以前もつぶやいたことがありますが、もしものための備蓄食料にする缶詰は、ちょっと高価で、普段買わないけど「食べたい」「美味しそう」と思う食品の缶詰にしておくと、辛い避難生活の潤いになったり、備蓄品を切り替えるために古い缶詰を食べる時が楽しくなります。アウトニア王国の知恵です。
— 鷹見一幸 (@takamikazuyuki) 2019年3月11日
以前備蓄食品の話をした時には、好き嫌いの区切りでなら好きなものを用意しておかないと、いざそれを実食する機会が生じた時にQOL(生活の質)が悪化してしまい、非常時での落ち込み気味な気分がさらに落ち込んでしまうって話をした。温かい食品が必要なのも、心身的にポジティブにさせる意味合いがあるからなのだろうってのも合わせ。
今件はさらにそれを一歩進めて、自分が好きなものってだけじゃなく、大好物なものとか、日常的には食べていないけど超美味いと実感できるものを用意しようっていう話。これならとびきりの食生活を非常時に体験できることになるので、気分の高揚、底上げには十分以上に役立つ。高級チョコレートの某ブランドが備蓄品としてのものも用意しているけど、まさにそれだね。
加え、あまり気が付かない話ではあるけど、備蓄品の入れ替えの時の古い備蓄の消費自身が楽しくなるという利点もある。漫画とかで備蓄品の乾パンの消費が大変だ、的な話がよく出てくるけど、そういう消費が苦しみじゃなくて楽しみになるというメリット。うん、これは確かにその通り。
問題なのは2点。そういう旨味のある今件備蓄品ジャンルの食品が果たしてどれほどあるのか。そしてお値段はどれほどなのか。まぁ、色々と探していくしかないのだろうな。
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