コレクションと持ち主と価値と

| コメント(0)


これは当方が昨年夏ぐらいから絶賛進行中のダイナミック大掃除の中でも強く感じていること。自分のコレクションとか仕事の上での資料の整理の中で、以前はそのまま廃棄してしまっていたことを強く後悔するようになったのも、この考えに至ったからというもの。自分が使いこなせない、使わないだろうというものでも、他人の手に渡ることで有益に利用されることになる。

その際に、単純に譲渡する場合は相手の目利きがあるかどうかを見極める必要があるけど、買取業者に任せれば金額をつけてくれる。金額がつくってのは、それだけの価値があり、他人に販売できるとの評価をしたということ。だから買取業者でもゼロ円査定を繰り返ししたり、ざっくりと廃棄してしまうようなところには、二度とお願いしないようにしている。


モノの寿命は有限だけど、それでも人よりは長いってものもあるし、モノが形を成している間に死蔵されてしまうのはもったいない。自分の手持ちのモノがそうなっているのなら、手放してもっと有効に活用してくれる人の手元に渡った方がよい。それを後押ししてくれるのが価値評価であり、価格に他ならないんだよね。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2019年3月22日 06:56に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「書籍と人生と年輪と」です。

次の記事は「雑誌は主要読者とともに歩む」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30