いつも思うんだが、Twitterで内部告発して大炎上ってのは「万策尽きた最後の手段」なのよ。ネットで愚痴ってると報復される可能性あるから、ブラック企業の労働搾取は、愚痴る前に労働基準監督機関へ公益通報したほうがいい。公益通報者保護制度があるから、報復とか心配しなくていい。 https://t.co/IsctehGwYv
— 青木文鷹 (@FumiHawk) 2019年2月25日
忍者部隊では拳銃は最後の武器だとかいう、昔調べた時に出てきた古いネタを思い出させる話ではあるし、先行記事のツイッターでの規制強化の話で触れた「ツイッターでの情報発信は不特定多数への開示である」ってのともつながってくるけれど。
ツイッターにしてもブログにしてもFacebookにしても。インターネット上に開示情報として挙げた内容は、不特定多数に閲覧される可能性があるということは、最低限の常識として知っておいて欲しい。特定の固有人物にのみ知られて欲しい、自分が望む対象にだけ見てほしいっていう、都合のよい状況には成りはしない。
ネットでつぶやく、Blog書く等は「道路で演説しているのと同じ」だから、自分が被った不利益や被害を解決する手段としては「一番最後」なの。被害受けたら、まず必要な措置を取る事。怪我したら警察に、いじめられたら弁護士に、ブラック企業で搾取されたら労働基準監督署に駆け込むのがまず第一。 https://t.co/2YYxmd2HRf
— 青木文鷹 (@FumiHawk) 2019年2月25日
現状のシステムに不備があるのは事実だが、「会社と戦って居場所がなくなる」のがよいのか「会社に搾取されて潰れる」のが良いのか、そこはもう個人の好みとしか言い様がない。 ただ言えることはネットで愚痴って、それがきっかけで会社が大炎上したって、きっと居場所はなくなる。 https://t.co/NTn2YYsnSZ
— 青木文鷹 (@FumiHawk) 2019年2月25日
現状の制度がパーフェクトでは無いのは誰もが知っている事ではあるけど、それはその精度を利用するなということを意味しない。そしてツイート告発で炎上させたいという意図があるような状況にまで追い込まれてしまったら、どのみちその場に居続ける意義は無くなっている。ならば既存の制度を活用できる手段をまずは用いてみるのが得策ではある。
それともあれかな。ツイッターなどで暴露して炎上させれば、自分の会社が浄化魔法をかけられたように健全化し、自分が望む環境に変わるとでも思っているのかな。どうもその類の妄想的な発想が多分に働いているように思えてくるのだけど。
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