表向き価値が見えないものが無価値というわけでは無い

| コメント(0)


第三者から容易に把握できる部分で価値を見出せないものが、実は全体としては大きな価値を持っていて、単に見えていないだけの話だったりする。いわば縁の下の力持ちは普通は見えないよね、という簡単なお話ではあるのだけど、なかなか分かってもらえなかったりするのも事実ではある。例の某作品のことを指摘しているのかな、という何となく感はさておくとして。


これって一般企業でもよくある話だったりするのだよね。表向き会社の売上に計上をしているわけでは無い部門とかラインとか人材が、実は数字化できない、することが難しい領域で大きな支えとなっていて、そこを軽んじたり蔑ろにしたり削減したら、いつの間にか組織全体がダメージを受けるようになってしまったとか。

まぁ、インフラとか基幹技術とかもそうなんだよね。短期間では利益を底上げできるかもしれないけど、中長期的にはダメージとなる。種は植えなきゃ生えてこないし、水はやらなきゃ干からびてしまうまでのお話ではある。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2019年2月25日 06:53に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「1972年の使用済み家計簿などの回収品」です。

次の記事は「武田邦彦氏の腎臓病に関するデマ話」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30