例えば革命なんかがあると、世の中が凄く変わったように思えるけど、実はそんなに変わってなくて前より悪くなってたりする。
— 樫原辰郎 (@tatsurokashi) 2019年2月27日
便利な道具が発明されると人々は普通にそれを使うだけなんだけど、結果的に社会はめっちゃ変わるのね、それも良い方向に。
何年か前からSNSのメッセージ機能を使う事によってお互いの本名も電話番号もメアドも知らないまま待ち合わせして飲みに行けるような社会が到来しているわけだが、これ相当凄い事なのでもうちょっと驚いてもいいんだよ。
— 樫原辰郎 (@tatsurokashi) 2019年2月27日
昨今ではインターネットが顕著な例ではあるのだけど、社会に浸透した...というか社会に浸透するほどの力を秘めた概念とか発明が、世の中を大きく変える事例は多々ある。それは革命のようでもあるし、物理的な革命が多分に悪い方向に社会を動かしてしまいかねない実情と合わせ考えると、発明による社会の変革の方がましとは言えるかもしれない。少なくともこの一、二世紀の限りでは。
もっともインターネットやスマートフォンの発明による社会の変化は、得てして情報革命とも呼ばれているので、結局も発明による社会の変革もまた、革命の一形態でしかないのだろう。
さらに「インターネットやスマートフォンによる『革命』は社会を良くしている」とはいうけれど、格差の拡大を生じさせ得るなどの観点では、必ずしも良い方向ばかりとは言い切れなかったりする。
ケータイの普及も社会を変えちゃったけど、スマホはさらに異次元のレベルで社会を変えたんだよな。スマホ持って外に出れば大概のことは用が足りる。あまりにも自然に馴染んだからそんな気がしないけど、実質的にはSFの未来世界が実現してるんだよ、実は。
— 黒猫亭(CV:大塚明夫) (@chronekotei) 2019年2月28日
そういえば、つなぎのテクノロジーだから仕方ないとはいえ、ポケベルってあっという間に普及してあっという間に廃れたなぁ(笑)。
— 黒猫亭(CV:大塚明夫) (@chronekotei) 2019年2月28日
ともあれ、発明、あるいは技術革新とでも表現した方がいいのかな、は、世の中を大きく変えることに違いは無く、社会全体のありようとか概念とか生活様式とかにも大きな変化を与えていく。その辺りを認識して、自分の発想の軸も合わせていかないと、世の中の流れに取り残されてしまう。例えばスマホだって20年前の人が現状を見たら、かまぼこ板みたいなのを多数の人がいじっていたり耳に充てたり、なんだか異様な光景だという認識しかしないだろう。
...まぁ、問題なのはこの類の発明による社会の変革についていけない人が、不必要な権限をもっていて世の中をいじくりまわしている状況が多々見受けられるってことなんだよな、と。
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