1995年のAmazonトップページはこんな感じだったhttps://t.co/Ml13QA1HD5
— GIGAZINE(ギガジン) (@gigazine) 2019年3月13日
そもそもウェブデザインに「大昔」という表現を使うぐらい、アマゾンって随分と長持ちしているのだなあ、とタイトルを書いてから思ったりする。見た目は前世紀の個人のホームページみたいで、個人云々はともかく本当に前世紀のものだから、当然だといえばそれまでなんだけど。
この辺りの画像って、アマゾンの公式サイトで歴史部分の紹介とかに掲載されるようになるのかな。そもそも記録ってどれほど残っているのだろうか。
1999年8月時点のアマゾンドットコムのトップページはこんな感じだった https://t.co/njP3aRyR3X pic.twitter.com/ttuGkraWVK
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年3月13日
もしやと思ってインターネットアーカイブで調べたところ、前世紀のものからデータは残っていた。ただ、アマゾンのサイト構成が随分とくせのあるもののようで、キャッシュはあるけどデータが引き出せないってのがほとんど。ちゃんと表示できるものは1999年8月のが最古だった。この時にはすでに白背景でオレンジとか薄い紺色とか薄いカーキ色といった基調色でまとめられている。
2000年10月。よりによってサイトが落ちている時。 pic.twitter.com/uJvjzLQVmH
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年3月13日
2003年12月。ちょっとシャレオツに。https://t.co/BjWfWyXDRm pic.twitter.com/zWbMVFpUhG
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年3月13日
あとは古いデータといえばこんなところ。2003年時点でもう一つの基調色、濃い赤色が加わって、今のアマゾンっぽくなっている。表示されているのが従来型携帯電話とか、まさにそれっぽい。
アプリゲーム同様、サイトサービスもまた、記録としては残しておきにくい。このような形での保全って大切だよね、とつくづく思う。
コメントする