20代後半の後輩からの質問。
— ちゃりん (最近、釣りばっかり) (@rhyothemis) 2019年3月29日
「元号が平成になった時、今回みたいにお祝いモードだったんですか? どんな元号になるか、ワクワクしてました?」
「とんでもない。昭和天皇が崩御されたので、日本中自粛モードだよ」
まだ産まれてないから知らないのか。
当時小学生でしたがTVがほとんど追悼番組で、たまりかねた私は両親にレンタルビデオ屋に連れてけと頼んで行くも、借りるものがない程の客でごった返してた思い出があります。
— KEN・OMI (@Iv7gMf7N9PTe7cM) 2019年3月30日
皆、考えることは一緒なんだと感じると共に、陛下の崩御はこんなにも一大事なんだと子供心に感じましたね。
最近でいう3.11に近い雰囲気だったですね。土日だったからアニメも特撮も夜8時のコント番組も中止。公共広告機構のCMばかり流れていました。
— 馬づら (@AllowWing0803) 2019年3月30日
これは当方はまだ生まれてすらいないから分からないのだけど(うそ)、じゃなくて記憶にないのだけど、ちょいと調べてみると確かに昭和から平成に変わった改元の時には、今回のようなドタバタ感とかお祝いムード的なものでは無く、色々と自粛モードが浸透していたようだ。何しろ改元の理由が、昭和天皇の崩御なのだから。
すぐに崩御なされたわけでなく、容体がよろしくなくなってからしばらく色々と伝えられ、もしかしたら的な雰囲気も多々あったため、その辺りから自粛ムードが浸透していった。テレビCMも大人しいものとなったり、そういうように解釈されるからとの理由で音声が切られたものもあったのだそうな。
最近でなら、指摘されている3.11.後の自粛ムードの時のようなもので、けどインターネットがあったからまだ情報の取得とかエンタメ方面での時間の費やし方があったけど、当時はそんなものは無く、せいぜい雑誌やらビデオぐらい。で、レンタルビデオでのエピソードも結構記録に残っていたりする。
そういう観点では、今回の改元周りの話は、良い意味での英断だったのだろうなあ、という感は強い。頭の固いお方によって、それでも随分と足を引っ張られた部分もあるけどね。
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