来年卒業の大学生、半数超が内定 10連休影響で企業が前倒し https://t.co/oeZlt7MGqZ 「経団連は加盟企業向けの指針で、面接など選考活動の解禁日を6月1日と定めている。現時点で内定を出しているのは非加盟企業で、人手不足が顕著なITなどの情報サービス系や、中小が多い」
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年5月15日
もう厚労省の内定率データが出たのかと驚いたけど、今件はリクナビのデータでしたとさ、というオチ。とはいえ、大きな差は出るはずもないので、恐らく早ければ週末にでも出るであろう厚労省側のも同じような結果になるのではないかな。
それにしてもこの時点で内定率が半数超えってのはスゴイなと思ってよく読んでみたら、イレギュラー的な要素が二つ。一つは経団連の指針で解禁日が6月1日なので、現時点では非加盟企業のみとなるから、人手不足が顕著なITなどの情報サービス系や中小が多いとのこと。ただ中小企業が数の上では大半だからねえ。
そしてもう一つは10連休という空前の連休があったので早めに内定を出したところが多かったというもの。多分に調査のタイミングも影響していたわけだ。
とはいえ、それらの要素も次の調査では影響が無くなるため、むしろ厚労省の話も合わせ、次回の内定率に注目が集まる、はず。ただすでに内定率は天井状態なので、統計的なぶれが生じることで前年比ではマイナスになる可能性も多分にある。そしてそのような場合にのみ、報道は大騒ぎするんだろうな。
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