新しい日本銀行券及び五百円貨幣を発行します(財務省) https://t.co/a1UfizP7nJ 「発行時期 2024年度上期を目途」違和感あると思ったら額面の数字表記と漢字表記のポジションがこれまでとは逆になるのか。 pic.twitter.com/AEmtNqspef
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年4月9日
日経の記事が出た時には事実以外に色々と勝手想像な話も盛り込まれていて、各方面のフンダラな意見のトリガーとなっていたのだけど、実のところ主要紙幣の改変は20年ぐらい毎に実施されていたので、今回の話も予定調和なものに過ぎない。
具体的な図案は財務省のリリースにある通り。ただ、あくまでも「新しい日本銀行券のイメージ」との表記なので、細かい部分で実紙幣とは異なるって可能性は否定できない。リリースの他の部分で明記されている項目が差し替えられるってことは無いだろうけど。
うわまじだ。比べてみたらそれぞれの紙幣の違いが圧倒的に分かりやすいんだなこれ。数字のサイズ、位置、透かしの形、色使い何から何まで区別しやすくしてるユニバーサルデザインなんだ。 pic.twitter.com/r7Msl6GevL
— おのでらさん@コミケ童話2巻発売中 (@onoderasan001) 2019年4月9日
デザインに関してはリリースでも明記されているし指摘されている通り、ユニバーサルデザインの観点が強く出ている。当方もイメージを見て得た第一印象は「数字と漢字の場所が差し替えられてる、数字がでかくなってる」だったもんな。ぱっと見でそれぞれ別物に見えるってのは長短所併せて考えるとプラスの面が大きいわけだ。
紙幣のデザインが変わるということで、詐欺関連業界の人たちは「何か詐欺に使えないか」と考えているはず。しばらくは警戒が必要ですね。改元詐欺とか見ても、あの人たち仕事が早いもんねえ。
— 光原百合 (@mitsuharayuri) 2019年4月9日
「現行の日本銀行券及び五百円貨幣は、新しい日本銀行券及び五百円貨幣が発行されたあとも、引き続き通用します」
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年4月9日
「「現行の日本銀行券が使えなくなる」などを騙った詐欺行為(振り込め詐欺など)にご注意ください。」」
あとはすぐに思いつくのが、先の元号での詐欺話同様に、古い紙幣が使えなくなる詐欺。ネタ話でそういうのがあったけど、そのネタ話レベルの話を本気で信じてしまう人も少なからずいるから困ってしまう。振り込め詐欺の流派的なもので登場しそうだな...ってまぁ、この類の話は元々いくつかのテンプレが用意されていて、世間一般に浸透したネタを当てはめて使いまわしているだけなんだけど。
政府が紙幣刷新、2024年度発行へ 1万円札に渋沢栄一(ロイター) - Yahoo!ニュース https://t.co/ytQALpuKWr @YahooNewsTopics 「2千円札を改札しないのは「流通枚数が極めて少ないため」(麻生財務相)」
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年4月9日
で、今回の新紙幣において二千円札は出てこなかった。つまり新規の二千円札は創らない。理由は「使われていないから」ってことで。まぁ、実情を考えれば容易に理解はできる話ではある。
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