これから交通安全教室を開催する予定の方々に届いて欲しいのだけれど、子どもたちに「横断歩道の前で青信号になるのを待つ」という指導は変えていって欲しいです。「近くの電柱の影や縁石がある部分など、できる限り車道との間に障害物がある所で待つ」という風に変えていく必要があると思います。
— 会社員二児母 (@htrkmtr) 2019年4月21日
私が子供の頃に父に教わった。「車は歩行者を見てないし、平気で突っ込んでくる。後ろの方で待つ。障害物の後ろで待つ。」そのまま息子にも伝えた。電車もホームの壁のそばで待つ。前に立たない。 https://t.co/uBoFnTtTvq
— ぽんこ (@pontamaponko) 2019年4月21日
忍者とかスパイもののシキタリじゃないのかという誤解をしてしまうかもしれないけど、あながち間違っている話では無いし、無意識のうちにそのような対応を出来るようになるのがベストかな、という感じではある。
敵に囲まれているから常に攻撃せよ、というのではなく、専守防衛的なものと考えればいいんだろうか。まったく敵対心を持たない第三者でも、いつなんどき突然敵性行動をとることがある。それが意図的であるか否かは別として。例に挙げられているように、自動車がちょっとしたはずみで歩道側に突っ込んできたり、駅のホームで並んでいる後ろの人が押し込んでくる可能性はゼロでは無い。
端から見聞きすれば用心過ぎるとか心配性だと笑われるかもしれない。その防御行為で日常生活に支障が生じるのではみもふたもない。例えば花粉症が困るから無菌室を作って自宅に閉じこもるとか、外出する時は宇宙服を着るとか。そういう極端な話ではなく、気軽に出来る気が付いた範囲での事前対応って、結構重要じゃないかな、という感はある。
実のところ、信号待ちの時にワンクッション置くような障害物のそばにとか、駅のホームでは真ん前に立たないとか立つ場合にしても足を前後に配して押し出しの力に対応できるようにするってぐらいならば、当方自身も半ば無意識にやっている。
子供が理解しにくいとか、いやがるっていう場合、ニンジャみたいな感じだよってことで説明すればいいのかもしれない。むしろなんかカッコいいよね、的な。
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