2015年5月 特殊詐欺被害対策 自動通話録音機の貸し出しを開始|東京都 https://t.co/3HH7i8NFDA pic.twitter.com/vTpsCbVqh5
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トリガーとなっているのは自動通話録音機の利用実態レポート的なもので、とても役に立ったよ、実際に何度も撃退できたよというものだけど、引用不可ということなので、その部分は省略するとして。
東京都をはじめとする複数の自治体では、こういう形のオレオレ詐欺撃退用の自動通話録音機の貸出を行っている。仕組みもさほど難しいものでは無く、着信があったらすぐに応答できるのではなく、「録音するよ」的なメッセージが出てからつながることになる。詐欺をする側はこのメッセージを聞いて「ヤバイ、録音される、相応の対応がされているからリスクが高くなる」ってことで敬遠してしまう次第。
知人からの電話で同じようなメッセージが出てしまうのがイヤって場合には、その着信があった時に専用のボタンを押すことで記録され、その番号からの着信ならばすぐにつながるようにすることもできる。
まぁ、実際のところ、オレオレ詐欺の類はスパムメールと同じで不特定多数に網をかけてかかったらラッキー程度の絨毯爆撃的な犯罪なので、ハードルが高い相手はさっさとパスして次の奴にって考えるのが普通。歓楽街の呼び込みと同じ。似たような防犯としては、窓への押さえつけ型の鍵がある。力をこめて時間をかければ開けられるけど、時間を費やすことでリスクが跳ね上がるので、そういうところはパスをしてしまうというものだ。
セッティングは多少面倒なので、親族などにやってもらう方がよいかもしれない。一度設置してしまえば普通の電話と同じように使えるので、高齢の親族がいる人には是非とも一考を願いたいものだ。
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