おせんべいはなぜ丸い?(株式会社金吾堂製菓) https://t.co/gK1sgixvEr 「明治時代には、日光街道の2番目の宿場町だった草加宿で、「おせん」というお婆さんが茶店を出して団子を売っていました。売れ残った団子を川に捨てていたのを見た侍が「団子を平らにして焼いたものを売ってはどうか」と提案」
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年3月20日
先日実家でおせんべいを出された時に、そういや普通のおせんべいって丸いよな、四角とかの方が生地を切りやすく無いか、でも角ばっているとあちこちぶつけて折れるかもしれないからなのかとか思って、ちょいと調べたら出てきたのが、米菓などのメーカーのこのお話。
なんかサンドイッチの由来みたいなんだけど、おせんというが直接の由来とか書いてあってびっくり。そして丸い理由ってのが、売れ残った団子を潰して焼いたらどうかってことから始まったので、必然的に丸くなるということで二度びっくり。なるほど、確かにお団子をそのまま普通に潰したら、丸くなるわな......ってもしかしてこれが羊羹とかきんつばだったら、今のおせんべいも四角だったのかもしれない(そもそも羊羹では焼いてもおせんべいにはならない)。
どこまで本当なのか、検証のしようがないのは残念だけど、これならば確かに丸っこいものの理由としては理解はできる。ちょっとした発想の転換が新しいものを生むきっかけになるという観点でも、捨てる団子がもったいないから云々ってプロセスは覚えおきたいところではある。
コメントする