見知らぬアカウントのツイートをRTする時には、例えそのツイート自身がよさげに思えても、そのアカウントのプロフィールを確認してからにしましょう。語り手の心情や思惑で、ツイートの意味するものが真逆となっていることがあります。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年4月14日
例の某大学の祝辞関連で多分に該当事例が見受けられたので注意喚起的な覚書として。ツイッターは1ツイートあたり140文字までしか入力できないので、単文のツイートだけで「すげーいいな、激しく同意」って感じでRT(リツイート)してしまいがちなんだけど、前後のツイートと合わせ読むとまったく意味が違ってきたり、自分が思いもしなかったような思惑が盛り込まれていたりする。
さらにその単文のツイートのみだけであっても、その語り手のプロフィールで内情を確認すると、なんだこれ、意味がまったく違ってくるじゃんってのがある。もの凄い雑な例えだけど「人の嫌がることをすすんでします」というツイートに、すごく良い人だな見習いたいなと思っていたら、プロフィールではとてもイヤな性質の人で他人への嫌がらせばかりをする傾向があって、実は「嫌がらせをすすんでします」という意味だったというって感じかな。
正直、この類の話は、面倒くさいしどうでもいいじゃんっていう意見もあると思う。パソコンで無くてスマホで見ていると特に、表示画面の面積は狭いし、多面的な精査が難しくなる。けれど、だからといってカウチポテト感覚でやっていると、確実に自分自身にダメージが返ってくる。くれぐれも注意するように。
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