発売日に買って買い支えるファンですって自分でパトロン精神持つのはいいけど、発売してすぐ買わないと打ち切られるって外部から圧力がかかったり他人から迫られると、好きなタイミングで買えばいいと思ってしまう。CD買わない奴はファンじゃないって言い分に昔から違和感があったのも根底は同じかな。
— karzusp (@karzusp) 2019年2月23日
まずは気付いてもらわなければ判断そのものが出来やしない、声を挙げて存在感をアピールして、さらにはこういう手法があることを気付かせてもらうことに何の問題があるのか。それは確かにその通りであるのだけど、方法論がまずいよなあ、という手法が濫用されている事例は、ここ最近よく見受けられるようになった。方法のハードルが低くなっているからなのか、スットコなコンサルやら情報商材が暗躍しているのか、実情は多様な状況なのだろうけど。
コンテンツへの敬愛というか評価支援の類もそう。好意を持った対象に色々と手立てを尽くして、支えのほんの一滴にでもなればという気持ちは大切だし、その滴が集まれば海をも作り出せる。
けれどネット通販じゃなくて本屋で予約しないとだめ、電子媒体で無く紙媒体を買え、しかも今すぐに、という話が乱舞してくると、かえって気持ちが醒めてしまう。これって熱狂的なファンで無ければファンにあらずという上から目線を、作り手なりファン自身が成しているという構図になっていないだろうか。
ツイッターで10万RTされないと連載終了とか、再生回数が10万回超えないとグループ解散とか。ネタとしては面白いかもしれないけど、ファンに強要するようなものじゃないかと思う。第一それって舞台裏の裏事情みたいなもので、それをアピールに使うってのは、コンテンツとして終わって無いか。「なりふり構ってらんないのよ」というミサトさんの声が聞こえてきそうだけど、なりふりを構ってられない手段には、相応の反動とかペナルティが生じるわけで。
本来対等な商売であって、義務ではないのですから、作品の存続で脅すみたいな販促をされたら嫌な気分になりますよね。描き下ろしやエピソード解説など、単行本を気持ちよく買えるようなサービスで補って欲しいし、電子化も顕著なんだから、初動以外でも売れ行きをしっかり評価して欲しいと思います
— cz0075(涙目) (@Namidame_K) 2019年2月23日
全ておっしゃる通りです。結局、初動一週間とか一ヶ月で打ち切りが決まってしまう事に問題があるので、ほんと長い目で見て欲しいのですが、大量に作ってヒットしたやつだけ残す、あとは即損切りという、逆の方法を出版社は取っているので...。
— karzusp (@karzusp) 2019年2月23日
コンテンツのビジネスとしては現状は略奪農法的なところがあり、それが一番楽で確実だという認識が浸透しつつあるのかもしれない。その方が目の前の利益を得るのには一番だけど、後で手が付けれないような状況になる。でもそんなの知ったこっちゃないし、そもそもそういうレベルの考えが出来る人ならその方法はやってないよね、という感じ。いわゆる「脱成長論」と筋を同じくするところもあるのだろうなあ、というのが個人的感想。
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