新聞社が有料記事部分に重要なことや全体の主旨を書き記し、無料記事部分だけを読むと別の意味に読めたり印象を違えてしまうような手法を成しているのが多々見受けられるようになりましたが。これって駅売りのスポーツ紙によるタイトル詐欺同様、いやそれ以上の悪事だと思うのです。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年5月7日
少なくとも報道媒体としての新聞社がやってよいことではない。言論機関でもあるから別によいのでは、とのご意見もありましょうが。ならば報道機関として受けている特権を即時返上する必要があると思います。
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年5月7日
紙媒体の新聞でもタイトル部分でサプライズ的なものを書いて注目を集めさせ、いざ手に取って中身を読んだら事実上フェイクなタイトルだったというのは結構ある話。さらに新聞を収めるケースから出ている部分だけを読むとびっくりするけど、ケースから抜いて全体を見ると違っていた、とかね。「かも?」「という話」「噂」が隠れていたりとか、いわゆる東スポ手法。
それと同じようなことを、もっとあくどい形でやっているのでは、という感が最近強くなってきた。新聞記事においてタイトルと中身がまったく別物だってのは以前から何度か指摘しているけど、それにとどまらず、有料記事部分とか登録しないと読めない部分に本旨的なものとか全体の設定を書いておいて、無料記事部分だけを読むと別の意味に読めてしまったり、異なる印象を覚えてしまうようなもの。
「別の意味」「異なる印象」が多分に客引き的なものであるからたちが悪い...というよりは意図的にそうやっているとしか思えない。「人類は滅亡する」と無料部分に書いて、有料部分には「そんな夢を昨日見ました」としめるようなもの。
そういう次元ではなく...
— ferreenern (@ferreenern) 2019年5月8日
速報ではない記事で無料部分と有料部分で全然内容が変わってき(つまり無料部分は前置き)、
しかも新聞社の本サイトで読めば後ろが途切れていることは一応分かるが、
Yahoo等への配信では後ろが存在しない無料部分だけで完結した記事のように整形されて出てくるのです。
さらにポータルサイトなどへの転送配信の場合、その登録部分の先に別の記事があるってことすら分からないってこともある。その上、媒体そのものの信ぴょう性というチェックもし難くなってしまう。
この辺り、本当にどうにかならないのかねえ。確かにその方がねこだましのように注目を集めることはできるし集客の成果もあがるだろうけど。その分読み手は確実に不利益を被るし、新聞社側も大切なものを削り取っているような気がするのだけどね。
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