Twitterやmixiなどで討論する時、ごく稀に直接会って話がしたいとかいうアホがいる。
— ヤン・ヒューリック (@1xuVLqH3kQ) 2019年4月12日
Twitterやmixiで対話が出来ない人間が、直接会って話したところで、意味がないと思うのだが。
もの凄い一刀両断感があるのだけど、確かにムッチャ納得できる分析。確かにテキストベースでのやり取りでまともな意思疎通ができない人が、直接会って何ができようか。そしてそれにもかかわらず「直接会いたい」と要望するのは何か意図があるはず。テキストでのやり取り以外で自分が有利な要素を使って、相手を制圧したいという欲望だろう。これが例えば男女間で言葉巧みになんてことだったら、犯罪の香りすらするよねー、とか出会い系サイトじゃないんだしー、的な突っ込まれ方すらあっても不思議ではないのに、そういう問題もかなぐりすてて「直接お会いしてお話しませんか」なんてアプローチをしてくるのは、どういう心象なのだろう。
以前から何度か指摘しているけど、暴力的な高圧行為で相手を黙らせたり、なんか怪しいアイテムを買わせたりって場合も、この手法は使われる。「なぜ直接会う必要があるのですか。こちらのリソースを浪費させてまで」という返しに明確な回答をしてくるだろうか。ああ、あれだ変な金融商品の勧誘と同じだ。「そんなに簡単に儲けられるのなら、あなたがそれを購入して利益を私に下さい」って返せばいいってやつ。
「意見が対立してる」相手から「現実であって誤解を解きたい」って、完全に良からぬことを企んでるサインですよ。それでリアルに会って「誤解が解けました仲良くなれました」よりも「リアルであって個人情報抜かれた」「脅迫された」って話ばっかりですねほんと。
— 鐘の音 (@kanenooto7248) 2019年4月11日
悪意のある相手とリアルで遭遇してはいけないというのが良くわかります。
— moltoke◆Rumia1p (@moltoke_Rumia1p) 2019年4月11日
だいたい脅迫するか、恫喝するか、リアルで口封じにかかってきたかというお話ですし(リアルで会おう=脅迫してやる!!くらいの意味でOK
まぁ、簡単に言えばそれだけネット上の存在は特定しにくいということだし、自分らも後ろ暗いから訴訟して開示請求出すこともできないという部分から、私刑にかけたいのでリアル晒せとマイルドに要求してきてるのが、あの会って話し合いましょうなんだなぁと思う次第
— moltoke◆Rumia1p (@moltoke_Rumia1p) 2019年4月11日
もっとぶっちゃけた話をすると、今件は例の続編の制作関連から持ち上がって来たものではあるけど、この話に限ったことでは無く、ネット界隈のコミュニケーションにおいては必須のお話。というかアレだ。「現実で会って誤解を解きたい」って、それがネット上で出来ない人が現実でできるはずもあるまい。それを成すための「現実」とは強圧行為以外の何があろうか。反社界隈の人達がよくやる手口でもある。
あれだよね。法曹関係者の中にですら、実名至上主義を掲げる人がいるけど、それも今件の直接会って云々とさほど変わりは無い。
まぁ、弁護士と警察と屈強なガードマン1ダースぐらいと、リアルタイム中継の報道関係者や有名ユーチューバーを引き連れてとかいうのならいいかな、とも思ったけど、費用対効果が絶対に合わない。むしろ個人を特定されてその後で各個撃破されてしまう。そういう手口は山ほど繰り返されている。特に反社界隈で。
今回のように、リアルに会いませんかと誘われた(けどいかないよ)という話を公開するのが、最善の防御策となるのかな、という気がする。とまれ、直接会うのは百害あって一利なし、と。
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