経団連会長"終身雇用を続けるのは難しい"(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース https://t.co/onFsRbQQjL @YahooNewsTopics 覚書
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年4月20日
団塊世代の利用が済んだら後の世代は使えなくするもの
— すずもと (@aruto250) 2019年4月20日
・年金制度
・60歳定年
・終身雇用
etc.
何なんだろうなこれは。「自分たちのために制度を作れる、いじれる」というのがいかに有利なことなのかがよくわかる。
経団連会長"終身雇用を続けるのは難しい" https://t.co/7BIveIIQGw
終身雇用の終了は、引き換えにキャリアにならない仕事の押し付けができなくなるし、忠誠心なんてものはなくなる。
— Daisuke Nakazawa (@diceken) 2019年4月20日
社員のキャリアを真剣に考えて満足度を与えられる、本業以外の無駄な作業の少ない会社だけが、優秀な社員を囲い込めるようになって生き残る。
経団連・中西宏明会長「正直言って、経済界は終身雇用なんてもう守れないと思っているんです。どうやってそういう社会のシステムを作り変えていくか、そういうことだというふうに(大学側と)お互いに理解が進んでいるので」
ここ数十年の間に少しずつ終身雇用制は当たり前のものでは無くなってきたというのは事実。特に今世紀初めあたり......ぐらいかな、からの実力主義・成果主義が叫ばれてから。実緑成果主義にウェイトがかかったので、後続の教育という成果が見えにくいことをするよりは、自分の営業成績を上げた方がマシだということで、新人などへの教育がおろそかになってしまったという指摘もあるぐらい(10年ぐらい前の新聞で見た記憶がある)。だから半ば以上、終身雇用制って制度は日本では「今は昔」ぐらいの状態にあるとの認識は、誰もが少なからずあったはず。
ただそれを、経済界のトップの発言として出してしまったことが問題。象徴化されるというか、具体的なものとして体現化されてしまう。偶像化と表現した方が分かり易いだろうか。頭の中にもやりとしていた概念が、ガッツリと形になって認識されてしまった。口にしちゃいけないことを、よりによって経済団体のトップが公言してしまった。もう後戻りはできない。
今後、対価支払いや労働環境の整備が市場動向とマッチしておらず、人材が集まらないと嘆いている企業は、ますますその状況が加速するだろう。「終身雇用制はもう無いんでしょ? だって経団連のトップが言ったもん」と労働者側に認識されてしまったから。終身雇用制ってのは、いわば労働者における保険のようなもの。対価報酬が抑えられていたとしても、ヘマさえしなければ定年退職まで雇ってもらえるという安定の保証のようなもの。それがもうないよ、といわれてしまったら、ならばこれまでの安定保証分で我慢していた実対価をリアルタイムで寄越しなさいといわれるのがオチ。
終身雇用をやめたいのなら、そのかわりに給料をどかんとあげるしかないでしょう。給料を上げずに終身雇用だけをやめたら、そりゃモラルハザードが起きますわね。仁義なき戦いの始まりですよ
— kikumaco(5/9para-dice) (@kikumaco) 2019年4月20日
人件費を削ろうとする経営者は基本的に無能
— kikumaco(5/9para-dice) (@kikumaco) 2019年4月20日
経団連会長が終身雇用放棄して新しい雇用体系を提案しようとする件。ハッキリ言うて、総人件費を下げる狙いがあるんやろうけど、逆効果やと思う。終身雇用放棄したら社員の忠誠なんてなくなるんやから、企業が社員をつなぎとめるために、海外企業に負けない人件費投入する羽目になるだけやろ。
— 事務課リー (@zimkalee) 2019年4月19日
安定を一番に考えるから終身雇用制度を支持するんだろうけど、それと引き換えに犠牲にするものがどれだけ甚大か、と言う観点はもっと持っても良いと思うけどね。 https://t.co/2ZOMu6yONF
— ボヴ (@cornwallcapital) 2019年4月20日
経済界「終身雇用なんて無理。全員非正規にしたい」
— 鐘の音 (@kanenooto7248) 2019年4月20日
経済界「新人教育なんて無理。全員即戦力だけ欲しい」
経済界「残業代なんて無理。なくても働け」
経済界「定期昇給なんて無理。安いままで働かせたい」
経済界「おかしいな? 人手不足だ。腕のいい技術者が海外に流出する。愛国心がない」
経済界が愚かなのは、日本が腕のいい技術者を大量かつ安価で抱えられたのは、「安定」という要素があったかでしかないのに「雇用から安定を捨てた後も技術者が流出しないで自分のところで安い給料で働いてくれる」と思ってたところだろうなあ。
— 鐘の音 (@kanenooto7248) 2019年4月20日
さらに具体的な例を話すと、人権費を削るために「非正規で雇えばいい」とか結論を出したはいいが、1ヶ月70万でIT技術者を雇うことにしたが、そいつは人材派遣会社から1週間だけ詰め込み勉強しただけのどシロートで「素人を70万で雇う」って本末転倒が如実に起きてることなんだよね。
— 鐘の音 (@kanenooto7248) 2019年4月20日
自社で雇えば、もっと優秀で、安くて、半額で雇えるし技術力も自社のものになるし成長する人材を「正規雇用が怖い」ってだけで、ただの素人を60万70万で人材派遣会社から借りてた時代がマジにあるんだよね。
— 鐘の音 (@kanenooto7248) 2019年4月20日
で、非正規化を推進して正規雇用無理だー、と叫んでる経団連のトップあたりが、「氷河期やリーマンショック世代で雇用を絞り、リストラで同僚を生贄に捧げ自分たちだけ逃げ切った世代」であることもポイントが高い。
— 鐘の音 (@kanenooto7248) 2019年4月20日
終身雇用制度はもう駄目だ云々ってのは給与引き下げを模索しているからなんだろうけど、実際には逆に引き挙げないと人材の流動化が加速するだけだよね、とか、相応な忠誠には相応な対価報酬って、要はごくごく普通の、当たり前の話なんだけど。その辺りの判断ができなくなっているってのは、やはり老化による認識の劣化が生じているのかな、という雰囲気すらある。あるいは環境の変化についていけない状態なのかな。
終身雇用制で無くてもいいや、という人も確かにいるけど、それが多数絶対派なのかというと、そうでは無いわけで。非正規化を求めるのなら、相応に対価も引き上げないと逆にコストは跳ね上がると思うよ。安全面の確保とかの観点で。
まぁ、あれだ。種を植えて育てようともせずに、その種すら食い尽くそうとする人たちには、農家の資格、存在意義すら無いよな、というのが正直な感想ではある。
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