なにがあれって、そもそも還付金詐欺にしろ警察語る詐欺にしろね、お役所はまず「あんたが役所に来い」って言ってくるので、わざわざこっちに来るって時点で信用ならんのよなw
— mx666 (@mx6x3) 2019年3月4日
郵便局でレターパックの袋を調達すると、のりしろの所に「『レターパックで現金を送れ』はすべて詐欺です」なんてフレーズがもりもり書いてあって、それぐらい定番化されているのだなという実感を覚えさせる。それと同じぐらい定番化されているのが、指摘されている「わざわざサービスを提供する側がこちらにアプローチをしてくる」というもの。いわゆる「権利の上に眠るものは保護に値せず」というやつで、合理的ではあるのだけど、世知辛い世の中だと怒る人もいるかもしれない。けどこれが現実。
わざわざ何の前兆も無く突然、警察とかお役所とかが、こちらにプラスとなるような機会を直接電話でアプローチしてご紹介ってことは無い。直接訪問してくることも無い。リソースがもったいないもの。地域のお知らせ掲示板とか、税金関連の公式書簡とともにちらりと書いてあるとか。あとはウェブサイトに、かな。直接警察や役所にいけば、パンフレットとかポスターで告知はしてあるけど。
まぁ、警察の場合は事件に絡んだ話とか巡回とかで直接顔を見せることはある。けれど、その時は警察手帳の提示を求めればよいまでの話で、いずれにしても電話で云々ってことは無い。
なぜプラスとなることをわざわざ積極的に教えてくれないのかってのは以前【住居確保給付金と「権利の上に眠るものは保護に値せず」】などで記事にしたこともあるのだけど、それをやり始めたらきりが無いし、個人情報を丸ごと渡してしまわねばならないから。
何はともあれ、この類の親切話は多分に騙しの香りがするので要注意。ATMで「代わりに入力してあげましょうか?」とアプローチをかけてきたら、怪しいと思うよね。それと同じぐらいの怪しさなんだな。
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