3Dスキャナ。専用の機械で無くても動画や写真からモデルが作れる。被写体からの距離が一定で全方位から撮ると良いので、スマホでそういう動画の撮り方をしている人は怪しい。
— VTF-INO (@v_ino) 2019年2月27日
試してみて確かにモデラー達が危機感持つなと実感しました。個人的には3Dスキャナと合わせてPCの補助部品作成に使えそう。
少なくとも動画や連続写真の撮影は御断りした方が良さそう。その場では目的が判断できない。
— VTF-INO (@v_ino) 2019年2月27日
似たような話は以前もしたことがある記憶がちょいとばかりあるのだけど。そして撮影時の精度を考えると、精密な模倣品は現状では物理的に不可能だとは分かっているけど。昔と比べれば確かに懸念度が上がっていることは否定しない。ちょいと前まではこんな話、SF的な絵空事ではあったのだけどね。
パソコンの補助部品の作成とか、日用品でちょっとした工夫を体現化させてみるとか、破損した家具の部品(椅子の取り付けネジとか)を補完する時には便利ではあるのだけど、それぐらい容易に3D化できるってことは、データがあれば専用の機器が無くても写真や動画から体現化ができるわけで。
これ、写真では無くて動画で取れるってのがポイントなんだよね。普通に動画の通し撮りで、必要なデータが取得できてしまう。そりゃ、もちろん精度の上では甘いだろうけど、それを必要としないタイプの模倣で良いのなら(技術的な検証上のあれこれとか、フェイクを作る際のたたき台やサンプルとして遠目に写真を撮る時の以下略)十分なものが出来かねない。昔はともかく今なら個人ベースでの撮影機材における動画でも、十分な解像度が得られるからねえ。
指摘もされている通り、動画や連続写真の類は警戒した方がよさそう。確かに疑ってしまうのはどうだろうか、という考えもあるのだけど、相手の素性が分からない以上、仕方が無い話ではある。
ああ、だから最近イベントなどでのフィギュアの写真は、特定方向からしか撮れないような配置がしてあるのだな、と思ったりもする。
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