「不都合な事実は受け入られ難い」を的確に立証する具体例

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どのような物理的数理的事実を突きつけても、それを認めずに自分自身の思いがエビデンスだとか、電波的な主張をする自称専門家の語りを証拠に持ち出してくるとか、さらにはお気持ちヤクザ的な振る舞いで事実を否定する界隈ってのはどこにでもいるし、どのような話にでも付きまとうものである。そのような傾向があるってのを明確に知らしめてくれるのが、この事例。

容易にダイエットができる方法論があるのなら、今頃は誰もが自由に体重をコントロールできるはずなのに、未だに新しいダイエット手法は生み出され続けている。つまり、都合のよいダイエット方法など存在しないってことであり、指摘されている通り栄養管理と運動こそが近道なのに他ならない。だけどそれは面倒くさいし辛いから、それを認めずに......ってことになる。つまり、自分にとって都合の悪いことは認めない傾向が誰にでもあるということ。

人のさがというのかなあ。まぁ、色々とあるんだろうけど。


そもそも論としてダイエットなど必要ない、という認識もある。まぁ、これも電波系のお語りをしている方には時折見受けられる傾向。人の思いってのは非常に強いものだけど、それが変なベクトルを指してしまうと、非論理的な、不可解な選択をしてしまうことがある、という次第ではある。

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このページは、不破雷蔵が2019年3月24日 07:52に書いた記事です。

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