議な話には違いない。
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