「小中高から複数アカウントを使い分けるのは日本特有のツイッター文化」。匿名の裏アカ(裏垢)や相手別、趣味用などのアカウントを持つ若者たち。その背景や注意点を探る「電子の森(@nkdenmori)」です。https://t.co/V9vDRspmak
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2019年2月24日
複数アカウントの使い分けは日本独特の文化云々とあるけど、それが本当なのかどうかはちょいと確認ができない。少なくともMMORPGでは多数アカウントを使ってプレイしている人は老若男女を問わずどこの国ででも平気で行われているし、PewResearchCenterのSNSに関する調査でもその類の話は出てきたことが無い。
それはともかくとして。複数アカウントを利用するってのは、要するに複数の仮面を使って他人と相対するってことになる。人格でもいいな。多重人格と表現すると結構アレな感じだけど、まさにそんなところ。MMORPGの多数アカウントでのプレイだとイメージがしやすいかな。生産キャラと冒険キャラを分けてプレイするようなもの。
ただこれって、それぞれのアカウントの紐づけを意図的にしていない場合、「アカウント間違ってました」のネタ話にあるように、自分の人格設定を間違って使ってしまうことがあるので気をつけねばならない。対先生用のアカウントで友達向けのような発言をしてしまうとかね。
フリーの場合、仕事用やら友人用やら趣味用やら分けずに、ワンアカウントにしたほうがメリットがあるとは感じる。仕事関連の隙のない発信ばかりだと、本当に信用できる(仕事を依頼できる)人なのか、人となりがなかなか見えてこない。趣味はさまざまな形で仕事につながるので、積極的に発信している。
— 葛葉 (@Cuznoha) 2019年2月25日
そういう間違いをしかねない、するかもしれないという危険性にびくびくするぐらいなら、全部まとめてしまった方が面倒は無い。まぁこれも実のところはポジション次第で、集約した方がいい人もいれば、分けた方がいい人もいる、という程度。趣味と仕事の親和性が高いのなら、まとめておいた方がメリットも大きいのだろうな。
まぁ、当方のように、仕事アカウントと一般アカウントを別途設けて、仕事アカウントはほぼ自動で仕事系のみを表示させ、必要な場合は一般アカウントでリツイートするってのが、便利なのかもしれない。
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