子「絵本読んで」
— 内田弘樹@3/10 サンクリB14b (@uchidahiroki) 2017年11月1日
親「桃太郎」
子「佐藤大輔っぽく」
親「畜生。俺には力がある。鬼ヶ島の鬼を倒す力がある。なのに誰も認めない。みんな俺のことを馬鹿にする。家では親父とお袋が、ここでは猿とキジと犬が。畜生畜生畜生。俺はできるはずなんだ。なのになぜうまくいかない。糞。俺は正しいのだ」
架空戦記っていっても要はくせの強い作家の画風というか筆風(こんな表現があるのかどうかってのは分からんけど)で書いてみたって感じのネタ小話。架空戦記小説界隈で有名な佐藤大輔先生だと、桃太郎もこんな感じになるのだろうなあ、というもの。なんか随分と卑屈な桃太郎になりそうだ。
子「絵本読んで」
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年3月4日
親「桃太郎」
子「谷恒生っぽく」
親「おばあさんが川でせんたくをしていると、ドンブラコ、ドンブラコと、大きな桃が流れてきました」
「ドップーン、バババババーン」
「ザザーッ、ドドドドーン」
「ザーッザーッザーッザーッ」
「バシャーン、バシャーン、ビチャッ」
子「絵本読んで」
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年3月4日
親「桃太郎」
子「霧島那智っぽく」
親「おばあさんが川でせんたくをしていると、ドンブラコ、ドンブラコと、大きな桃が流れてきました」
「その桃の主要スペックは次の通り」
「直径:およそ5尺」
「重量:およそ4貫」
「色:ほどよい肌色(#FF8080)」
「品質:極めて良好」
そして同じ架空戦記小説界隈で谷恒生先生と霧島那智先生をやってみた。それぞれの作品の特徴としては、まぁ、書かれている通りのようなもので、双方とも寸を水増し、もとい、増量させることでよく知られている。
この類のアレンジは漫画の名シーンのコラと同じ感覚で、色々と手掛けられるからありがたい。当方のように絵が描けない人にとっては、気軽にチャレンジできるのもいいよね(こら待て)。
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