不特定多数への内部告発は最後の手段

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忍者部隊では拳銃は最後の武器だとかいう、昔調べた時に出てきた古いネタを思い出させる話ではあるし、先行記事のツイッターでの規制強化の話で触れた「ツイッターでの情報発信は不特定多数への開示である」ってのともつながってくるけれど。

ツイッターにしてもブログにしてもFacebookにしても。インターネット上に開示情報として挙げた内容は、不特定多数に閲覧される可能性があるということは、最低限の常識として知っておいて欲しい。特定の固有人物にのみ知られて欲しい、自分が望む対象にだけ見てほしいっていう、都合のよい状況には成りはしない。


現状の制度がパーフェクトでは無いのは誰もが知っている事ではあるけど、それはその精度を利用するなということを意味しない。そしてツイート告発で炎上させたいという意図があるような状況にまで追い込まれてしまったら、どのみちその場に居続ける意義は無くなっている。ならば既存の制度を活用できる手段をまずは用いてみるのが得策ではある。

それともあれかな。ツイッターなどで暴露して炎上させれば、自分の会社が浄化魔法をかけられたように健全化し、自分が望む環境に変わるとでも思っているのかな。どうもその類の妄想的な発想が多分に働いているように思えてくるのだけど。

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このページは、不破雷蔵が2019年2月26日 07:57に書いた記事です。

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