東日本大震災などの災害現場で木材等の撤去作業時にトゲが刺さったことがあります。そんな時に、トゲを抜く方法として五円玉などを利用しました。五円玉の穴を患部に強く押し当て、トゲを浮き出しトゲ抜きで抜くだけです。指先など柔らかい部分には有効です。ぜひ、試してみてください。 pic.twitter.com/qpZrR2H0cA
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2019年2月26日
災害現場に限らず、お掃除をしている時にはしばしばとげによるダメージを受けてしまうことがある。すぐに抜ければ問題無いのだけど、微妙なサイズのものが微妙な深さで微妙な場所に入り込んでしまうと、なかなか抜けずに痛い思いを長時間させられたり、その部分が化膿してしまうことがある。掃除機みたいなもので吸引したり、魔法のスプーンでとげの所だけさくりと削ってしまえればいいのに、とは思うのだけど。
で、そのようなトラブルに見舞われた時の対処法。写真を見て、ああ、なるほどなぁと感心させられた。そうか、刺さった部分をせり上げるために、穴の開いている五円玉を使うのか。これなら確かに患部を限定して盛り上げることができるし、その分とげの部分も抽出しやすくなる。
実際のところ、当方もここ半年ばかり続けているサルベージ作業において、古い家具や画材、道具などに触れる機会が多々あり、軍手やビニール手袋を実装していても、とげが刺さってしまうという機会が無いわけじゃない。その場で目視してすぐに取れるようなケースがほとんどだけど、小さなもので取り難いものがあった場合、この方法を使ってみようかな、とは考えている。
コメントする