引越しの際、敷金が戻ってこないどころか、壁紙の張替えとか鍵の交換とかで17万も請求された。国交省の賃貸住宅原状回復ガイドラインに従ってほしいと不動産屋に伝えたら、すぐさま追加費用はいらない、敷金は全額返金すると言ってきた。無知につけ込む商法は慎んでもらいたい。#私の住宅要求
— 新川貴詩 (@shinkawa_takash) 2019年5月18日
住宅:「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」について - 国土交通省 https://t.co/4pAQ745eJL pic.twitter.com/sdrmzVe3Cm
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2019年5月18日
国土交通省の通達というかガイドラインはずっと掲載されているままだし、この類の話は随分と周知されているとは思うのだけど、それでも届かない人には届かないし、不動産業者側もそれを見越しているのか(業者側も知らないとは思いたくない)、こういう話は定期的に出てくる。まぁ、オレオレ詐欺とか原野商法が無くならないのと同じなんだろうなあ、と。
基本的には「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」にある通り、経年劣化による損耗は、退去時に借主が責を負うってことは無い。借主が意図的に劣化させたり、不注意によるものは話は別だけど。で、その辺りの話を知らないと、劣化したり損耗した部分すべてを借主が補てんしなきゃと思ってしまうし、不動産業者側もそのように言及してきかねない。
この辺りは実際に経験する時になったら、その筋の専門家に相談するのが一番なんだけどね。わざわざそこまでやる必要が無いとしても、最低限「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を読み、実情を把握しておくことが大事。まぁ、中には法で定められていることを伝えても「それでもうちはうちの習慣で」「他の人も従ってきたのだから」と強引に通すケースが無くも無い。その時にはしかるべきところに連絡を入れるまでの話ではある。
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