新聞購読者数の減少と中の人の実情暴露と

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個人ベースでのジャーナリストは別にするとしても、一部報道機関、特に新聞社やそれに類する媒体の記者だけでなく経営陣やトップ層にいたるまで、ソーシャルメディアでアカウントを作って発言をしている。それだけなら別にいいのだけど、自分の立場や肩書を明確にして利用しつつ、トンデモ発言やら妄言やら扇動やら暴言を相次ぎ成し、それを組織側も止める気はほとんど無いというのが実情。

こういう状況が続けば、それに目を通している、読んでいる人達はどのような思いを抱くだろうか。そこら辺まで理解した上での現状なのだろうか。あるいはそのような発言が広報全伝活動の上でプラスになるという認識での話なのだろうか。理解していないとしても、理解した上でのものだとしても、いずれにせよ事態は絶望的。あるいはそういうものを求めている層に、自分の組織のメディアを購買して欲しいということなのかもしれない。だとしたらもっともっと絶望的なのだけど。

もっとも実のところ、そういう中の人達の乱雑な行動が、新聞そのものの購読者数とか購買率に大きな影響をおよぼす時期はすでに過ぎてしまっているのかもしれないというのが率直な感想。

実のところ記者たちの乱雑な虚言や、それで明らかになる新聞の実情から判断が出来る層は、すでに解約をしていたり、新たに契約をしないまでの話じゃないかな、と。そして現在新聞の購読者数が漸減しているのは、単に値上げしたからとか引っ越すとか購読者の視力が落ちたと亡くなったかいう、ちょっとしたきっけかが多分かなと。その上で新規加入者がさほど増えないので、新陳代謝が生じないだけの話。

まぁ、新陳代謝が起き難くなっているという観点では、新聞記者による「活動」が影響しているってのは否定できないけどね。

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このページは、不破雷蔵が2019年4月22日 07:21に書いた記事です。

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