吉野家がライザップと共同で米の代わりに生野菜を詰めた牛丼を発売

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吉野家は8日、フィットネスクラブ運営のRIZAP(ライザップ)と共同開発した「ライザップ牛サラダ」を9日から全国で販売すると発表した。健康志向に対応するため、牛丼のご飯の代わりに生野菜を使用した。価格は540円。吉野家が米を使わない主食商品を販売するのは初めてという。ブロッコリーやキャベツ、レタスなどを使用した生野菜サラダに牛丼と同じ牛肉とタマネギを盛り付け、半熟卵もトッピング。1食で1日に必要な野菜量の3分の1を摂取できるとしている。

牛丼御三家の中でも吉野家は特に、斜め上的なベクトルも合わせ健康志向が強くて、いつかこんな感じのをやるのではないかなという想像がちょっとはあったけど、マンナンライフと提携してこんにゃくごはん的なものでは無く、直接生野菜をぶち込んで牛丼としてしまうとは。いや、もうこれって、牛丼と呼んでいいのだろうか。牛野菜とか牛肉の盛り合わせ的な感じじゃないのか。あるいは牛定食のおかずだけ。

確かに生野菜を先行して食べることで満腹感を覚えさせて主食を少量にするというダイエット法はある。それをそのまま丼内で完結させてしまうってのは、ある意味正しい方法論には違いない。

ただこれ、厨房での手間ってどうなんだろうねとか、客層にマッチしているのかなとか、色々と不安もある。まぁ、新しいことにチャレンジするってのはよい話ではあるし、あるいは数年前の鍋のように新たなムーブメントを作る大ヒット作になる、かもしれない。

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このページは、不破雷蔵が2019年5月 9日 07:04に書いた記事です。

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